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堀被告の無期懲役確定へ　名古屋闇サイト事件

産経新聞 7月13日(金)17時53分配信

名古屋市千種区で平成１９年、「闇サイト」で知り合った男３人が、会社員の磯谷利恵さん＝当時（３１）＝を拉致、殺害した事件で、強盗殺人罪などに問われ、１審で死刑、２審で無期懲役とされた堀慶末被告（３７）の上告審で、最高裁２小法廷（千葉勝美裁判長）は、検察側の上告を棄却する決定をした。１１日付。無期懲役が確定する。

闇サイト事件では、すでに共犯の神田司死刑囚（４１）の死刑と、川岸健治受刑者（４５）の無期懲役が確定しており、これで裁判は終結する。

被害者が１人の事件で死刑が選択されるかが焦点となった。同小法廷は「動機に酌量の余地はなく、刑事責任は重大だ」と指摘。しかし、２審名古屋高裁判決が、インターネットを悪用した犯罪であることについて「過度に強調するのは相当ではない」などとして、「死刑の選択がやむを得ないといえるほど悪質だとは断じがたい」と結論づけたことに、同小法廷は「判断が誤りとはいえない」と支持した。

２審判決によると、堀被告は神田死刑囚らと共謀し、１９年８月、磯谷さんを車で拉致し、現金を奪い、金づちで頭部を殴るなどして殺害。岐阜県内の山林に遺体を遺棄した。




何でこんなに時間が掛かった挙句、こんな馬鹿みたいな判決を出すのですかね。
被害者の数が問題に成ってますが、事件内容を考えればこんな更生の可能性等無い屑共には死刑が当たり前だと思います。
1審の判断がまともで、2審も最高裁も裁判官は本当に馬鹿では無いかと。
こいつは1審では死刑判決を受けているにも関わらず、無実を主張していたらしいですが、罪を認めて控訴しなかった奴は死刑確定で、反省の色も無く上告してそんな主張をした糞が死刑回避とか異常だと思います。
これでは「控訴したもん勝ち」では無いかと。
私は、こいつらの誰が言ったか忘れましたが、「誰でもよかった、 彼女は運が悪かった」との発言に気分がもの凄く気分が悪く成ったのを思い出します。



もし、この被害者の女性が出会い系などでこいつらの1人と知り合って、会いに行ったのなら少しは落ち度が有るし、この判決でも今の日本なら仕方がないかも知れません。
でも、この被害者はたまたま歩いてただけなのに、身勝手な男３人に残虐な方法で殺害され、死体を遺棄された訳ですよね。
何も落ち度が無く、殺さないでと懇願したにも拘わらず拉致されてカナヅチで頭を殴り殺されると言うのが「死刑の選択がやむを得ないといえるほど悪質だとは断じがたい」と言う理由に何故成るのか理解が出来ません。
カナヅチで殴られても、こいつらにキャッシュカードの暗証番号を2968(憎むわ)と伝えて殺されてしまった無念さはどうするのでしょう。
それに1人に殺されるより、3人で1人を殺す方が悪質では無いのでしょうか。
ネットの闇サイトで、人を殺そうと集まった見ず知らずの3人の男達の事等、何も知らない被害者にとっては、逃げ場も無く絶望的でどれ程の恐怖だったかを考えれば、残虐極まり無いと思います。
私には、光市の母子殺人事件と同じレベルの残虐性がある事件だと思えます。





被害者の未来も、被害者の家族の幸せな人生も、全て台無しにしてしまって、生きてる価値の無い自分勝手な奴が「死刑にしないで」と訴えれば死刑に成ら無いとか、世の中狂ってますね。





生きがいだった1人娘を殺されてしまった、被害者女性の母親のこれまでの活動を見て来ましたが、その無念さを思うと1審の死刑から減刑された無期判決を言い渡せるこの千葉勝美と言う裁判長は異常に感じてしまいます。
この裁判長や裁判官は死刑廃止論者では無いかと思えてしまって成りません。

本当にこれが悪質で無いなら何が悪質何でしょうね。
この様な裁判官が日本を駄目にしている様な気もします。
前例ばかりを基準にして、全く時代に有って居ない判決をするだけなら犯罪者のやった者勝ちに成ってしまうだけでは無いかと。
判決文に良く「悪質とはいえない」とか「残忍極まるとはいえない」とか有りますが一体それは何が基準何ですかね。
今回の事件は正に悪質で残忍極まるだと思うのですが。
他の記事では「矯正の可能性」とかも載せてましたが、本気でそう思っているとしたら、普通では無いと感じます。

私個人の考えですが、本当に自分の犯した事を反省するので有れば、とても生きては行けないと思います。
こんな事が出来る奴らは同じ人間だと思えませんし、同じこの世に居て欲しく有りません。
大体、実際にこんな事件を実行するような奴が、更生等出来る訳が無いと思います。
人に危害を加えていない罪なら「更生の可能性有り」かも知れませんが、殺人などは「更生の可能性無しで更生させる必要自体無し」で十分だと感じます。
 
「殺さないで」と懇願する被害者を惨殺した奴等に情状など一切無用だし、被害者に何の落ち度もない場合は、被害者が例え1人でもこの事件の場合は本人の無念、残された母親の悲しみを考えるなら死刑以外に無いと考えます。
今回の判決は、今後も起こる可能性が有る事件に対しての悪しき前例だと思います。

加害者側には、少し意味が違って来ますが救済制度の様な再審請求が出来て、被害者側には、それに代わる裁判のやり直しの様な制度が無いのは、不公平では無いかと感じてしまいました。
1審は、確か女性裁判官だったと思います。
勇気ある正しい判断を下したと思いますが、2審以降がまるで被害者側の事を考慮しない裁判官でこんな判決に成ってしまったと感じます。

千葉勝美と言う裁判長には、「悪質」とは一体何なのかを聞いて見たいし、名前を忘れず覚えて置いて次回の国民審査で×を付けてやりたいと思います。
 
すいませんが、余り気分の良く無い内容ですでコメントをもし頂ける方は、長文を避けて頂く様お願い致します。