明け方の気温がマイナス域に入るようになりましたね 皆さま こんばんは
先週の土曜日に オイルキャッチタンクを取り付けた伝書ヘビ号ですから、日曜日は走る!
こんなイイ天気♪
ひとっ走り、太平洋側の広尾町まで高規格道路で踏んでみます、3000rpmで(笑
ちょっとプラグの焼け具合が どう変化するのか楽しみなドライブです。
広尾の十勝港に着いてプラグを外してみると・・・
って、釣り人の子供に囲まれて 全然 写真を撮ってません(笑
ですので、文字でw
1番 は 明らかにダメ! このまま乗ってると真っ黒になりますねーw
2番、3番 は キレイなまんま♪ こういう状態に持って行かなけりゃなりませんですよ!
4番 は きつね色。 ちょっと調整したいですねー♪
で、ここからなんですよ ワタシの場合w
キャブの調整って、同調取って、アジャストスクリューで一番 回転が上がるとこで・・・っていうのは習ったんですけどね、このプラグの色を見て、例えば4番のキツネ色をどうしたらキレイな方向へ持っていけるのかw
これが全く分からなかったんですよ(笑 いや、笑ってられないんですけどねw
昔、聞いたことがあったんですけどね、分からない時は 一度 極端な方向へ振ってみる!
じゃー、やってみましょー♪
この時点で、一番 調整が必要な1番は判断が難しくなる予感がしたので4番を弄りましょーw
スクリューを感覚で少し締め込んで、苦しそうになったところから少し戻して・・・
さぁ、走るぞー♪
全然 感覚的に変わりませんねーw もう少し極端に振った方が良かったかな~w
なんて思った矢先、信号待ちの交差点で・・・お! エンジン苦しそうだぞっ!
でも、普通に走ってると全く違和感なし・・・ちょっとこのまま帰ってみようかな?
ってな 感じで工場へ入れてプラグを見たらば 真っ黒ケッケ♪
いや、この♪マークは真っ黒ケッケに喜んでるんじゃなくて、どうしたら真っ黒ケッケになったのかが分かったからであります!
これは伝書ヘビ史上 最も嬉しい部類に入る収穫ですよ~♪
そっか そっか~ ♪ なるほどねー、これを調整しながら煮詰めるって訳ですね!
って、お気に入りのGTAタイプのフィラーキャップに手を置いたら、カコッと 外れました!
あれ!? 爪の収まりが良くないのかな?
ラジオペンチで曲げたり伸ばしたり、受けの角度を見ながら違う角度で曲げたり・・・
何をどうしても、最後の止まりにしっくり収まりませんね!
ブローバイの取り出しも、めっちゃきつくて回り辛いし・・・純正はカッチリ締まるのにどうしてなんだろ?
ほら出た、なぜなぜどうして病w
極めて単純明快なロック機構を備えてる純正のキャップ
絶妙な爪を持つキャップと真ん中の円盤が、じつに上手いことガスケットと受けを密着させてるんでしょうなぁ~♪
で、問題のコヤツ ♪
カッコイイから これはこれでイイんだけんども、いとも簡単にカコッと外れるってことを知ってしまったら、そりゃもう安心して運転なんか出来ませんので観察です!
やっぱり爪が短いんでしょうね、ほんとチョコンと引っ掛かる程度ですw
で、それよりも気になったのが、なぜ このブローバイの出口が回転するのか(笑
見たとこ ビスも無けりゃカシメも無いw どうなってんでしょ?
よしっ! 分かったっ! 等々力警部 登場でありますw
なんとまぁ、ブローバイ出口と一体化した筒を挿し込んで、抜けないように外側に筒をスポット溶接してあるんですね!
てことは、純正のキャップにこの機構を移設しちゃえば完璧じゃないっすか(笑
問題は “OLIO” の打ち出しですけど・・・なんとかなりましょー ♪
リューターで4カ所のスポット溶接を揉んで、外側の筒を破壊しちゃりました(笑
破壊した筒が、この根元に見えるOリングを、抜けないようにガッツリ押していてOILが漏れない
& 回らない(笑
内側にもOリングを入れて、内側の筒に切り込みを入れて、新規で短くした外側の筒を持ち上げるように、回転の抵抗を見ながら曲げて完成 ♪
用心の為に溶接も(笑
折り曲げた爪が中に落ちるところは見たくないし、想像もしたくないですからねー!
ってとこで思い出しました!
あんなこと真似しようとして用意してあったんですよw 忘れっぽいのは
冬のせいです(笑
キャップに穴開けて、鋼板を切って穴開けして折り曲げて、キャップボルトにWナットで・・・
出来たー! 二重の安心♪ コレを真似したかった(笑 よし! これで走れるぞ♪
って、思ったら・・・
ホーンを付け忘れてドライブしてましたよ(笑
オイルキャッチタンクの横に コヤツが鎮座してる風景は興ざめですもんw
フェンダー内側に飛び出したオイルキャッチタンクのステーを留めたビスにこの仕事もさせちゃいましょー♪
配線伸ばしたり、なんだかんだで時間が過ぎて・・・
ふと、ここで頭をよぎったフレーズがありました
「油面は大事です」 あっちゃー、そう来ましたかー! やってみましょうかい ♪
で、ワタシの場合 どうしてでしょうかね?
1番、2番のシリンダーを賄ってるキャブをNo.1、3番、4番はNo.2としますとですね、なぜかNo.2から手を出してしまいますw
しかも、これが不思議と一発で規定値に合っちゃう(笑
その後、問題のNo.1に手を掛けますわね、必然的にw
さぁ、ここから3日間 見事にハマりましたわね(笑
油面を見たら低いんですよ、当然 カバーを外してフロートの爪を折り上げますよね、ほんの少しだけw
で、もとに戻してキーONで「ETCカードを確認しました。有効期限は2020年 9月です。」なんて喋ってるのを一通り 聞いてからキーOFFにするんですけどねw
フロントを回り込んでキャブを見たらエアクリーナーボックスに金魚が泳げるぐらいガソリンが溜まってる訳ですよ!
ぎゃぁー、ですよね! めちゃくちゃ焦るじゃないですか! ガソリンですからね!
あれは2018イタジョブの還り、守山PAの出来事でs・・・いや、そんな場合じゃない訳ですw
その日は5、6回チャレンジしましたかね、何度やってもオーバーフローですw
家に帰ってからも、ずーっとオーバーフローが頭の中をグールグルでしてね、ハッと気づいたらもうクロスオーバーイレブンをとっくに過ぎてまして、こりゃ風呂入って寝なきゃ!
ってなもんで、服を脱ぎ始めたら「もう お風呂に入ったと思ってお湯 抜いちゃった」ってw
まぁ、風呂の時間をオーバーしちゃった という、これも一種のオーバーフローですわねw
現場に向かうクルマの運転中も、頭の中はオーバーフローで一杯w
まぁ、これも一種のオーバーフローですわ(笑
爪の折り方が・・・とか、もうフロートの寿命が・・・とか、ド素人が真剣に考えても一向に光明が射すことはないんですけどね、考えましたw
で夜は、またチャレンジするんですけどね、もう書きたくない程 オーバーフローですw
写真撮ってる余裕もない程 オーバーフローww
ここで今度は1番のアジャストスクリューが云う事を聞かないのはバタフライが閉まりきらないんじゃないんでしょうか? というのを思い出しまして、気分転換にキャブ撤去(笑
机に並べてひとしきりパタパタやってガソリンを吐き出させてからの、照明を当てて覗き込んだんですけどねw
問題の1番、2番を賄うNo,1は全然 光が漏れて来ない!
逆に調子の良かった3番、4番を賄うNo.2の方が隙間だらけw
なんですかねー、これは! もう わけわかんないです(笑
ある程度までは直せたんですけどね、このキャブは このぐらいが限界なんでしょうかねーw
キャブを元に戻して、油面にチャレンジしましたけどね、変わる訳ありませんよね(笑
で、昨日 帰りのクルマの運転中に ふと・・・
オーバーフローする って考えないで、ガソリンが止まらない って考えたら・・・どう!?
爪を折り上げてダメなら、ワッシャを噛ませてニードルバルブを下げたら・・・どう!?
おっとー、これはイイのかもしれないっ♪
寒い工場で予備のジェットのケースの中にあるニードルバルブを・・・と、175番なのよね~w
今 使ってるのは150番、んんー、交換するのはどうなんだろ?
ん? もしかして・・・
外した150番のニードルバルブのピコピコ と 175番のピコピコ って同じ形じゃないですか♪
見た感じ摩耗とか段付きとかは無さそうなんですけど、まずはピコピコだけ交換してみましょ!
ったら、神様ってホントにいますね、ニードルバルブの中に(笑
なんと、一発で油面が出ましたよ!
同調を取って、暫定で調整して、オーバーフローから解放されたことで楽しいこと 楽しいこと(笑
さぁーっ!
これで、明日は走れるぞーっ!
って、エンジンルームを確認してたら、ホーンのステーに引っ掛けて留めてあったリザーブタンクへのホースがぶらんぶらんだったので・・・
こんなヤツ作ってw
これでホントに明日は走れるぞーっ!
皆さん、走る前ってこんな感じなんでしょうか(笑