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散らない枯葉のブログ一覧

2024年04月19日 イイね!

少子高齢化対策にBEVが必要。

少子高齢化対策にBEVが必要。単なる低炭素社会の為だけではない。

 色々と資料はあるが、タイトル画像の資料から読み取ると現状のガソリン車の総部品数が15,600点に対して、BEVの場合は4,200点と大幅に少なく済むことを表しています。 ガソリン車専用部品の製造メーカーは仕事を奪われることになり大変な世の中が来るように騒がれています。 でも日本は深刻な少子高齢化問題に直面しており、如何に少ない生産要員で高い生産性を上げるかが別の大きな課題ともなっています。 仮にBEV/1台を製造(部品製造~組付迄)するのに、ガソリン車の半分の生産要員で済むのなら、BEV中心社会に変えることが少子高齢化対策の必須アイテムだと考えるようになりました<汗>。

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 上に「少子高齢化と労働者人口(15~64歳)推移と予測」のグラフに自分の年齢を重ねてみました、団塊の世代の自分が激動の時代を歩んできたことが判ります<笑>。 1995年頃をピークにして少子高齢化が急速に進みだした中でもクルマ(部品)作りも、自動化(省力化)を進める事で、生産台数を落とすことなく、対応出来てきたのではないかと思います。 でもこれまでの自動化策等では、これからの労働者人口減少に対峙するのは無理な時代となって来ているように思います、、補助金を出し続けてBEV社会を構築しようとする政府とそれに応える自動車産業界は、それが日本の少子高齢化対策の必須アイテムだと判ってやってくれているのなら頼もしく思います<笑>。
Posted at 2024/04/19 08:41:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | BEV | クルマ
2024年04月11日 イイね!

世界がトヨタの動きを注目。

世界がトヨタの動きを注目。全固体電池開発競争。

 現在27~28年に全固体電池実用化にチャレンジと宣言しているトヨタ自動車(タイトル画像は桜咲くトヨタ本社の様子です)が一歩リードと言われています。 でも昨日までのプログに書いたように、BEVの市場評価を一転させてしまうほど価値ある全固体電池は、次世代BEVの電池市場を完全制覇する可能性すら秘めていると思います。 それだけに世界のBEVメーカーにとってはとても大きなインパクトあるニュースとして伝わったと思います。 最近、BEVの開発投資熱が下がった言われる要素にもトヨタの全固体電池実用化の動きをみてから仕切り直した方が簡明と言う業界の思惑が働いているようにも思います。

 量販BEVに全固体電池を搭載して他社よりも1年早く販売する事ができれば、それだけ多くのノウハウ(特許)が積み上がり、より他国他社の追従が難しくなることは間違いないと思います。 是非いち早く27年度内に実用化を実現して欲しいですね。 トヨタの発表に触発されたように、中国はオールチャイナで全固体電池の実用化を目指す日本の「産官学連携」の中国版ともいえる組織を今年1月に設立始動させています。 中国大手CATLは昨年末に全固体電池に距離を置いていた方針を変更し「全固体電池の研究開発と大量生産に注力し世界のリーダーになる」と宣言するなど大慌ての様子です。 トヨタに中国(CATL等)で全固体電池を生産してもらう方が近道と判断されて、お願いされる時代が来るのかもしれませんね<汗>。
Posted at 2024/04/11 10:00:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | BEV | クルマ
2024年04月10日 イイね!

BEVの時代は必ずやって来る(その5)。

BEVの時代は必ずやって来る(その5)。全固体電池は常に満充電できる電池。

 乱暴な表現を敢えてすると、現状の可燃性の心配される有機溶媒(液体)を使ったリチウム電池が色々と制限を設けて満充電出来なくしている事に対して、全固体電池は電池容量不足(残航続可能距離不足)に気付いたときに何時でも満充電できることに最大の優位性があると思います。 ガソリン車を燃料残量を見て給油するのと同じ感覚で、電池残量(表示される残航続可能距離)を見て充電することになると思います、それも充電時間も僅か5分程度で済むと言う革新的なBEVの時代到来となると思います<汗>。 何でそうなるのか?、タイトル画像に全固体電池の核になる固体電解質の有機溶剤を使った液状の電解質に対するメリットを示してみました。

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 電解質を液体から固体に変える事で得られるメリット(航続可能距離基準での)を上記の表にまとめてみました<汗>。 全固体電池はエネルギー密度が高いので、搭載電池容量(重量)を下げられる、重量が下がれば電費も良くなる、電費が良くなれば電池容量を更に下げれる。 電池容量が小さくなるほど充電時間も短くなる。 電池容量が小さくなれば車両販価も下がる、、面白いほど正のスパイラルが始まります<笑>。 全固体電池(SOLID SECONDARY BATTERY)EVの時代は必ずやって来る、、そう願いたいですね<汗>
Posted at 2024/04/10 10:31:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | BEV | クルマ
2024年04月09日 イイね!

BEVの時代は必ずやって来る(その4)。

BEVの時代は必ずやって来る(その4)。必須!、航続距離疑惑の解消。
 
 BEVのカタログ値のひとつに、WLTCモード電費での航続可能距離が示される。 日産「リーフ(タイトル画像)」のリチウムイオン電池/40kWh搭載車の場合は322Kmとなっています。 でも今のBEVは悪い条件が重なれば半分程度の距離しか走れないと言う事が広く周知されるようになり、お客さんに疑念を抱かせることになっているのだと思います<汗>。 また電池の経年劣化により年々悪化する事を実感する事にでもなれば不満が不安に変わり、まだBEVなんか買うんじゃなかったと後悔する人も出て来るんではないかと思います<汗>。 航続可能距離に不安を抱いた人に距離が450Kmに伸びる60kWh電池搭載車(138万円高)を勧めても航続距離疑惑は解消されず、焼け石に水かもしれませんね。

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 ガソリン車の場合だって、カタログ燃費が出ないと言って販売店を困らせた人がいた位だから、BEVの航続距離疑惑のカラクリを現在使われているリチウムイオン電池の特性も含めてメーカーや販売店は丁寧に説明し、疑念を晴らす必要があると思います。 でもこれが他社も含めた現状のBEVの実力値だと開き直っている限り、BEVの時代は来ないと思います<汗>。 全固体電池実用化で、この航続距離疑惑がどの程度改善できるのか明日のプログで解明?してみたいと思います<笑>。
Posted at 2024/04/09 08:43:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | BEV | クルマ

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「日産、初のPHEVは中国から? http://cvw.jp/b/1923480/47687852/
何シテル?   04/30 08:59
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