「後退ではなく一服」 文科相発言で敦賀市長 もんじゅ 福井
産経新聞 12月14日(水)7時55分配信
中川正春文部科学相が13日、来年度の試運転再開費用の概算要求を見送る方針を明らかにした高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)。地元の河瀬一治敦賀市長は「研究開発の後退ではなく、一服しながら冷静に考えようということだと捉えたい」と話した。
中国の高速実証炉が7月、発電を開始し、世界各国が高速増殖炉の研究開発が着々と進んでいることを受けて、「エネルギーを自国で確保できない国は衰退する道をたどるため、その観点でも議論してほしい。日本がより発展していくために必要な研究開発だと期待している」と話した。
一方、もんじゅの近藤悟所長は、「中川文科相の発言は、40%出力試験運転を全く見送るという趣旨ではない」とした上で、国のエネルギー・環境会議や政府の原子力政策大綱会議が来年夏、政策決定結果を出すことをあげて、「原子力政策の方向性が出て、いつでも再稼働できるように安全対策を最優先で着実に取り組んでいきたい」とコメントした。
何にでも国家の威信とやらで手を出す中国でさえ高速炉、原発大国のフランスでさえも高速増殖炉は無理だと諦めているので高速炉、ロシアも高速炉を使用して、アメリカでもためらっている様です。
イギリスでは高速増殖炉の廃止解体が始まって30年位経つけど、まだ燃料棒まで進む事が出来ずにこのまだ先数十年かかると言う話を聞いた事が有ります。
そんな恐ろしい物は地震国の日本には不要では無いかと。
もんじゅは「パンドラの箱」の様な物で、開けてはいけない箱を作ってしまった様に感じます。
軽水炉さえまだコントロールできていないのだから、高速増殖炉は人類の手に負える物では無いと思います。
天下りのためだけに、発電も出来ず維持だけで年間500億円も掛かる無駄その物の存在で、増殖しているのは天下りの給料とトラブルだけの様に感じます。
総事業費1兆810億円、維持費が1日あたり約5500万円も掛かって、これだけのトラブル続きだと言う無駄な事の責任を、誰が取るのか等、何故マスゴミは報道しないのでしょうかね。
最近、玄海原発で水漏れ事故が有りましたが、九電は10時間も隠していましたね、九電の体質は福島から何も学んでいない証拠だと思います。
実際に原発発電のコストの見積もり出たと思いますが、少なく見積もっても火力発電コストと保々同じだった様に感じましたのが、それでも原子力のメリットの方が特別大きいのでしょうか。
継続しろと言っている議員や地元自治体の長は、余程おいしい思いをしている以外には考えが浮かびません。
維持だけで年間500億円も掛かるのなら、高速増殖炉では無く負債高速増殖炉では無いかと。
私は、地震断層の上にあるもんじゅだけは廃炉にするしか選択が無いと思います。
もんじゅの場合、日本中が地元の様な物だと感じますので、地元の意見は強く反映させるべきでは無いと感じます。
まして若狭湾に集中し過ぎの様な気がします。
民主党には、廃炉費用を計上して1つ位国民の為に成る事をして貰いたいです。
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