最終調整の日々です 皆さま こんばんは
ワタシの場合、最終調整といっても毎年 雪が解けてから乗り出す前にすることとほとんど変わりないんですけどね。
まずは、ボンネット開けて一通り見まわして抜けてる配線が無いか、下を除いてオイルやクーラントの漏れは無いか、オイルは入ってるか、クーラントはどうか、てな具合い。
バッテリーは充電完了ですから、キーを捻って燃料ポンプの音を確認したら、キュルル
で、ズバーンとかかっちゃうから不安増し増しです(笑
調子良すぎて不安しかありませんww
車庫から出して温まったら、まずはオイル交換とエレメント交換、それにクーラントも交換しちゃいます。
去年の7月に友達の工場へ車検に出したんですけどね、もちろん陸運持ち込みなんですが、『燃料 濃いわー!』って言われてまして・・・それがどうにも引っかかってる訳です。
それを踏まえて、いざ今年初の路上へ・・・!
水温が上がりましたので、ここから一気に・・・ったら、7000rpmまで一気に吹け上がりますです。
で、これを調子が良いとは素直に考えられなくてですね、A/F計をチラチラと見てたんですけど、加速ポンプの仕事が終わったころの数字もイイ感じに収まってるんです。
回した後にすぐレース屋さんの駐車場に停めてプラグをチェックしたら2番だけ真っ白w
アイドルジェットの仕事が終わって加速ポンプの助けを借りてメインに切り替わってジャンジャン回したのに真っ白って、エンジン壊けるんじゃなかろうかい!?
ていうか、キャブレターって 今 とんでもない値段になってるんですけどね、偉そうにしてるけどコイツ自体は進んで仕事するタイプじゃないですからね!(笑
どっちかって言ったら、仕事させられてるヤツw
排気の流動とピストンが下がってシリンダーの中が負圧になるからエアが流れ込むときに一緒にガソリンを『ワタシを好きに連れてって』っちゅう感じで、溜めておく箱(笑
普段のワタシならガソリンより原田知世ちゃんを連れて行きたいですよ、えぇ。
だけど今、だけんど今、今ばっかりはガソリンをイイ感じで連れて行きたい今日この頃。
やっぱり昔のアイドルより今のアイドルジェットが大事と踏んだ2023春!
外したった(笑
だって、引っかかるんですもん、気分が悪い、おもしろくない!
2番のプラグが真っ白けっけってのは2次エアかも!?っていうアドヴァイスももらいましたので疑ってみたんですけど、キャブ本体に問題がある場合もあるって話ですからね。
その場合・・・で、いろんなことを考えながら先日 購入したキャブレターのO/Hキットを眺めていましたら、その中にシャフトのパッキンを発見しましたよ♪
こういうとこから疑ってみましょー!
こんな感じでイイんですかね? こういう風にしか入らないと思うんですけど・・・
バタフライのビスを外せたらシャフトも交換してやりたいんですけどねー、なぜにあんなに硬いんでしょうかw
で、戻すときに・・・さらに引っかかった!
もしかして、リターンスプリングは健康なのかい!?
じゃんじゃん回した後、アイドリングがちょっと高くなったりするのはスプリングに不調があるのかと、ふと思ったもんですからね、ついでですから健康診断してみましょ。
左のは、昔 このキャブに付いてたヤツ、右のは今 付いてるヤツ。
ん~、問診程度じゃわかりませんね、引っ張ってみても違いはわからんし。
戻した(笑
で、組付けようとした時に また引っかかった!
この同調させるパーツ・・・名前はまだない(ホントか?
手持ちの40キャブに付いてるヤツと違いがあるのかな? って始まった(笑
大きく違うのはシャフトから挟むとこまでの距離が3mm短いことと、昔のヤツの方が凝った作りしてるとこ。
アイドリングを調整するベロまで付いてます。
右側のは、45に換装する時にわざわざ買ったヤツなんですけどね、シャフトとの隙間が大きくてグラグラなんです。
苦労してその隙間を埋めるのにアルミ板を切って挟んだりいろいろ試行錯誤したんですけどね、昔のヤツの方はピッタリ決まりましたw
今の技術でこんなモノしか作れないってのは残念ですねー! 金返せ(笑
でも、不安要素が一つ減りましたので、勉強ってことでオーライです。
ていうか、こんなのはもっと早く気付くべきです、はい、そうです、ありがとうございまーす。
姿の見えない あの方々にお礼 言っときました(笑
嬉しくなって、サビを落とそうとサンポールに付け込んだら、一瞬で金色が無くなったヤツ(笑
凝った作りしてますよねー、ビスの頭は六角だし、スプリングの台座にOリングも入ってます。
受けの方なんて、めっちゃ小さい割ピンで押さえてますからね、カッコイイ!
わざわざ買った・・・ざわわなヤツ(笑
ん~、お蔵入り決定です、けっこうしたのになぁーw
さて、天気が良いのでキャブを戻します♪
さぁ、シャフトからの距離が3mm短いとレスポンスが良くなってアイドリングの不調は無くなるかなぁ。
この同調板を付けると3番の下のナット・・・つ、辛いっすねー!
すぐ下のセルモーターとバッテリーから直の太いメインの線がスパナの行く手を阻んでますよw
特殊工具の作成が急務であると考えます。
全部戻して油面のチェック
3番4番はOK、1番2番は高い、てことでフロートを調整したら奇跡的に一発でOK♪
さぁ、ここから大の苦手とする同調を取るんですけどね・・・
ん、あら? なんか・・・取りやすい気がする・・・慣れたか!?(笑
前回までは、ホント同調取るのが難しくて苦手だったんですけどねw
これは楽しい、おもしろいですわ~♪
アイドルアジャストスクリューも、なんか気持ちよく合わせられるし・・・
でも このキャブ、前の前のオーナーだと思うんですけど、規制前のコイツに規制後のスクリューを使ってて、ホールが怪しい為に全閉から2回転戻しぐらいがイイとこになってます。
上手く付き合っていくことにしますー♪
アイドリングじゃプラグはこんな感じw
真っ白けっけだった2番も無事に真っ黒くろすけになりました。
やっぱり、自分の組み方、パーツの見極めがなってなかったってことでしょうねw
で、引っかかってた『燃料 濃いわー!』の案件なんですけどね・・・
A/F計で11.5ぐらい?
あれ!?(笑