
画像は加工して取り付け前の物に成ります。
加工方法や、完成した画像は整備手帳等に載せます。
今回、ショップで作業してもらった中で、http://www.coltrane.jp/taiken/index.html にて紹介されていたコルトレーンさんのケーブルに興味を持ちましたので取寄せて貰って取り付けをお願いしました。
トルクだのパワーが上がるとかでは無く、オーディオの音質が変ると言う事や値段の手頃さからもこれで少しでも体感出来れば良いかと思いました(鈍感なので分かるかどうかはまだ、車がショップにあるので分かりませんが)。
只、いざ取り付けようとした際有る問題に気付きました。
それは、コルトレーンさんのHPでも記載されてますが、バッテリーのマイナス端子から最短の所にボディーアースを追加すると言う取り付け方法になってます。
この追加と言うのが1番の問題に成りました。
他のメーカーの車は分かりませんが、BMW のセーフティバッテリーターミナルは、安全保護装置であって調べてみると、以下の事が分かりました。
衝突事故があった際には、エアバッグを開き、エンジンを停止して、ハザード点灯、ドアロック解除、などの自動操作を行う電源コントロールの役割を持っている為、純正のアースケーブルに追加して取り付けると、ボディ側の接続部が2ヶ所になった場合、そこにも衝突事故等の非常時に通電される可能性があって、本来電源カットされる場所が通電されて安全保護装置の役割をはたさない可能性があるのでは無いかと。
そうなるとバッテリーターミナルは、一極にする方法しか無いと言う事に成ります。
ショップの方といろいろ相談しましたが、単純に純正のケーブルを外して、コルトレーンさんのケーブルに取り替えるのが1番良いのですが、画像からも分かると思いますが、純正のケーブル自体にターミナル端子のナットの受け穴が付いている為、外した場合変わりの物を探さなければ成りませんし、コルトレーンさんのケーブル端子も少し加工が必要に成ります。
そこで、コルトレーンさんの端子を少し加工して取り付けし、2極でボディ側の同じ接続部分に接続すれば1極と同じになるのでは?
と、話がいったんまとまりましたが、少し考えてみたらケーブルの太さが違う為、流れる電流が異なって何か不具合が出るかも知れ無いと思い直した結果、ターミナル端子には純正のケーブルと、少し端子加工したコルトレーンさんのケーブルを取り付けし、てボディ側にはコルトレーンさんのケーブルのみを接続して、純正のケーブルは端末を絶縁処理して目立たない様に丸めて固定すると言う方法で何とか取り付けをしました。
結果としては、アースケーブルの追加では無く太線化の様な事に成りましたので、アーシングの様な形に成って、音質の変化がどうなるかは分かりませんが、ケーブル太線化やケーブル端子が純正ケーブル使用時よりは悪影響を与えるとは電気的には余り考えられないので、何かは違うだろうと少し期待はしています。
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Posted at
2011/05/18 11:56:21