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東芝が中国でのテレビ生産を年内に終了　日本向け、今後は他社に委託

SankeiBiz 2013/11/30 08:30

東芝は２９日、中国大連市にあるテレビ工場の生産を年内で終了すると発表した。従業員約９００人は解雇する。同工場は日本国内向けの中大型液晶テレビの生産拠点として機能してきた。

東芝ブランドの国内向けモデルは今後、全面的に他社に委託生産する態勢に切り替える。
中国工場の閉鎖に続き、同社はポーランド工場を２０１４年１～３月に台湾企業に売却する。同社のテレビ事業は１３年９月中間期に１００億円以上の営業赤字を計上しており、通期での黒字化達成に向け、事業構造改革を急いでいる。


パナソニックに続いて、今回は東芝との事ですね。
これが尖閣の事を考慮した上で、中国でのテレビ生産をやめるのは良い事だと思います。只、撤退分を他社に全面委託する様に成ると思うのですが、全面委託生産なのに「東芝」と言うメーカー名で販売するのは「どうなのかな？」と言う感じがしますが。

国内工場への生産移行と言う事に成れば、国内雇用も増えるし良い事だと面ますが、それでは価格が跳ね上がってしまうでしょうね。
日本製なら私は購入するつもりですが、手が出なく成ってしまう事も考えられますし、今更、価格が跳ね上がったら、同じ性能で低価格な方を普通は選択する様に思います。
顧客の方は、有益なコンテンツは欲しがりますが、モニターとして機能すれば良いだけで、特別に日本製の「テレビ」を求めている人が少なく成ってしまっていると感じます。
テレビで、儲けを出せる時代は、もうとっくに終わってしまってますので、4Kや8Kに拘ると逆に低迷を巻き起こすだけの様な気がします。

日本人が、日本国内で農業、漁業、工業製品等を生産した物を、日本人が消費して、更に海外へも輸出すると言う事が1番の理想ですし、本来有るべき姿だと思いますが、企業も顧客もその事を、忘れてしまっていると思います。

東芝は、今回を良い機会だと捉えて、日本で販売する物は日本出来る限り生産する様に方針を変えれて欲しいですし、良い物を国内生産する事によって、まずは雇用と日本企業のプライドを取り戻して欲しいと思います。
雇用も増えて経済も良く成れば、多少高くても日本製の物を買う人だって増えて行くはずです。

様々な業種で、安い人件費を求めて中国に生産を移行した企業が沢山有りましたが、結局トータルではどんな結果だったのでしょうね？
企業は、人件費にばかり目が行って、リスクを余りにも考えていなかったと思いますし、最近の出来事等から考えると、中国に進出すると言う事は失敗にしか感じられません。
未だに、イオン等中国に進出拡大しようとしている売国企業も少なく無いですが笑

中国は、リスクが高過ぎる割にメリットは少ないと言う事が、昔でも普通に考えれば分りそうな物だと思います。
企業技術を盗まれたり、反日デモで破壊されたり、共産国家に尖閣絡みの報復で全く関係の無い人が人質にされるリスクを考えれば、今後中国に日本企業がいても何も良い事が有るとは、私には考えられません。

日本企業は、出来るだけ早く中国から撤退して、出来れば国内に戻って国内雇用を促進して欲しいと思います。
東芝は、会社を立て直す為の判断だと思いますが、日本企業の原点に戻って立ち直って貰いたいと考えます。

中国の工場は破壊した方が良いと思いますが、東芝が壊すと絶好の人質にされますので、反日デモ等が発生して、それによって破壊されるのが、1番都合が良いかも知れませんね笑

話が脱線してすいません。