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ハーブ吸引の事故に危険運転致死罪認める判決

読売新聞 6月10日(月)15時53分配信

脱法ハーブを吸って車を運転し、女子高生をはねて死亡させたとして、危険運転致死罪と道路交通法違反（救護義務違反）に問われた愛知県春日井市、会社役員堀田裕也被告（３１）の裁判員裁判で、名古屋地裁は１０日、懲役１１年（求刑・懲役１２年）の判決を言い渡した。

松田俊哉裁判長は「脱法ハーブを使用していながら、あえてハンドルを握って起こした事故で、結果は重大」と述べた。

脱法ハーブの影響による危険運転致死罪の成立を認めた判決は全国で初めて。

判決は、堀田被告が吸引した脱法ハーブについて「効果は大麻の数十倍で、飲酒時と似た感覚になり、多くの場合は酩酊(めいてい)状態に達する」と指摘。堀田被告は吸引の影響で時間的、空間的な感覚が変調しており、正常な運転は困難な状態だったと認定した。堀田被告は、脱法ハーブの後遺症をインターネットで調べていたことなどから「危険性の認識はあった」と認めた。

さらに、アルコールの影響による危険運転致死事件の量刑傾向を参照したと述べた上で、「それより悪質と認められる」と言及した。

最終更新:6月10日(月)20時23分



実刑は当たり前だと思いますが、余りにも軽すぎる求刑だしそれよりも短い判決とは、被害者を馬鹿にしていると感じます。
1年も減刑された理由は一体何だったのでしょう。

危険運転で求刑が懲役12年では、軽すぎると思いますが、変な法の縛りでも有ったのですかね。

確か、こいつは朝っぱらからハーブを吸って事故を起こしたと記憶してますが、会社員のくせに随分と良い身分だと思います。



殺人を犯さなければ、そのまま普通に仕事をしていたのでしょうか。
「危険性の認識はあった」と言う事は、殺人と同じ事だと思いますので、何故求刑が危険運転で12年なのか非常に理解出来ません。
どうせ、この判決でも上告して争って来るのでしょうから、死刑はどうせ無理ですのでせめて、懲役30年位の求刑をするのが当たり前では無いかと。

飲酒や薬物等は、飲んだり使用すれば危険だと知りながら本人が、自ら飲んだり摂取する訳で、その挙句に事故を起こしたり人を殺せば、殺人等と同様の罪で裁かれないのはおかしい事です。
未だに違法では無く脱法と言う意味不明な言葉を使ってますが、ハーブが脱法とか違法とかの問題では無いと感じます。
故意に人を殺しているのですから、本来なら道交法の枠では無く刑法で死刑なり相応の裁きをするべきです。

今回、このままこいつが上告しないで、刑が確定してしまうと悪例として残ってしまいますよね。
もし、人を殺したいけど死刑は嫌だと言う事を考える奴が、この判例を知ったとしたら、同じ様に私はすると思います。
人を殺しても11年で戻って来れるのですから当たり前では無いかと。

こんな奴に殺され無ければ、被害者は、これから何十年と生きられたはずですから、人間の命って、そんなに軽い物だとは思えないのですが。



司法の仕組みは良く分りませんが、こいつは否認ばかりしていたらしく反省の色等まるで無いと思います。
それに対して、危険運転を適用したのに求刑が12年で判決が11年とは、被害者遺族の心情を何だと思っているのでしょうね。
殺した方は、たった11年だけ我慢すれば、再度チャンス与えるとか本当にやったもの勝ちに成ってしまっていると感じます。
こいつは、40歳過ぎに外へ出て今度は生活保護でぬくぬく暮らすのでしょうかね。
それでまた、薬物に手を出して同じ事をしたら、今回の裁判の関係者はどんな言い訳をするのでしょう。

危険運転を適用したのに、こんな軽すぎる求刑や判決ではいつに成っても殺人犯を殺人で裁く事は出来ないですね。
今回は、見せしめの為に、求刑は死刑とは言えなくてもそれに準ずる懲役刑を求刑するべきだったと私は思います。

自転車のルール違反等のルール作りも大事ですが、飲酒、薬物、無免許等の違反では無く犯罪での死傷者事故についての法改正を根本からやり直せと。