
先週の土曜日に2度家の漏電ブレーカー(ELB)が動作しました。
夕方でしたので、使用していたのは料理をする為、IHクッキングヒーターのグリルで魚を焼いてトッププレートのヒーターで炒め物を家族がしていた様です。
後はエアコン2台に照明等でいつもと変わらぬ状態でした。
ブレーカーを復帰させて見た所、問題無く復帰しますしテストボタンを押せば動作しますので「誤動作かな?」と考えてまた同じ様に電気を使用していました。
その後5分位した時、またELBが動作した為、再度復帰させてみると1度目と同じで普通に復帰します。
200Vのエアコン2台フル稼働とIHはグリルとヒーター、その他は保温中のポットや照明ですし、動作の仕方から「過負荷なのかな?」とも考えましたが、使用状況はいつもと変わらないので、怪しそうな物を1つ1つ潰して見ようと思いました。
少し経ってから動作していますので、電磁調理器であるIHが年数も経過してるし怪しいかなと考えて、グリルは調理が終わった所でしたので、トッププレートのヒーター全てを10分程使用して見ましたがELBは動作しません。
「グリルかな?」と思いましたが、ELBが動作するとエアコンを再操作したり他の設定がリセットされてしまいますし、宴を始めた事もあり面倒ですので「このままELBが動作しなければ、明日グリルを使用して確認しよう」と考えて翌日に先送りしました笑
その後ELBが動作する事はありませんでした。
翌日の昼に家族が魚を焼くと言う事でグリルを使用した所、5分程経過してELBが動作しましたので、原因はグリルのどこかで漏電していると言う事になりました。
メーカーのカスタマーに連絡してその旨を伝えた所「型式を教えて欲しい」との事で伝えましたが「古いタイプですので、場合よっては部品が無く修理出来ません」と言う回答でした。
修理が出来なければ、ビルトインですのでトップパネルのヒーターは問題無くても全て新しい物に交換しなければ成りません。
「保険が使用出来なければ痛い出費だな」と思いましたが、年数が経っていますので仕方が有りません。
ネットで新しい製品を色々見ている内にメーカーから連絡があって「まだその型式の部品は残っていますので、25日に伺います」と言う事でした。
予定通りに今日の午前中メーカの方が修理に来てくれました。
話をすると、結構グリルが漏電するケースは多いそうで、毎日魚を焼いているご家庭だと3年位で漏電する場合もあるそうです。
内部にある本体のコンセントを抜いて、手際よくトッププレートから分解してました。
外したグリルですが、配線には油汚れもなく外観はまあ綺麗です。
窪んだ部分の上にあるのがヒーターでこれが漏電するケースが多いそうです。
新しいグリルを取り付けて、ついでにアミヤキも交換して貰いました。
交換後はELBも動作する事なく全く問題がありません。
「古い機種ですので部品が無いかも」と説明を受けた時は諦めかけていましたが、部品が残っていて良かったです。
修理費用の方は、保険会社に「住まいの補償で契約している特約の対象に含む事が出来ないか」と、IHの画像をメールで送って確認して貰った所「ビルトインですので対象になります」との回答でしたので、数千円の免責金で済みそうです。
交換でも同じだったかも知れませんが、今回は修理で済みましたのでグリルには、これからも色々活躍して貰います。
Posted at 2015/08/25 15:35:00 | |
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