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福島第一原発で１７歳が作業、生年月日を改ざん

読売新聞 5月8日(火)20時20分配信

東京電力は８日、福島第一原子力発電所で昨年４月、放射線被曝の危険があるとして労働基準法（危険有害業務）で認められていない１８歳未満の男性が、事故収束作業を６日間していたと発表した。

同原発で事故発生後に１８歳未満の作業員が発覚したのは初めて。東電はこの日、同法違反の疑いがあるとして、厚生労働省などに報告した。

東電が今月７日、男性の放射線作業従事者の登録を解除する手続きを行った際、男性が当時１７歳と判明した。男性が元請け企業に住民基本台帳の生年月日を改ざんして提出、元請け企業と東電も見逃していたという。

東電は昨年３～５月、作業員を緊急に確保するため、元請け企業から提出される名簿に基づき、本人確認が不十分なまま登録を申請していた。同原発ではこの間、約６０００人が登録されており、東電は同様の事例がないか確認を急ぐ。

最終更新:5月8日(火)20時20分



以前は、「絶対に労災だけは駄目だ」と社員に徹底していたのに、原発事故後はもう何でも有りの状態に成っていると思います。
二重チェックをすり抜けるとはどの様に改ざんしたのか分りませんし、本当に6日間だけだったのか怪しい所ですが、ここ迄して働いた少年に対して東電の経営陣は何を思うのでしょうね。

少年が、大人に利用されていたりしたのか、何故そこ迄して働かなければ成らない理由が有ったかと言う事情が大事だと思いますので、良く事情を聞いて欲しいのと他にも見落とししている可能性が有りますので、「安全」「安全」と社員に徹底していた様に再確認して欲しいと思います。

若者に仕事が無さ過ぎだと思います、この状態でも日本人に冷たい売国政府は移民対策を唱えているし、経団連は自分の利益の為なら平気で国を滅ぼそうとするし。
この事で誰かが責められるのであれば、別件でもっと責められるべき人が他に沢山いると思います。

年齢詐称は、決して褒められたことでは無いし、多少の罰はあっても良いと思いますが、私個人の考えでは重い罪に問う必要性は全然感じません。
同じ年齢詐称でも、大阪のガールズバーで13歳が20歳の身分証で潜り抜けている方が問題では無いかと。
3Kの仕事を経験してお金を稼ぐ有り難味をこの少年は知ったと思います。
見落とした元請と東電は、今後この少年の健康管理に気を配るべきだと思います。

これは個人的な考えですが、無職で一日ゴロゴロして見たりフラフラしてたり、働けるのに仮病で生活保護を受給して、パチンコしたりしているやる気の無い奴等より、働く意欲を持ってるだけ余程立派だと感じました。