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無免許運転、罰則強化へ＝「懲役3年」軸に検討―車両提供、同乗の禁止も・警察庁

時事通信 12月26日(水)2時34分配信

警察庁は道路交通法を改正し、無免許運転の罰則を強化する方針を固めた。現行の「1年以下の懲役か30万円以下の罰金」から、「3年以下の懲役か50万円以下の罰金」を軸に引き上げるほか、無免許と知りながら車を提供したり同乗したりすることを禁じる規定も新設する方向で検討。改正案をまとめ、来年の通常国会に提出する。
京都府亀岡市で今年4月、運転免許を取ったことがない少年が、知人から借りた車で集団登校中の小学生の列に突っ込み、児童ら10人が死傷する事故が発生。遺族らが罰則強化を求めていた。
無免許の罰則は2001年の同法改正により、最高で「懲役6月、罰金10万円以下」から「懲役1年、罰金30万円以下」に引き上げられた。飲酒運転やひき逃げの罰則は01年に続き07年にも強化されたが、無免許は据え置かれた。
警察庁は、重大事故の発生と遺族の訴えを受けて法改正を検討。無免許の中には、免許を一度も取ったことがない人や、期限が切れて失効した人がいるが、差をつけず一律に罰則を強化する方針だ。　



亀岡の被害者遺族はこんな事とは違って、危険運転の適用を強く求めていたはずですが、相変わらず被害者よりも加害者保護の生温い考え方しか、何故警視庁は出来ないのでしょう。
無差別殺人と同じで、その辺で刃物を振り回しているのと変わりが無い、無免許運転や飲酒運転を何で道交法の枠の中に無理に入れようとするのか不思議で仕方が有りません。

記事が無免許運転についてですので、飲酒運転は除いて書きます。
無免許運転を、現行の「1年以下の懲役か30万円以下の罰金」から、「3年以下の懲役か50万円以下の罰金」にしただけで、危険運転の適用範囲はそのままだと、無免許で人を引き殺しても懲役3年で済んでしまうのであれば、減少する事等期待出来る訳が無いと。

年齢に関係無く無免許1回で「無期懲役か1千万円の罰金」にして、プラスで事故を起こした場合は、極刑も有りうる様な位にしないと効果など無いと思います。
亀岡の件などは完全な凶悪犯罪なので、この様な無免許暴走行為に対する罰則は、道交法や未成年の枠で保護するべきでは無いです。
飲酒運転と比較するのは少しおかしいかも知れませんが、無免許運転の罰則を厳しくすれば、他の犯罪防止にも繋がると私は思いますが。
大体免許が無ければ運転しては駄目と言う事は、お上が車は凶器になるって認めてると言う事で、その為の免許制度なのですから、無免許で人を殺してしまったら殺人罪の適用当たり前だと。

このまま中途半端な改正で終わってしまえば、無免許運転するような馬鹿は法律を守る気がないから無免許で乗る訳なので、今迄通り反省などしないでしょうね。
無免許運転とは別に、法定刑の上限を死刑にする様な「無免許運転致死罪」の様な物を新設する位の法改正が絶対必要だと思います。
または飲酒や薬物使用もそうですが、無免許で人を殺すのは確信犯だし明らかに自覚していますので、故意による殺人罪を適用して当たり前だと。
死刑にする位の厳罰化にしても、国民の大半は支持すると思います。
過去に無免許運転を繰り返していたから、運転技術は有る為、危険運転は成立しないとか言う訳の分らない理屈には、きっと国民の多くはうんざりしてます。
変な言い方ですが、無免許運転をする時点で殺人が目的と変わりませんので、最低でも危険運転で無ければおかしいです。

この件に限らず全ての刑で、日本の法律は犯罪者を護る為にある様ですね。
悪に甘く善には厳しくで、いつも被害者が泣く側と言うのは異常な事です。
中でも、交通違反には特に刑が軽く成る傾向が強い為、本来の免許制度の意味が全く無い様な気がします。
刃物を振り回して人を殺せば殺人で、車で人を殺しても罪名に殺人が付かない上に刑が軽くなると言うのは理解出来ません。
ひき逃げも飲酒の場合は、現状だと逃げた方が罪が軽くなる何て、酔って車に乗って人をひいたら逃げた者勝ちでは無いかと。
 
私は、無免許・飲酒・ひき逃げ・脱法ハーブは殺人罪と同罪で死刑も考慮して当たり前だと考えます。
未成年だろうと自業自得で一切同情心等湧きません。

結局、この大甘改正で決まっても何も変わらないと思います。
関係している人は、自分の子供が殺されないと分らない人達ばかりで決めているのでしょうね。
ここまでモラルが崩壊している以上は、アルコール検知器では有りませんが、エンジンを始動する際に、免許証が無ければ始動出来ない様なシステムを開発し無ければ無理なのですかね、本当に情けないと思います。