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イイね!
2016年10月22日

新しいタイヤのインプレッションとインプレッサの整備

新しいタイヤのインプレッションとインプレッサの整備 そろそろ新しいタイヤ、PIRELLI CINTURATO P7の感触もつかめてきたのでファーストインプレッションでも。
何故このタイヤかと言うと全部入りタイヤが欲しかったから。
つまりインフォメーションがあって、ハンドリングが良くて、ウェットでもインフォメーションがしっかりあって、当然ウェットグリップがあって、静かで乗り心地の良いタイヤ。
欲を言うならサーキットでも通用するドライグリップも欲しい。
つまりフラッグシップ系タイヤなんですが、前のタイヤがあまりにも合わないので冒険せずにピレリのタイヤに。
ピレリで全部入りというと普通P-ZEROなんですが205/55R16って無いんですね。
205/55R16で選べる最上級という事でP7となりました。、

P7といえばカウンタックが履いていたタイヤの最新モデル。
私のような一般人がファミリーカーに装着できるのですから、それだけで満足してしまいそうな勢いです。

しかしあくまでタイヤは持っていて嬉しいコレクションアイテムではなくて実用アイテム。
使わなければ意味がありません。


実際走ってみたインプレッションは…。
慣らし運転中は走りが軽く、適度なゴツゴツ感もあって「CINTURATO P1みたいだな」と思ったのですが、慣らしが終わると一気にハンドルに重みが出てしっとりとした乗り心地に。

どっしりしているのに、走り出しから加速が乗るまでが大変に軽い。
9.3キロ/本の超重量級ホイールなのに走りが軽いのは嬉しい誤算です。

走りは軽いのですが、ハンドルに伝わってくるインフォメーションはしっかりしています。
路面が良いのか荒れているのか、濡れているのか乾いているのか。
状況がしっかりわかるので運転していて大変に安心できますね。
ただ、P1の方がしっかりと伝わってくるかな。


直進安定性はホイールオフセットが55mmから48mmに7mm外に出た影響か、悪くはないけれど今までのタイヤのように感激する程の直進性はないみたいです。
とは言えトランザからの履き替えで不満が出るレベルではなく、手はハンドルに添えているだけでどこまでも真っ直ぐ走る直進性。
ビシっと真っ直ぐ走ると言って差し支えないレベルです。

でも、ホイールオフセットはやっぱり55がいいかもなァ…。


軽い走りですが、グリップは少なくともインプレッサのパワーでは公道で使い切れないかな。
インプレッサに乗って、久しぶりにエンジンパワーが欲しいと思いました。
3桁速度からABSも効かずにググっと止ります。

ドライでもウェットでも差が感じられないグリップは相変わらずのピレリ。
ウェットでもどこを走っているかがはっきり分かります。
今年はもうスタッドレスタイヤの季節になりそうですが、サーキットで限界グリップを試してみたいですね。


そして快適性が恐ろしく良いです。
とにかく静かで、国産タイヤと比べても圧倒的に静か。
オーディオを消したら物凄く小さいボリュームで「ザーッ」とノイズが聞こえて、元々ほとんど無音無振動の水平対向エンジンと合わさってほとんど無音無振動の移動空間に。

乗り心地も大変に良く、段差などを「ボムン」という感じでしっかりと受け止めキャピンに衝撃は届きません。
これについては重いホイールの副次効果かもしれませんが、乗り心地も大変に良し。


という事でビシっとまっすぐ走り、物凄く静かで乗り心地よく、私の腕では使い切れないドライグリップを持つこのP7。
どこまでも走りたくなるタイヤとして、ファーストインプレッションはもう今の段階からリピートしようと思うレベルで良好となります。


何よりスピードラインホイールにピレリタイヤという組み合わせがルックスと組み合わせ的に大満足ですね。


写真2

越後三十三観音巡りから帰ってきたら怪しいと感じていたクラッチフルードを交換。
実は納車されてから一度も交換していないことが発覚。
誰だこの車の整備しているのは…俺だよ!
11万キロの真実ですが、きっかけをくれたのは酸素殿の整備手帳です。

P7「一番いいのじゃない、普通のを頼む」
店「ハイヨロコンデー」
と普通のフルードを頼んだはずが、来たのはモティーズM362。

全然普通じゃないんですが…。


でも、クラッチフルード交換後は1速に入れる時バターを切るようなフィーリングだったのがもスコスコ入るように。
オイル劣化じゃなくて、クラッチフルード劣化が原因だったのか…。
もしかして今までもミッションオイルは大して劣化していなかったのではないのかなぁ。
やっぱりクラッチ切れていなかったんですね。

クラッチ交換しても直らなかったミッションフィールだけにミッション本体の問題と半分諦めていたのですが、こんなに簡単に直るとは。


ディーラーは「こんなもんですよ」と言っていたけど、交換後のミッションフィールは全然「こんなもの」じゃ無いんですが。
まあ、ミッションフィールが戻ってきたので良しとしましょう。
ブログ一覧 | 点検・整備 | 日記
Posted at 2016/10/22 19:02:45

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この記事へのコメント

2016年10月23日 20:42
交換してしまいましたか、クラッチフルード、、、
政府が推奨するマイカー買い替えサイクルを乱す因子にアクセスしてしまいましたね
急いで逃げないと消されまs
コメントへの返答
2016年10月23日 21:26
しかしミッションフィールが悪いのはどうにも気分が悪いものでして。

なに、私のような小市民など国は相手にしませんよ。
ん?こんな時間にだr
2016年10月25日 18:12
以前のスバルとピレリの組合せは王道ですよね。
CINTURATO P7、欧州の車外騒音規制値(2012年)を充分クリアしているみたいなので、良い意味で高水準の欲張りタイヤ☆
インプ、とても参考になりましたm(_ _)m
コメントへの返答
2016年10月25日 21:10
やはりラリーからインプレッサに入った身としては、インプレッサにはピレリかなと思うのです。
それにP7といえばカウンタックが履いていた高性能タイヤの代名詞。
一度は履いてみたい憧れのタイヤだったのですよ。

ノイズレベルに関しては、以前装着していたデシベルよりも明らかに静かで驚きます。

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「@大もっこり 車じゃなくて乗り手ですか。確かにそういう方は道具のせいにしそうです。」
何シテル?   08/21 19:57
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