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伝書ヘビのブログ一覧

2024年06月19日 イイね!

パーツ発注からの~っ、、、

パーツ発注からの~っ、、、仕事の関係で昼夜逆転しておりますw 皆さま こんにちは

本日の最高気温は28度を予定しております帯広ですが、ガレージの中はとんでもない温度になってますw

まずはヘッドをキレイにして観察してみましょ♪


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なんとなく気になる2番の燃焼室、、、ガスケット抜け?ってほど抜けてる感じでもないけど、抜けてないとは言い切れない、、、ような(笑

まぁ、次! インマニと結合する部分を見てみます

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4番、ちょっとポートが荒れてるなぁ、ぐらいの認識だったんですけどね!

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3番、こっちはそれほど・・・なんて感じで!

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2番は少し段があるかも・・・?

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1番はまたずいぶんと・・・なんてですね、ここまできてやっと気付きましたよ!
これってポートが加工されてますよね!!
いや、良くは分からないですよ! 良くは分かりませんけどね、インマニのポート拡大に合わせてヘッドのポートを削って肉盛りして、そこから更に削ってるようです。
ヘッドはひっくり返してある状態ですからね、ポートの上部分を削ってますねー。
アルファのエンジンのことも良く分からないですけどね、クーラントの通る穴が近いとかそういう理由でしょうかね~。
下の方は削れない理由があるのかなぁ?
きっと、アルファロメオのエンジンを良く知ってる方が施工したんでしょうね♪
一度、じっくりと制作秘話なんかを聞いてみたくなります!

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で、このエンジンなんですけどね、インマニを留めてるスタッドボルトがですね、画像に見えてるポートとポートの間に計3本、上部のクーラントが通る穴付近に4本、合計7本で留まってます。
パーツリストで確認してみましたらですね、この7本のうち下部の4本の真ん中2本だけがですね、M8×1.0×32mm、残りの5本はM8×1.0×37mmです・・・なぜ?
たった5mmの違いなんですけどね、ウチのはインマニを留める際にですね、ナットが3山ぐらいしか掛けられなくてワッシャも入れられませんw
ちょっと計って見たらですね、ウチのは更に3mm短くて他より8mm短いという結果w
普通、こういうのは歪まないように中から外に向かって徐々にトルクを掛けながら・・・っていうのが定石だと思うんですけどね、取っ掛かりの中にトルクを掛けられなかったんですよねーww
そんなのもクーラント漏れの原因の一つなのではなかろうかと・・・。
インシュレーターとの干渉も無さそうですので、ここは一つスタッドボルトを同じ長さに揃えて、ワッシャも入れてちゃんとします♪

4月の後半にはダルマンドーさんにパーツを発注させてもらったんですけどね、世間ではGW直近ってこともあってですね、なかなか納期が厳しいですよね~w
そんな中でもダルマンドーさんが頑張ってくれて、なんとかイタジョブには間に合うかも!ってとこだったんですけどね、ここで更なる諸事情が巻き起こりまして断念ですww

で、待ちに待ったパーツが届いたんですけどね・・・
一番重要視しているスタッドボルトが入ってないっ!!!
急いでダルマンドーさんに確認してみたんですけどね、本国に確認中ってことでw
そりゃそうですよね! こんなとこに注目してるのは全世界でワタシぐらいでしょう(笑
もう、焦っても仕方がありませんので出来ることしましょ♪

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なんとこの期に及んで識別灯の交換です(笑
ジュリエッタ系のウインカーランプなんですけどね、明るい方が良いに決まってる!と勝手に思い込んだワタシはですね、フラッシャーの方に電線を繋いでたもんですからね、台座が溶けてましたw
今まで付けてたヤツは台座が塩ビ製でして、見事に溶けましたね!
そんな耐久レーサーの要望も多かったのか、今回のは台座が鉄で出来ております(笑

まだ時間があるのでヘッドを徹底的にキレイにしまして・・・まだ来ないw

ふと、ガレージを見渡すとですね、本来ワタシの意図するガレージの目的とは違う、木工用の道具とかビス、塗料なんかが雑多に床に置かれてましてですね・・・
よし、木工用のモノを収納する家具を造ろう!(笑

珍しく設計図を描きましてですね、極力ビスを使わないようにホゾまで切ったぐらいにして(笑

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取っ手を付ければ完成だな♪ 取っ手って何気に金額が張るんですよねー!
引き出したくさん作ったから尚更・・・w

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ふと我に返ると・・・ん~、何をしている(笑

と、そんなこんなで時間を潰してると、届きましたーっ! スタッドボルト!!
ダルマンドーさんにパーツをお願いすると、パーツナンバーの貼ってある袋に入って届きますよね。
でも、届いたスタッドボルトは透明のビニール袋に入ってパーツナンバーも貼ってありません。
きっと、スタッドボルトが本国でも欠品だったのか、ダルマンドーさんが苦心して揃えてくれたモノでしょうね!
ほんと、毎度のことですけどお世話になります。ありがとうございましたー♪

さぁ、ドキドキの時間です、スタッドボルト 抜けるのかっ!?

何かの間違いだったのかもしれないと思いましてですね、もう一度ダブルナットを噛ましてチャレンジ!・・・したんですけどね、玉砕ですよ! 手強い相手ですw
じゃぁ、と思って、、、炙ったら膨張するから冷却してみっか!?
M8のスタッドボルト1本にラストブリザードを1本使うつもりでビャービャー掛けながら叩きまくって、スタッドボルト抜きを掛けてグイっと・・・びくともしませんがな!
逆ネジか!? んなこたーないっすねw
諦めた! こうなりゃガンガン炙ってやろうじゃないのーっ!
で、バーナー近づけたら爆発しましたよ!! ラストブリザードって可燃性っすか!?
おそらくはクーラントの穴に入ってたガスが一気に燃えたんでしょう、めっちゃデカい音と火柱で身長が2㎝伸びましたw

もう爆発しないので、炙って炙って、叩いて叩いて、さぁ 一気にっ!

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はい、皆さまのご期待に沿いました、見事な折れ方です(笑
そして僕は途方に暮れる、、、大沢誉志幸さんはご健在でしょうかw
無性にカップヌードルが食べたくなりますが、ガッカリしすぎて今晩は終了ですw

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翌晩、折れたまんまでイイわけないので、リカバリーします!
まずは鬼の形相でセンター出ししてポンチを打ったら2mmのキリで穴あけ。
こういう時のショートビットは最高です♪

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更に5mmのキリで拡げたらエキストラクターの登場で一気に現状を打開する作戦に!
無理です、全然動く気配がありませんですww
諦めて、6mmまで拡げようかと思ったんですけどね、ヘッド側のメネジを痛めたくなかったので、もう1本の方へ取り掛かることにします!

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何故か同じような作業をしてますねー、場所は違うのにw
期待に応えるワタシです、はい 当たり前のように折れました(笑
打率10割、なかなかのもんですw

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で、再度エキストラクターの登場ですけどね、もう2度とコイツの登場はありませんね!
穴の中でコイツが折れたからっ!!!
最悪の状態です、役に立たなかったコイツ、めっちゃ硬いんですよ!!
しばし冷や汗流しながら茫然と辺りを見渡してましたけどね・・・
どうしたら抜けるのか、抜けない、切れない、となると削るしかないですよw

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ダメもとでダイヤモンドの球面ビットを付けてヘッドのメネジに気を付けて押し当ててみたら・・・イケる!♪
でも、このまま10mm強削って進むのはですね、かなりの根気が必要です(笑
現段階では他に道具も無いし、やるしかないですねー!

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両足の裏側が限界に達しようかという頃、やっと折れた先っちょを撤去できましたー!
時計を見たら約4時間 同じ体勢でwww ・・・今晩は終了です。

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さらに翌晩(笑
今度はヘッド側のメネジに残ったスタッドボルトのネジ山の撤去ですw
リューターでネジ山ギリギリまで削って掻き出して、残り半分ぐらいになったらタップでなんとかなるかなぁ、、、

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少しずつタップを送って行ってですね、ほんとに最後の最後の方でパキンっと!
残ってたスタッドボルトが外れて奥に引っ込みました♪
それを尖らせたドライバーとかで叩いて変形させて抜き取りに成功です~。

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スタッドボルトの抜き替え完了です。
なんだかんだで1週間ぐらいチョコチョコと作業しましたねーw
よくヘッドの面研磨とかを依頼するとスタッドボルトが邪魔で抜き替えする話を聞きますけどね、これは大変ですわ(笑
作業工賃がどのくらいなのか分かりませんけどね、納得の作業内容ですよ きっとw

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試しにガスケットを挟んでインマニを載せてみました の図♪
これならワッシャを咬ませてしっかりトルクをかけられるでしょう。
というか、今までだとこれより8mm短かったんですから成功ってことにします(笑

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で、これまた大事な識別灯(笑
このガラス面に着色するのがまた悩むんですよw
これまではタミヤのプラカラーで塗ってたんですけどね、時間と共にペラペラと剝がれてくるんですねー。
今度は単純にセロファンでも貼ろうかと考えてたんですけど、熱で溶けた台座のこともあってですね、塗料を混ぜたFRPの材料を塗ってみることにしました。
おそらく割れることはあっても剥がれることはないように思います。

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今まで使ってたベースを再使用できるのでボルトオンです。

これでやっとヘッドを載せて調整が済んだら試運転へ♪ って浮足立ったんですけどね、ここからまたおもしろいことが起こるんですよ(笑
Posted at 2024/06/19 14:12:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | エンジン | クルマ
2024年06月17日 イイね!

クーラントの行方w

クーラントの行方wなかなか気温が上がらない帯広です 皆さま お久しぶりです(笑

いやぁー、還暦を迎えますとですよ、公私共に いろいろあるもんですなぁw
いろいろありすぎてですね、今年はとうとうイタジョブを欠席してしまいましたからね、そりゃもう全然 ノリの悪いシーズンインとなったわけですよww

ていうか、クーラント混入事件でですね、今年の冬眠明けから伝書ヘビ号はですよ、前に7m、バックで7mの都合14mしか走ってませんから大変です(笑

でもですね、あれだけ遠乗りしてもですよ、事件はガレージ、最悪でも自宅前の駐車場でしか起こってないってんですから見上げたもんですw

てことで、ラジエターを外して、ファンも外して、キャブなんかも外して、タコ足だって外してですね、エンジンクレーンを使ってヘッドを外しました。
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ラジエターのキャップもそろそろ交換かなぁ、クーラントが漏れた跡がありましたw
ドレンの銅ワッシャも交換しておくことにします。

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1番のインマニ、この赤いのはガソリンですかね?

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2番のインマニにも赤いのがいますねw

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3番にもおられますw

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と、4番にはいらっしゃいません、キレイなもんですねー!

で、ここでふと・・・このインシュレーター、2015年のイタジョブで“こんちさん”にご提供いただいたモノなんですけどね、45φなんですよ!
その45φがインマニと段差なく付いてるってことはですよ、インマニはちゃんと加工されてる、ってことなんじゃないですの♪
というか、そんなことも分からずに組んだワタシはすげぃです(笑

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インマニを留めるナットからクーラントが漏れた跡がありますw
インマニはヘッドから出てる7本のスタッドボルトで留めるんですけどね、7本のうち3本から漏れた跡がありました。
ホントはこのナットの下にワッシャが入るんですけどね、こういうとこもせっかくの機会ですからね、ちゃんとしましょ!

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さてさて、これがインマニの裏、ヘッドとの取付け部分となるガスケットですけどね・・・
まずは左から1番と2番w なんか予想はしてましたけど汚いですねー!

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これが3番と4番、ここで注目すべきはインマニの裏から留めてるインシュレーターのナットなんですけどね・・・

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これも、

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これも、しっかりとクーラントの跡がありますねぇw
キレイに掃除して何処からクーラントが来てるのか調査です! おそらくはガスケットでしょうけどねw

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2番のシリンダー内にクーラントが見えますよ!!!
ヘッドから抜けきれなかったクーラントがこぼれたんだと信じましょwww

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でも、2番のタコ足・・・なんとなく他と色が違う気がするw

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ブロック面からライナーの飛び出し量も計って見ないといけませんね!

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オイルプレッシャーのセンダーからオイル漏れがありますね、これも交換w

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さぁ、ヘッドをよく観察してからパーツを発注しましょー!

って、ここまでがGW前の出来事でした(笑
この頃はイタジョブへ行く気満々だったんですけどねw
Posted at 2024/06/17 14:49:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | エンジン | クルマ
2024年04月11日 イイね!

これは厄介なことになった気がw

これは厄介なことになった気がw朝から降り続いていた雨は夕方から霙混じりになり日没後には雪に変わりましたよ 皆さま こんばんは

一昨日の話なんですけどね、妙に冷えると思ったらこれですよw
5月の鯉のぼりに雪が積もったのも見たことがありますからね、何が起きるか予断の許さない北海道ではあります(笑

って、この時はですね、後はデフにオイルを入れて、ブレーキのエア抜きをしたらエンジンオイルの交換をして、今シーズンの初乗りに出掛けて伝書ヘビ号のご機嫌うかがいで終了♪っていう予定だったんですけどね・・・
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デフにオイルを入れるためにですよ、たったそれだけの為にですね、わざわざ専用のガンを購入しなきゃならないなんて、じつに勿体ない!
何か、そう『その手があったんかっ!』ってのが、きっとあるはず!
百均で台所用品やら掃除用品を漁りまくったんですけどね・・・結論!!
こうやって探す手間と時間とコストを考えたらですね、モノタロウさんで買うのが一番手っ取り早いという結論に達しましてございます(笑
この先っちょをボトルに入れてですよ、ギューッと吸い込んでですね、給油口からグググっと押し込んだら・・・どこも汚れずに、ものの2,3分で終了ですw
マニュアルには1.4Lってありましたけどね、実際には1.7Lぐらい入りました。

デフのパンを外してパッキン交換しましたからね、漏れがないか一通り観察しましたけど、今のところは大丈夫です。

続きまして、本番のエア抜きをする前にですね、ブレーキラインにフルードを充填して漏れチェックの為に放置しますのでですね、どんなものなのかブレーキラインにフルードを充填させてみましょうかね♪
なんて、そんなこたーどーでも良いんですよ!

今のうちにエンジンオイルとエレメントを交換しちゃいましょ♪って、今のうちどころの話じゃないっ!!
こからが~大変、たまげましたww

まずはフロントにウマをかけてですね、伝書ヘビ号を浮かせます。
ゴソゴソと潜り込んで・・・ん~、やっぱりオイルパンから漏れてるなぁw
オイルパンの接合部に液状ガスケットを塗らないで組付けたら漏れるのか、実験でした。
もしも漏れたらオイル交換の時にオイルパンをはぐって修理できますからね。
少し増し締めできるボルトが何本かありましたので、増し締めして放置してみます。

いよいよですね、エンジンオイルのドレンプラグにレンチをかけて・・・ほら、あまりグローブをドロドロにしたくないから、緩めて緩めてギリギリのとこまでプラグをパンに押し付けておいてから~、一気に外しますでしょ。
ワタシもそうするんですけどね、かかってるのは あと一山ってところでですよ、グローブにピンク色の液体がツーっと、、、
ん? あれ? なんかオイルがピンク色に見えたような気が???
で、ダーッと真っ黒いエンジンオイルが出てきましたけどね、なんか、、、心なしかシャバい気がしないでもないんですけど、、、
ピンク色といえばですね、ワタシが使ってるクーラントがこの色ですw
いや、まてまて、落ち着け落ち着け、オイルと混ざったら白くなるんじゃないの!?
グローブに残ってたピンク色の液体に鼻を近づけても匂いはエンジンオイルのそれだしw
オイルより比重が重いから先に出てきた、ってことはドレン受けの容器の底に溜まってるかもしんない!
抜いたエンジンオイルを廃油用のペール缶にゆっくり慎重に空けていきましたらですね、底の方にコロコロとピンク色の液体がおられましたねw
コイツはいったいどこから来たのかと思いましてですね、ラジエターのリザーブタンクを見ましたらビックリ!
ワタシが決めてるラインよりもですね、めっちゃ下の方に液面がありますよw
試しに既定の位置まで液面を上げましたらですよ、1L入りましたね!

めっちゃ冷たいガレージの床に座ってですね、いろいろと考えますw
気付いたら仰向けになってガレージの天井を見てましたね(笑

とりあえずは、エンジンオイルを入れて、クーラントも規定量入れましたので、目に見えてクーラントが減るようなことが無ければですね、日曜日にエンジンをかけてみます。
暖気して近所を走って見ますけど、どうなるでしょうねーw

ん~、2024イタリアンジョブの参加に暗雲が立ち込めてきましたねぇw
虫の知らせなのか、まだフェリーの予約を済ませてないですしww
でも、道中のことを考えるとですよ、この今のままの状態では・・・www

大丈夫、動揺してませんよ、余裕ですよ、大人だからw
Posted at 2024/04/11 17:39:16 | コメント(5) | トラックバック(0) | エンジン | クルマ
2024年04月09日 イイね!

はやくシーズンインしたいんですけど

はやくシーズンインしたいんですけどもうガレージの中は20度を超えてきますよ 皆さま こんにちは

暖かいってーのは良いもんですねー!
が、そのくせずっとガレージの床に寝っ転がっておりますので、寒いのは寒いんですけどねw
でも、暖かくなって動きやすいのは事実、今まで寒くてやる気にならなかったもんですからね、嬉しいったらありゃしない(笑
土曜日の昼から夜中までかけて載せ替えたリア廻りですが、重整備といえば重整備なんでしょうけどね、こんなことをしたくて造ったガレージですからイイんですw

で、載せ替えたからにはやりたいことがあったんでした!
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どうですか? なかなかに手を入れた車体に見えますでしょ(笑
サスなんか艶々してて、デフ廻りもオイルの滲みすら見えません、まだオイル入れてないからw
このデフにはですね、オイルを入れる前にやらなきゃならないことがあるんです!
まずは少量 残ってるオイルを抜きまして・・・
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ヒットして、ものの見事に欠けてるフィンもありますなぁ~!
このデフ、オイルの滲みが酷かったんですよw
パッキンを交換しようと考えていた矢先にですね、岐阜のお頭さんからオファーがありまして、デフ廻り一式を購入して載せ替えたので、そのままになっておりました。
ですので、やっとパッキン交換が出来るっちゅう訳です♪
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ダルマンドーさんから入手したまま5年は熟成されたであろうパッキン(笑
元のは純正じゃないでしょうかね、だとすると50年前のパッキンですよw
色もそれらしくなっててビンテージ感を醸し出しております。
パンをパーツクリーナーで綺麗にして、デフ側のオイルが切れるのを待ちます♪
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その間にですね、逝っちゃったA/F計のセンサーでも交換しちゃいましょ!
今回のは、ん~ ちょっと長くなりましたか?
長くなると非常に気を遣うような感じがしないでもないんですけどねー。
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こんな風にセンサーのケーブルがフロアに沿うようにですね、薄い鉄板を切り出して爪を作ってパネルボンドでフロアに接着してあるもんですからね、ケーブルが長いと車内に余ることになっちゃいます。
まぁ、時期が時期で背に腹は代えられないですからね、このままどうにかするしかないんですけど、、、しっくりこないですーw
で、車内にケーブルを引き込んでカプラで繋ぐんですけどね、古い方は外れてましたよw
もしかして、カプラが外れてただけじゃないの? と、思ってそのまま差し込もうとしたら差し込めない?
カプラが変形してるみたいでですね、途中までしか入りません。
このカプラの上には物を載せないようにしてますしね、熱か、はたまた振動が原因で変形しちゃったのかなぁ?
新しい方を差し込んでみたらですよ、何の違和感もなくカチッと嵌るしw
こんなことある???? まぁイイや、交換するし!
今回は外れないように何か対策を講じることにします。
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こんな構造でオイルの量が1.4Lって、ほとんどリングギアの6分の1ぐらいが浸かってる感じでしょうかね? ほ~、たいしたもんですね!
古いパッキンは綺麗にパンの方に付いてきたんですけどね、一部 切れてましたね。
そこから滲んできてたんじゃないかなぁ、ってことで納得しましょ(笑
こういう時はオイルストーンで当たり面を均す、って聞いていましたので、ここはワタシもやってみます♪
砥石にエンジンオイルをこってり塗って、シャコシャコと・・・平らに当たるようにシャコシャコと・・・ちょっと黒ずんでるとこが当たり面になるはずですよ。
イイ感じで均一だと思いますのでね、これ以上は追いません♪
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同じくパンの方もシャコシャコと・・・こっちはちょっと歪みが多いみたいですねw
たくさんヒットした跡がありますからね、こういうとこに出てくるんでしょうかね?
ある程度のとこで良しとしましょー。
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工場のお友達がくれたワコーズの液状シリコーンガスケットを使ってみましょー♪
いつもはスリーボンドの液状ガスケットを使ってるんですけどね、あのグレーの。
ワコーズのコイツは透明でして、なんとなく良さそう(笑
いや、使ってみたいだけですw
そうそう、古いパッキンには当然のことながらですね、液状ガスケットは一切使われてなかったんですけど、ボルトとかに白いパテみたいのがたくさん付いてましたよw
これ、当時の流行りだったんでしょうかね?
このパテみたいのが、それはそれは硬いのなんのってw 最後までラチェット使わなきゃボルトを外せませんでしたww
パンの方の通し穴は6mmのキリ先で、慎重に、、しっかり握って、、、手で。
デフ側はM6×1,0のタップで掃除しときました。
当たり面をパーツクリーナーで清掃してからですね、パッキンに液状ガスケットを塗りこんで・・・素手か迷いましたけどね、グローブがわやになりましたw
気持ち良くボルトを締めこみまして完了です♪
このまま1日放置してからオイルを入れてやりましょー!
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さてさて、残すところは・・・ブツとしては(笑)この2個となりましてございます♪
先ずは・・・プロペラシャフトといきますかね!
このプロペラシャフトなんですけどね、デフのフランジ側はまだ良いとしてですよ、センターベアリング側のナットって締め辛いと思いませんか!?
皆さん、どんな工具で締めてらっしゃいます??
どうしようもないので、ワタシはスパナで締めてますけどね、スパナでトルクを掛けるっちゅうのはですね、なんとも気分がよろしくないんでありますよw
ほんと、仕方がないんですけどね、メガネが入らないんで困りますね!
ナット1個を締めるのに何分かかったもんだかw
6分の1ずつしか回せないんで時間がかかりますねー、ロックナット4個あるし!
忘れずにグリスアップをして完了です。

それが終わったらマフラーを取り付けますけどね、これは問題なくサクッと♪

日曜日は13:00から初めて20:00まで、みっちり7時間やってました。
がっつり頑張った時は、よ~っく冷えたビールなんでしょうけどね、ワタシの場合はペプシのゼロが美味いっす!(笑
Posted at 2024/04/09 09:26:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 駆動系 | クルマ
2024年04月08日 イイね!

12時間戦えますか?ビジーでスマン、は?

12時間戦えますか?ビジーでスマン、は?典型的な昭和生まれであの時代を経験した人にしか通用しないタイトルですね 皆さま こんにちは

リゲインでしたっけ? 時任三郎さんが出てた栄養ドリンクのCM(笑
本家は『24時間 戦えますか』でしたけどね、当時はジョージアの缶コーヒーで24時間どころか36時間ぐらい残業してましたわ!
今ではそんな残業なんてやりたくたってさせてもらえない建設業界ですけどね、聞くところによるとですよ、4週6休なんてことも囁かれておりますよw

と、そんな話は置いといてですね

すったもんだで、やっと完了したデフの締め付けですけどね、湯舟に浸かりながら・・・
なんか手で回した感触がイヤらしい気がするw
そもそも、イタジョブの道中で『デフ 逝ったか?』って感じたのは何でだったっけ?
問題なのはリングギアとミッドギアの当たりだから、まだ引き返せる?
と、ほんとワタシと相性の悪い本州の高速道路でとんでもない事態になった状態を連想するにですね、動悸が激しくなって湯舟に波紋が広がるわけですよ(笑

ええい、ままよっ! リア回り まるっと載せ替えちゃるっ!!

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てなわけで、スペアとして工場の片隅に保管していた2000GTVのリア廻りを引っ張り出しましてですね、ボルトやその他の見えるところのダメージなんかを分からないけど目視で点検しまして異常が無いのを確認の上で清掃して塗装です(笑
右のホーシングをピッカピカに磨き上げたところで、ふと これはスペアなんだからそこまで綺麗にしなくても良いんじゃね? と、幾分 飽きてきたもんですからね、イイ言い訳を思い付きまして中断して塗装しましたよw
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このリアのブレーキラインの分岐継手なんですけどね、真鍮で出来てましてホントはスゲーかっこいいヤツなんですけどね、長年に渡ってワタシが触れてこなかった為にですね、なんともみすぼらしいカッコをしておりましたw
デフとホーシングを留めてるボルトナットも・・・なんだかなぁw
今回は、このリア廻りを一式 降ろしますのでね、全部バラシてカッコよくしましょー♪
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このリアのスタビライザーにつながる、ホーシングをかわしたリンクを留めてるボルトとナットw
右と左で違うモノが使われてますねー、支障は無いんですけどね、なんか気持ち悪いので、次は交換してやりましょうかね♪
この際なので、ショックを外して、スプリングも磨いてやりましょー!

デフにジャッキをかけて、ストラップを外して、リンクを外して、サイドブレーキのケーブルを外して、ブレーキラインを外して、ドライブシャフトを抜いて、ショックを抜いて、トレーリングアームとホーシングを切り離して、トラニオンアームとデフを切り離したら、時計はちょうど15:00w
11:00に早飯してから始めましたからね、4時間すったもんだしてました(笑

ちょっとコーヒー飲んで休憩しながらですね、作業方法を考えますw
いよいよデフ廻りをごっそり降ろすんですけれども・・・これは一度 デフをもっと上げてからの~、トレーリングアームをかわしつつの~、デフを右に200mm程度の横移動って感じでしょうか!?
ここら辺が一人作業の厳しいところで・・・デフって前後の重心が出ないっ!!
デフってヤツはですね、じつに奇妙なカッコしてることに加えてですね、ホーシングにもトレーリングアームとの接続の為のステーなんかもありましてですね、重心がやっかいなことになっておりますですw
次の載せ替えに備えてデフ楊重専用の『もてるんデフ』を製作することにします(笑
ようやく見つけた重心はですね、デフのオイルパンにジャッキの丸い当たり面の前をチョイがけの、後ろにデフの丸いとこをチョイがけっちゅうなんとも危険な香りがする場所!
これで横移動200mmってんですから大変ですw
両手でデフを支えながらですね、両足を使ってジャッキを操作します(笑
まぁ、ミッションの脱着でもやりましたからね、もう熟練の域にも達しようかという勢いですけどね、あまりお勧めできることではありませんです、はいw
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デフ祭り♪(笑
なんだかんだ準備してましたからね、降ろすのは30分ぐらいでした。
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じつに風通しの良い伝書ヘビ号のリアです(笑
ここぞとばかりにサスを外して掃除して、フロアに飛び散ってるオイルともグリスとも分からない油に混じって堆積してる泥みたいな汚れをパーツクリーナーで掃除して、トレーリングアームを拭き上げて、・・・w
こんなことしてるから時間がかかります(笑
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このデフのバンプなんちゃらですけどね、ホントに必要なのかとも思っちゃいますけどね、ゴム部分が居られなくなってましたので付け替えておきましょーw
やっぱり無いより有った方が引き締まりますのでイイでしょう(笑

さぁ、今度は逆の手順で組付けましょーっ!
とんでもないジャッキの掛け方から始まってですね、バラす時とはまた違ったニュアンスがあったりしつつで七転八倒、すったもんだしながらですね、ようやく組みあがって時計を見たらば23:00!
きっちり12時間 戦いましてございますよ(笑
土曜の夜はこんなに楽しいってのを久しぶりに実感しましたね~♪
全部 組みあがってデフのフランジを手で回してみたんですけどね、やっぱり降ろして良かったんだと思います。
大事なOSのノンスリですからね、そこに異常が出てもらっても困りますw
このデフは、少し落ち着いてからミッドギアのベアリングとシムとカラーの確認をすることになりますねー、おそらくはベアリングの交換は必須かとww

十分に楽しんでですね、久しぶりな満足感も得られましたのでね、こりゃもう格別に旨い晩飯になると喜び勇んで家に入りましたらね・・・みんな寝てますやんw
『もう食べないと思って晩御飯 下げたよ』って、あーた、旨いカップ麺は何ですか(笑
Posted at 2024/04/08 13:35:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 駆動系 | クルマ

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