2月も半ばを過ぎちゃいましたよ 皆さま こんばんは
少し前に重たい雪が降ってひーこら除雪をしましたけど、その後はアンビリーバボーな陽気で敷地の砂利が顔を出してるような始末ですw
この時期に日中の気温が+8℃とかになっちゃうんですから、どうしたもんなんでしょw
先月、ブログを投稿したすぐ後で夜間工事に突入しちゃいましてね、大事な夜のノッポさんの時間が取れなくなっちゃいましてですね、もう 大変(笑
少しの空き時間でもチョコチョコ弄らないと間に合わなくなりますので頑張ってたんですが、そこはほら さっきの陽気の話になるんですけどねw
さっさと昼飯を掻き込んで昼休みにFRPを・・・って、なるんですけどね、工場の中が想像以上に温かくてですね、FRPの硬化時間が早いっ!
樹脂に対する硬化剤の量なんて、未だかつて計った試しがないワタシですからね、寒いときはこのぐらい♪っていうのが刷り込まれちゃっててですね、大変なことになるわけですw
と、すったもんだしながら やっと完成しました!
ついでですから、組み立てながら 何をしたかったのか説明しましょー(笑
あのスタイロフォームで型取りしたヤツにFRPを巻き付けるまでは良かったんですw
このままインダクションボックスの製作に・・・と流れる予定が、前の記事でもあった通り考えに考えて入手しちゃった 人生初というK&Nのエアクリーナーを入れるところで困ったんですよw
ちなみに、このエアクリーナーは純正交換タイプっていうヤツでGOLF 5用です(笑
このK&Nのエアクリーナー、メンテナンスキットもありましてね、洗浄して専用のオイルを塗布することで半永久的に使用できるという優れモノ♪
それを知ってて、今度もし交換することになったらメジャーな車種のエアクリーナーの方がよろしいでしょ♪ とかって考えるという愚か者でございます(笑
いろいろとエアクリーナーの取付け方を考えながら、キャブとボックスを繋ぐパイプの製作をすることにしたんですけどね・・・
薄肉のアルミパイプって曲げも溶接も特殊なんですねーっ!w
地元の大手と言われる企業にまで打診してみたんですけど、答えは無理ってwwwww
図面を描いて直談判にまで出かけてみたんですけど、やってくれるとこ無いんですよww
ネットで調べてみたら薄肉のアルミはハンダ付けしか無いようですw
ワタシ、仕事柄 ハンダは使用するんですけどね、クルマに使うとなるとFRPより信用できないなぁ(笑
なので、作戦変更っ!
まずは、そのボックスから伸びるインテークのパイプを作ることにしましたよ♪
業界でいうところの配管用炭素鋼鋼管 白40A(外径48.6mm)にエルボーを溶接しまして、タルクでFRP用のパテを作ってジョイント部分を製作
完全に硬化してから、これにFRPの離型用ワックスを塗布
このワックスが完全に乾いてからウエスで拭き取って~
FRPを巻き付けること 4気筒なので4回(笑
補修も入れると5回なんですけどね、半乾きの時にカッタ―で切り込みを入れると離型しやすいという技も得ました!
FRPでパイプなんぞを作って大丈夫なのかと思いましたけどね、円は1点に力が集中すると弱いですけど、ホースバンドで均等に力が加わる分には大丈夫な気がしまして決行です(笑
ちょっと切っては伝書ヘビ号のとこに行って合わせて、ちょっと切っては伝書ヘビ号のとこに行って合わせて、・・・
繰り返すこと5回ぐらい(笑
こんな感じで、なんとなく付きそうな気がしてきましたw
これをキャブのインテークのピッチで何点かボンディックで仮留めしてFRPを巻いて固定します
で、キャブってピッチが91mmなんですね! 知ってましたか!?
90mmだとばっかり思ってましてですね、ケツに行って3mm合わないんですよw
もう固定しちゃいましたから、3mmはどうにか帳尻を合わせましょー(笑
それから数日間、2次側の内側を削ったり磨いたり・・・地味な作業が続きましたw
1次側(エアクリーナー前)は いつでも手が届きますけどね、2次側(エアクリーナー後)はブラインドの部分もありますし、それより2次側は そのままキャブに直行ですからね、慎重にw
磨いてて思いましたけど、これは塗装もしない方が良さそうです♪
もうイイでしょ!ってとこまでやってから、加工の為にカットしたボックスをFRPで塞いで2次側を完全に外気と遮断させました!
最後にメンテナンス用の蓋になる部分をカットして、ビス止めする加工をして塗装をs・・・
あら!? こりゃ吸気量が足り無さそうですよ(笑
ってことで、急遽 蓋に33mmのホールソーで大量の穴開けですw
見えなくなる部分ですのでOKですっ!
ってことで、組み立てましょー♪
2次側はこんなんなっております(笑
今になって思いますけど、図面も引かずによく形になったもんですw
で、このエアクリーナーの為の開口部、ミリのカットはなかなか手強いヤツでした(笑
ここに・・・
ピッタンコ♪ これ以上ないっ! これ以下は使えんっ!(笑
いつものジョイフルAKさんで買ってきた0.7tのアルミ板を切り出してD=9mmで折り曲げw
エアクリーナーが逃げないように、っていう加工なんですけどね、これも強者でしたよw
急遽 エアの吸い込み口を増設した蓋を取り付けて(笑
キノクニさんで買った内径50φのシリコンターボホースをグイっと挿し込んだら・・・
どうでしょ、完成しましたーっ!
本物の狭角エンジンでインジェクションだったら 2番・3番に控えがあるんですけどね、伝書ヘビ号は普通のエンジンですからね、その位置には控えが取れなくて 1番・4番のパイプになっちゃいましたね(笑
カムカバーのボルトから控えを取るしか無さそうですw
今回、初の試みでアルミの質感を出す為に敢えてボコボコの肌に仕上げてみました(笑
って、FRPを電動工具は使わずにサンドペーパーで擦っただけなんですけどねw
塗料のシルバーは最近お気に入りの水性ペイント♪
アクリルやラッカーよりも艶が無くて、アルミっぽく仕上がりますよ!
これが、急遽 吸い込み口を増設した理由w
2次側を完全に密閉したらですね、エアの導入口が半分 塞がっちゃいました(笑
しげしげと完成品を見ながら想像したんですけどね・・・
これで、ノーマルのエアクリーナーと大差無かったら上出来じゃないでしょーか(笑
じゃ、なんでこんなことしたのか?っていうとですね
「ボンネット開けてイイですか?」なんて言われるじゃないですか
「イイですよ♪」なんて開けたらですよ、こんなのが有って
「何ですかコレ?」なんて聞かれて
「自作のエアクリーナーボックスです」って答えたら
「調子はどうなんですか?」なんていう質問に
「高回転がサッパリですw」って答えて
「アホかーっ♪」と爆笑するという、そういうヤツが居てもイイんではなかろうかという(笑
ワンオフのトロンボーンも出来上がりました♪
あはは、しょーもない街道 まっしぐらです(笑