とうとう雪も無くなっちゃいましたよ 皆さま こんばんは
明け方は時々マイナスの気温になったりしますけど、もう春ですw
桜は今月末って言ってますけど来月でしょう(笑
すっかりご無沙汰のワタシはブログの書き方を忘れましたよw
てことで、来月はもう5月!
ワタシ的な季語で言いますところの 車検なんでありますw
思い起こすとちょうど 2年前・・・って、思い起こすと長くなりますから止めました(笑
さぁさぁ、ウェーバーの40φは サヨウナラ、45φよ こんにちは♪ っていうエアフィルターボックスを作りましたからね!
エンジンに火を入れるタイミングを図っていたんですけど、oh my iulia 6の記事でスタータージェットが入ってなかった、っていうのを読んでから気が気じゃないワタシでしたw
なにも分からずに、ただチョコチョコっと掃除して新しいパーツを組んだだけみたいな なんちゃってO/Hのウェーバー45φを付けちゃってますからソワソワしますw
ワタシのにはちゃんと入ってるんだろうか(笑
よし、まだ早いけどエンジン かけてみましょ!
久しぶりにバケットに座って、キーを捻って ウェーバーに十分なガソリンを送ってから・・・
「スタータージェットが無いと、始動性が悪いって書いてたなぁ~w」なんて思いながらアクセル パタパタでキュルッたら ボアンッ!
40φよりメチャクチャかかりイイんですけどーーーーっ♪
クランク1回転もしないでかかりましたよ!
で、温まるまで軽く煽って・・・って、ここからが もう最悪www
何故か回転の落ちが悪いような気がする・・・ていうか絶対に悪いw
まぁ、20年は寝てたでしょ、っていうキャブですから なんだかんだヤってるうちに調子良くなるのかな? なんてお気楽に考えてたのは ほんの一瞬でしたねw
水温計が60度を越えたあたりでシンクロテスターを当てましたら・・・
1番 3.5 2番 3.0 3番 10⁉ 4番 10.5⁉ なんじゃこりゃーっ!!!???
同調を取るべく マイナスを締め込んで、アイドルアジャスターを・・・アイドルアジャスターが全然 言う事聞かないっす!
それでもだましだまし調整を続けると、1番 5.0 2番 4.5 3番 7.5 4番 7.0・・・w
これがキャブの限界、しかも排ガスでワタシも限界ww
だけど、この数字は根本的に何か不調を抱えてる数字と読んだ!
せっかく組んだけど、ここはサクッとキャブを外しますw
バタフライが開いてる感じはしないけど・・・横に隙間が見えるような見えないような・・・
ジェットが緩んでる・・・って事もないし・・・
キャブって、コイツ自体は仕事をしないでシリンダーが負圧になって初めて仕事をさせられるヤツなんだから、注意すべきは穴がちゃんと開いてるか、穴がちゃんと塞がってるか だけのはず!
仕事というものは、しっかりと主導権を持って、プライマリ側に立つべきではないのかっ!
責任から逃れるべくセカンダリ側に甘んじていてはいけないのではないのかっ!
と、がっつりキャブに言い聞かせまして、もう一回 ちゃんと組んでみましょ(笑
やっぱり状況 変わらずw どんなことしても同調 取れませんわーw
はい、また外しましたw
もしかして、この機会に新調した リンケージに引っ張られるヤツが変なんじゃないの?
ってノギスを当ててみたら、ホントに寸法が違ったぐらいにして(笑
な~んだ、こういうところに敵は潜んでるのね♪
さぁ、今までのヤツに付け換えて・・・今度は上手くいくでしょ!
はい、また外しましたw
ここまで最上級のテンパり具合でしたので、全く写真ナシであります(笑
クーラントを抜きました(笑
この先の作業を考えると気が重いので、これはやりたくなかったんですけど ダメ!
ちゃんとやりますw
キャブ外したの何回目ですか(笑
気を紛らすために、ちょっと拭き掃除なんかしたぐらいにして・・・んんーー、やっちゃえっ!
このインシュレーターにも上下の向きがあるそうで、ワタシはその確認もしてませんでしたw
今度はちゃんとやりますw
で、インマニ撤去ですw
このエンジンを組んだ時、どうしてもクーラントが漏れて仕方なく液体ガスケットを使ってたもんですから、これを外すのは気が重かったんですよ~w
ね(笑
このインマニの付いてる角度を知ってらっしゃる方なら想像出来ると思いますけど、めっちゃしんどい作業ですw
でも、この作業のついでで これ幸いにとサーモスタットとウォーターポンプを繋ぐホースも撤去♪
左がクーペ用、右がスパイダー用・・・なのかな?
そんなことも全然知らなくて、ボンネットにクーラントが飛び散った跡があったので、もしやと思い ダメもとでダルマンドーさんに注文したら、こんなに長さが違っていたというw
これはホースバンドの掛りが浅いハズですわ~w
ますよんさんに教わりましたので実践です!
まずは、同調板にキャブを取付け。
ワタシの場合は、なんちゃってトロンボーンも付けなきゃなりません(笑
でもって、ベークとインシュレーターを組みます。
なんて、大したことないように思うじゃないですか!
実際、ワタシもそう考えてたんですけどね、これにインマニを取り付けようと思ったら、インマニの穴位置とインシュレーターのボルトが合わなくて取り付けられないんですからビックリですw
なので、キャブとベークとインシュレーターの穴が通るように・・・内壁の段差を指の腹で触りながら・・・
これでダメならインマニの穴を拡げちゃうそうですw
で、恐るおそるあてがってみたら・・・ピッタリじゃないですかっ!
これを芯出しって言うのかなぁ~♪
ここまでやってから、この作業 最大の問題へw
インマニって、ヘッド側のスタッドボルト7本で留まってますよね!
上4本、下3本なんですけど、上4本のうち 内側2本のスタッドボルトが短いんですよw
スパイダーのインマニって、その辺に特徴があるんですかね?
残りの5本はナットの上面からネジ山が2つぐらい出てイイ感じなんですけど、この2本は出ないもんですから、なんとかこの2本だけ スタッドを交換したかったんですw
ラスペネ吹いて、ナットを噛ませて、ちょっとショックを与えて・・・2行程ぐらいやって1日置いてWナットでトライっ!・・・抜けないっ!・・・諦めたっ! ← 早いっ(笑
イイんです、プライマリ側を目指すワタシですからね、決断が早いw
そんなことがありますので、懲りずにまた液体ガスケットをクーラントの穴と吸気ポートの穴の周りにだけ輪ゴムのように塗って、インマニからなんちゃってトロンボーンまで一式を・・・この重い吸気側全部を・・・外しておけば良かったガソリンラインをくぐって・・・うごあぐ・・・
なんとか成功w
真ん中から外側に向かって少しずつ締めあげて、短いスタッドにもちゃんとトルクが掛かるのを確認して1日放置 ホッ
ここまでが先々週の日曜日w
明けて月曜日、いよいよその成果が問われる時!
全身 期待の塊となってキーを捻りましたが、結果は同じw
どうしても同調が取れませんのだーっ!
さぁ、考えろ! プライマリ側ならどうする⁉ 45φは諦めた! 早いでしょー(笑
インマニ、インシュレーター、ベーク と ここまで真面目にやって同調が取れないのはキャブが悪いに決まってますw
はい、外しまして 45φは サヨウナラ、40φよ ごきげんようw
こんなことなら外したついでにキレイにしとくんだったーっ 40φっ! ww
取付してキーを捻ったらあっさりズバーン・・・
まぁね、分かっちゃいたけどすんなり掛かるよね・・・問題は同調なのだよ、同調っ!
てなもんで、シンクロテスターを当てたら・・・やっぱり
ていうか1番、2番が1.0 ⁉ 3番、4番が10.0 うぅぅぅ お前もかーっ!
やれることはやりましょう! ってことで、締め込んで、締めて、緩めて、締め込んで・・・
やってるうちに、あれ? なんかイイ感じに数字が近付いてきましたよ?
今までこんな揃ったこと無いのに・・・あれ? 揃っちゃった!
もしかして・・・おぉ~、ミクスチャースクリューに変化が感じられるようになってる♪
皆さん、キャブ調整する時はインマニを外しましょー(笑
って、最初からキチンとやってなかったから こういうハメになるんですけどねw