「最強の狙撃手」、米テキサス州で射殺される
産経新聞 2月4日(月)10時27分配信
【ニューヨーク=黒沢潤】米海軍特殊部隊SEALS(シールズ)の狙撃手としてイラク戦争に従軍し、「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」の著者としても知られるクリス・カイルさん(38)が2日、米南部テキサス州フォートワース近郊で射殺された。同書は米国でベストセラーになっている。
AP通信などによると、カイルさんを射殺したのは、2007年にイラク戦争に従軍したエディー・ロス容疑者(25)。カイルさんから誘われた射撃場で、短銃を使って殺害したという。犯行動機は不明だが、ロス容疑者は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患っていたとされる。
カイルさんは1999~2009年にかけてイラク戦争などに従軍し、武装勢力150人以上を狙撃した体験などを同書に綴った。最近、PTSDを患う退役軍人を精神面で支援する活動を続けていたという。
米紙ニューヨーク・タイムズは3日、イラクの武装勢力がカイルさんの殺害に多額の懸賞金を掛けていたほか、イラク中部の都市名にちなみ、「ラマディの悪魔」などと呼んでいた逸話を伝えた。
ボランティア活動をして人を助けていたのに、これでは余りにも気の毒ですね。
詳しい内容はこれだけでは良く分りませんが、戦争で気の毒にもPTSDに成ってしまった人を射撃場に連れて行って銃を持たすと言うのは、私には理解出来ません。
何かのショック療法の様な物なら、その様な事や成功例が載せられていると思いますが、そうで無いのなら気の毒としか思えません。
いくら優秀なスナイパーでも、自分が撃たれてしまえば終わってしまうと言う現実が、銃社会と言う物なのかなと。
スナイパーは、遠距離戦は得意ですが接近戦に弱いとかの問題では無く、特殊な訓練を受けた狙撃手でさえ、日常の生活でいきなり銃で襲われれば為す術が無いって事は、やはり銃社会は恐ろしい事だと改めて感じます。
銃社会では、自分の身は自身で守ると言いますが、射撃場でもいきなり撃たれてしまうのですから防ぎようが無いと思います。
全米ライフル協会は、銃規制の声に対して皆が銃を持っていたら犯罪は防げる様な事を言ってたと思いますが、その論拠が完全に崩壊してますよね笑
射撃場で皆が武装していても、この様な事件が起こっても協会は、犯人を銃を使ってくれる良いお客さんとしか思っていないのかも知れません。
こんな現実を突き付けられても、自分の身は自分で守れと反論すると思いますので、銃規制のデモが起ころうが、いくら沢山の署名が集まってもアメリカでは銃規制等出来る訳が無いと思います。
誰が銃を持っていて、いつ何処で使用するか分らないと言う事は、本当に恐ろしい文化ですね。
同じ人殺しでも戦場で命令され100以上射殺したら英雄で、日常で1人でも射殺すれば犯罪者。
このスナイパーだった人は、まさか撃たれるとは思って無かったでしょうし、命令で多くの人を射殺して来た人が最後に射殺されると言うのは、何とも言えない皮肉だと感じます。
今後もアメリカではこの様な事件が無くなる事は無いでしょうね。
1つ不思議に思うのですが、このスナイパーの人は100人以上も射殺して、精神的におかしく成らなかったのでしょうか?
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