ワクチン接種は済みましたか 皆さま こんばんは
こちら帯広はワクチン接種が遅いのなんのってw
おそらくこの状況を『世界的な夏風邪』とでも解釈してるんでしょうか、なかなか進まなくて困ったもんです
ワタシも1回目の接種は無事に終えましたが、2回目は来月の中旬を予定しております
接種後は “熱が” とか “痛みが” とか聞いていましたからね、ほんのちょっとだけ身構えていたんですけどね・・・
まずワクチンの注射からして、すっげー細いヤツで刺さったのすら分かりませんでした(笑
問題の発熱も、体温計で計ってみようかな?とも思わなかったぐらいですので出なかったんだと思いますw
痛みもですね、昔 今よりふざけてた頃(笑)に悪友から中指の関節をちょっと出したグーパンチを筋肉に喰らったぐらいの痛みが翌日だけありましたけど、んなもん全然気になりませんって(笑
てなことも ありながら~のミッションなんですけどねw
前にも書きましたとおり、今のミッション まぁ~ワタシの乗り方が悪いんでしょうね
4速から3速にシフトダウンで、必ずっていうほど “ギャッ” って鳴るんですw
何も分からず「シンクロが・・・」とか「ダブルクラッチが・・・」とか思うんですけどね、そもそもそれが何なのか、どういう状態なのかを分かってないもんですから困りますw
そこで、どうせなら中古のミッションを手に入れてO/Hがてら中身を勉強してから、サクッと交換しちゃえば一石二鳥じゃないの♪っていう発想でした
で、そうそう
勉強には授業料が必要っ!て覚悟で中古のミッションをポチったんですけどね、やっぱりそれなりに授業料が掛かりましたわね、送料も(笑
なもんで、懐具合が・・・、小遣いが・・・w
てな具合で、またまたやってきました貧窮事態千円w
そんなもんですから、無駄遣いは極力避けようと某オクは見ないように・・・
これを学会では “萬円防止策” と呼んでるんですけどね、グラッチェw
そこにA/F計のセンサーが逝っちゃいましてですね、いきなりの萬円突破ですから困ります、送料込みで(笑
世間では「アストラゼネカ」とか聞きますけどね、ワタシの場合は「明日から銭が・・・」w
てなもんで・・・ワクチン接種をご検討ください
皆さん、こんなもんでイイですかw
さぁ、外堀を自分で完全に埋めちゃった気がしますので本題へ移ります(笑
まずは1速のギアから順番が狂わないように並べて・・・
左側のヤツの名前は・・・と、マニュアルを見ますと「スリーブ」 へぇー
なんでも、このスリーブとやらが変速の・・・なになに?(笑
分からないのでパーツクリーナーで綺麗にしてから学ぶぞー!
ほほう! これが横滑りしてギアと噛み合うんですな♪
で、ウエスで拭き取るときに表と裏で引っ掛かりが違いますよ?
なるほど、やっぱり!
歯の山がとんがってる側と ちょっと丸くなってる側がありますね・・・
あ、もしかして1速は止まってる状態からしか入れないので歯の山はとんがったまんまなんでしょうかね?
え!?
そうだとしたら4速から3速に入れるときに “ギャッ” って鳴るウチの3速ギア、めっちゃヤバいことになってるんじゃないでしょうか!
開けるのが怖いっすw
この状態を・・・えーと?「シンクロナイザーユニット」と、そっか
で、これをバラすのに・・・このサークリップを・・・めっちゃ手強いです!
そりゃそうでしょ、この面の幅ったら・・・ねぇw
プライヤーの爪が折れるんじゃないかと心配になった頃・・・外れましたー。
これが中身ですw
部品がこれしかない、っていうか これだけで済むように作ってあるというか・・・
マニュアルを見ますと・・・上のフック付きが「ストップ」、下のインベーダーの攻撃から身を隠すトーチカみたいなヤツが「セグメント」、で 横のが「ロックバンド」 へぇー
そう!
ロックバンドといえば この間 およそ35年ぶりにレッド・ツェッペリンのポスターを入手しました!
やっぱねー、今 聴いてもカッコイイんですよ、ツェッペリンはっ!
レッド・ツェッペリンは、ワタシ的にアルファロメオの業界ではボンバロッサですからね♪
その中でもリスペクトしてやまないギタリストのジミー・ペイジは 白雪姫号のやーさんさんですから・・・やーさんさんはお元気でしょうか?
なんとなく アルファロメオに戻ってきましたので続けましょ(笑
で、コレの名前はとマニュアルを見ますとですよ「シンクロナイザーリング」うっそ!
これが主役!? これが主人公だったんですかっ!! 知らんかったw
こんなふうにサークリップを嵌めないで見える状態で観察
なるほど!
この中身はですよ、そのまんまじゃ果てしなく回り続けようとするシンクロナイザーリングの回転を止めるためのモノなんでしょう
ストップだけ入れるとシンクロナイザーリングは歯の数にしておよそ3つ半
セグメントとロックバンドを入れると2つ半 動いて止まります
スリーブがシンクロナイザーリングに接触してからギアに噛み合うまで歯の数にして、およそ2つ半の余裕があるってことでしょうか?
と、組んだりバラしたりカチャカチャ弄ってて・・・ふと
そういえば、キー溝が切れてるのはコイツだけ!ってことに気付きました
で、このスリーブがハマってるのが・・・「スリーブ・ハブ」と
シャフトと一緒に回転してるのは このハブなんですね!
おぉー、ちょっと頭の中に動いてる画像がイメージできてきましたよ♪
ジャーンとハブと一緒に回ってるスリーブがシフト操作で横滑りしてシンクロナイザーリングに接触して、そこから更にほんのちょい押し込まれると・・・いや、違うぞw
4速が直結でカウンターシャフトを回してて、常時それと噛み合ってるギアはフリーなんだから回転はメインシャフトに伝わってなくて、伝わってないんだから当然ハブも回転してないはず
そこにシフト操作で横滑りを始めたスリーブがシンクロナイザーリングと接触して、そこから更にほんのちょいスリーブが押し込まれると徐々にシンクロナイザーリングが固定され始めて・・・そっか!
分かった! そう! コヤツらの働きとその意味は同時進行なんですね!
そっかーっ! ミッションのスゴイとこはココだーっ(笑
ド素人なもんで、始めにこれが動いてこうなって、次にこれが・・・って考えてるから悶々とするんですわ(笑
徐々にシンクロナイザーリングが固定され始めるのと同時に今までフリーだったギアもスリーブを介してハブに回転を伝え始めてカウンターシャフトからの回転を受け始める、と
で、更にスリーブが押し込まれるとギアが噛み合ってシンクロの仕事が終わる、と
スゴイぞ、シンクロナイザーリング! 大したもんですねーっ!
って、合ってますかね?(笑
こうやって考えるとスッキリしましたから、ワタシ的には正解としておこうっとw
ビックリしたのは このベアリング
お友達のハーレー屋さんでプレスを借りてバラした時に・・・
こうですもんね!
四方八方にボールが飛び散って完全に「終わった!ww」って思いましたからね(笑
ボール自体はプラに埋め込まれてましたから飛び散ることはありませんでしたけど、ほんと ビビりましたーw
マニュアルを見るとメインシャフトを組み立ててからチェックするクリアランスがそれなりにありますので、この後はちょっとづつ組み立てます
オイルシールは交換したいのでダルマンドーさんに注文・・・って、あ!
ワタシの萬円防止策は効果ないですねーっ!(笑