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伝書ヘビのブログ一覧

2025年03月18日 イイね!

もうすぐ雪解けのはずが

もうすぐ雪解けのはずがやっぱりまだ3月なんですねー 皆さま こんばんは
そんなに気温は高くはならないものの確実に雪解けが進んでいたコチラでした
が!
やっぱりこの時期、一進一退の塩梅でしてですね、日曜の夕方から月曜の午前中まで もしかして解けた分だけ降ったんじゃないの?ってぐらいの降雪でしたよ

今朝、天気も良くなりまして事務所の玄関を開ける時にですね、ふと右手に違和感が
目を凝らして静かに近づくと・・・
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あれ~、雪の上に蝶がいます
少し暖かくなったもんだから間違って出て来ちゃったんでしょうかね
この時期、食べる物あるのかなぁ
寒くて可哀そうだから工場に放してあげようかとも思ったんですけどね、食べる物が無くてひもじい思いをさせるのもなんですし、自分でどうにかすると信じてそのままにしておいてあげました
無事に飛んでけよー

てことで、少し時間を戻しましょ
先週の事、部品が届くのをただ待ってる時間が勿体ないので外したパーツを綺麗にしてましたよ
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最初に取り掛かったのはスターターでした
オイルまみれの泥まみれで、地金剥き出しのとこなんか錆びて赤くなってましたからね、根気で錆を落としまして艶消しクリアで塗装しておきました
これでしばらくは大丈夫でしょう
というか、ここまでオイルでギトギトだった理由も対処しないとダメですねー
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お次は、アルトだかナイトだかの静岡でも広島でもメジャーなオルタ(笑
この辺の部品ってさぁ、なんでこうもアルミ特有の錆というか汚れというかで特有の汚れが出るんでしょ
ピカピカに光ってるのも伝書ヘビ号には似つかわしくないのでどうかとは思うんですけどね、最初から汚れが付かないように処理しといてくれませんかねぇ
てなわけで、リューターでせこせこと錆とか汚れを落としましてね、これも艶消しクリアを噴いておきましたよ
プーリーも外して艶消しブラックです
あえて、このナットは綺麗にしないでおくあたりがワタシです(笑
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いちばん頑張ったのがこのデスビでした
リューターで汚れを落としてですね、コヤツには細目のコンパウンドまで使って仕上げるという手の入れようです
これから先、コヤツとの付き合いも真剣にならないといけませんからね、先にゴマ摺っておきました
このデスビのシャフトに入ってるOリングを交換したかったんですけどね、なんか素材がウレタンのゴムみたいなんですよ
なんか特殊なゴムなんでしょうかね?
っていうのもですね、このOリングの断面がカマボコ型でしてね、シャフト側に平らな方、外側に丸い方が当たるようになってるんですけど、うまく気を付けてデスビを挿入しないとですね、このカマボコOリングがクルっと180度回転して入っちゃうんですよ
結果、オイルが止められなくてオイルが漏れ出していたのが伝書ヘビ号でした
なんて、デスビのあちこちを見てたらキャップを落として割っちゃうという始末w
ここへきてオーダーする部品が出ちゃいましたよ
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エレクトリックなトリオ勢ぞろいで組付けを待つ、の図
さぁ、しっかりやることやらんとねー
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工場のあちこちに置いてあったパーツや道具なんかをガレージに持ち帰ったんですけどね・・・
その中に、昔 買ってあったんだなぁ、スレーブシリンダーのリペアパーツw
一緒にマスターシリンダーのも出てきましたのでやっちゃうことにしました
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これも錆を落として艶消しブラックで塗装しました
どちらも純正品で、昔 伝書ヘビ号から外されたヤツです
スレーブシリンダーなんてエア抜きのキャップまで付いてましたよ
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ね、ほら、こんな箱や油紙まで取ってありますからね、こうやってストックしときます
マスターシリンダーはジップロックですけどね(笑
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ラジエターも忘れずに綺麗にしておきましたよ、虫とか草とかけっこう詰まってますよねー

と、そんなことをしてたら届きましたよ、待ってたーっ!
写真は無いですけどね、シムです、シム
3番のIN側とEX側、それに4番のEX側の3個だけ手持ちのシムじゃ加工が辛かったんです
夜中に包丁を研ぐサイコパスな老婆を想像しながらシャコシャコと加工します
で、出来上がったシムを付けて、カムを載せて規定トルクで締めて、タイミングチェーンを掛けたら、テンショナーを張って、バルブタイミングのマークに合わせて・・・
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たったこの2行の作業に何時間かけたんだろ(笑

で、ふと思ったんですけどね
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そこにいらっしゃる105/115の達人の皆さま、このチェーンテンショナー、ちょっと違うと思いません?
こんなテンショナー、伝書ヘビ号以外に見たこと無いんですよ
実際の話、このデカいナットに付くボルトとロックナットはパーツリストにもありません
普通、テンショナーのロックは前方に見えるボルトで行いますけどね、伝書ヘビ号のこれは、実に100mmはあろうかという長さで直接テンショナーの位置を押えることが出来ます
使い方としてはですね、前方の14mmのボルトでロックしておいてからに、その位置を保持したいが為にですよ、もういっちょロックするということではなかろうかと思うんです
さすが伝書ヘビ号、いろんなとこに隠し技がありますよ(笑
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エンジン本体の組付けは完了しました
あとはベンチに載せてから、試運転に向けていろいろすることになります

てなわけで迎えた日曜日
この日は天候も良くて早起きしてガレージのシャッターを開けての作業でした
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もうミッションも外してありましたからね、エンジンを引っ張り上げるのなんて朝飯前でしょ♪
なんて軽く考えてたんですけどね、朝飯 食えんかったw
そんなに苦労した記憶が無いんですけどねー、何故にスタッドが干渉する!?
あれ? もうちょっと斜めに釣り上げたんだったっけ? もう少し後ろかい?
なんてやってるうちに・・・
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アクセルのリターンスプリングが逝ってしまわれました
まーた発注する部品が増えたw
でも、こんな部品がカタログに載ってるジュリアってすんごい!
エンジンを降ろすときにスタッドに引っ掛けてスプリングを折っちゃう人が全世界にたくさん居るということでしょうかw そんなに居るわけないか(笑
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四苦八苦しましたけどなんとか無事にエンジンを吊り上げられましたので、組んだエンジンはベンチに固定しまして、この降ろしたエンジンはスタンドに掛けてしまいましょー
で、どうにも気になってたスタンドの固定位置を修正します
エンジンが回転しないように固定するピンの位置がずれてて気色悪かったんですよ
この際ですから精神的に良い固定場所を探します
プレートを90度回転させたらピッタリの位置が出ました
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伝書ヘビ号のフロントにエンジンクレーンがありますからね、狭いガレージは満ち満ちですね
奥が降ろしたエンジン、手前が組んだエンジンです
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スタンドから降ろせたので、やっとクランクリアのオイルシールを打ち込みましたよ
降ろしたエンジンからプレッシャープレートとフライホイールを外して、汚れを落としてから、なんちゃってベルハウジングを取り付けてから組んで・・・
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試運転に向けてだいぶ作業が進みました
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スターターやオルタを組み込んで、あ、そうだ! 圧縮も計ってみましょうかねー♪
そういえば、エキマニはあるけどマフラーが無いんだっけw
友達の工場へ行って借りて来よう(笑
早く試運転に漕ぎつけないとイタリアンジョブの申し込みできないし!
って、もう受付始まってるしーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!
Posted at 2025/03/18 18:39:18 | コメント(5) | トラックバック(0) | エンジン | クルマ

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