やりたいことが多すぎて何も手に付かない時ってありますよね 皆さま こんばんはしかもですよ、ここ帯広でさえ気温が30度を超えてくるようになりましたからね!
ガレージの中の温度計なんて40度をカウントしたりしますから大変です。
工場用の扇風機が必要ですねw
そんな温度のせいでダラダラしてても仕方がありませんので、熱中症に気を付けてやっちゃいましょう!
ヘッドをひっくり返してスタッドボルトの位置を計測します。
3mmの鉄板を450×150に切り出して、スタッドボルトの位置に穴開け。
ゴム板を切り出して、冷却水の穴を塞いで気密試験をしてみます。
完全には気密を保てないでしょうけどね、まぁ 十分でしょw
ウォーターポンプに繋がるパイプを閉止してヒーターコアに繋がるところから空圧をかけます。
インマニとヘッドの接合部やインシュレーターの接合部に石鹸水を塗布して漏れがないか確認します。
インシュレーターの接合部にクーラントが廻ることはありませんけどね、一応(笑
当たり前に問題なしですw
4番 問題なし
3番も問題なしです
2番 コイツを一番疑ってたんですけどね、問題ありません
1番も大丈夫ですね
スタッドボルトの打ち替えで状況が改善できたと信じることにします(笑
排気の臭いを嗅いで確認してみないといけませんねw
ヘッドを載せる前にオイルプレッシャーのセンダーを交換しました。
油圧が高いんでしょうかね、センダーのカシメからオイルが垂れてましたw
今度はオイルポンプの調整もやってみたいですね~。
まぁまぁ綺麗な状態だよなぁ、やっぱり・・・とか思いながらですね、プーリーのナットに36のソケットを咬ませてクランクを回して確認したりしてたんですけどねw
ここからです(笑
何気にですよ、この何気にってのがワタシの悪いとこ!
何気に新品のヘッドガスケットを手にしたのが悪かったwww
手に持っちゃったらですよ、普通にカッターでビニールを切って出しちゃうじゃないですか。。。
そうするとですね、何も考えずにオイルのOリングなんかを出しちゃうわけですよ。。。
で、ごく自然にクランクプーリーの圧縮上死点なんかを合わせちゃうわけですね。。。
そして、6個のOリングを所定の位置に置いたぐらいにして。。。
そしたらですね、もうこの流れはヘッドガスケットを載せちゃいますわな。。。
ここまできたらですよ、エンジンクレーンで吊ったヘッドを下げ、下げ。。。
自分でヘッドを載せたことがある方なら想像していただけると思うんですけどね、この微妙に反るヘッドガスケットのおかげでですよ、先に置いたOリングが所定の場所に留まってるか心配になるんですよねー!
ココはまだ大丈夫ですけどね
だんだんと、ほら!
ココなんて一度下がったガスケットにOリングが抱き付いてるもんですからたまりませんw
こんなのをですね、心配しながらヘッドを降ろすもんですからね、注意は完全にOリングにいってます。。。
ヘッドを完全に降ろしてエンジンクレーンを外したら、規定のトルクで締め付けて完了。
カムチェーンを掛けて~、カムシャフトのマークを合わせて~、テンショナーを張ってからクランクを何周か回してから、もう一度カムのマークの確認をしてヘッドは終了です。
締め辛いエキゾーストのナットから先にやっつけて、キャブを戻して燃料ラインを繋いで、ラジエターを付けて、ウォーターラインを戻して・・・。
日曜日の9時から始めて16時ぐらいでこの状態に♪
晩御飯を食べてから・・・さて、火を入れますかっ!!!
クーラントを入れて、オイルを確認して、、、
ドキドキしながら・・・『いざっ!』
キュンキュンキュンキュン・・・・・・・・・あら?
キュンキュンキュンキュン・・・・・・・・・・・・・・あれ??
キュンキュンキュンキュン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・んん???
キュンキュンキュンキュン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・www
初爆が来ないw
マフラーの先に鼻を近付けたらガソリン臭いww
てことは、点火されてない?
コイル OK プラグコード 大丈夫 デスビ、ん? デスビ?? もしかして???
試しにデスビからプラグコード引っこ抜いて180度ずらして長めのクランキングしたらですね、エンジン掛かりました~w
圧縮上死点だと思ってたのがですね、じつは排気上死点でしたねぇw
クランク回してる間に360度間違えましたねww
ですので、ワタシのこのエンジンは組付けで90度、今回は180度間違えたのでですね、合計で270度 間違えてます(笑
さぁ、エンジンに火が入りましたのでですね、颯爽と公道に出てキャブ調整なんぞを♪
と、考えたいのはやまやまなんですけどね、去る7月10日に車検が切れましてございます(笑