写真1

本日スバル・レガシィが納車されました。
グレードはBH5型レガシィGT-B E-TUNE。
16年19.5万キロの御老体。
たった2か月も無いのにずいぶん待った気がする。
念願のレガシィ。
写真2

E-TUNEの特別装備としてマニュアルシフトを搭載しています。
これでスポーティな走りを楽しめる…らしい。
ビルシュタインサスペンションも備えた本格GT。
写真3

中古車が納車されたらとりあえずエンジンオイルを交換。
冬なので粘度ちょっと低めのカストロール EDGE 5W-40。
暖かくなったらEDGE RS 10W-50かな?
長い付き合いになるのか短い付き合いになるのか分かりませんが、とりあえず最低限のメンテナンスはしないとね。
写真4

どうしてレガシィなのよ?
どうしてこんなに古い個体なのよ?
という事ですが、最近インプレッサのようにキビキビ走るクルマよりゆったり走るクルマの方が性に合うと思うようになってきました。
高速道路巡行が増え、昔のようにお山をギャンギャン走らなくなったのも理由ですね。
ターボの太いトルクで高速道路走ったら楽じゃないのかな?と思いまして。
ランサーは非常に高速巡行が楽でしたから。
個体に関してはBRレガシィやステージアを探していましたが、知人がレガシィを降りるという事で安価に譲ってもらいました。
16年19.5万キロ走行していますが、攻めて走る事はせずにゆったり走るオーナーだったのでボディはまだ健在です。
レガシィの頑強ボディという事もあるでしょうが。
エンジンオイルも2,000Kmから3,000Kmで定期的に交換しており、その他ケミカル類も指定頻度で真面目に交換している個体です。
そして関東の車体なのでボディは錆も少なく綺麗。
これは当たり個体では?と思い、レガシィを譲り受けました。
正直、EJ20ツインターボエンジンが叩き出す260馬力ものハイパワーにはあまり興味がありません。
一番欲しいのはトルク。
二つのターボが低回転域と高回転域を分担するので低回転でも太いトルクを発揮します。
ずっと欲しかったVTD-AWD。
FR並の旋回性能とAWDのトラクションを両立しようというAWDシステムで、GDインプレッサの頃からずっと欲しかった装備。
初期型のVTD-AWDなのでトルク配分はフロント35対リア65と明らかにリア寄りのトルク配分。
あとはワゴンボディ。
最近は長距離走行が多いため快適に仮眠できる空間が欲しかったですね。
グレイスでも仮眠できますが、やはりワゴンボディの方が快適です。
今はコンパクトカーですら3ナンバーなのに、5ナンバーサイズ。
恐らくレガシィが私の中で最後の5ナンバーカーになる…のかもしれない。
改造に興味ないオーナーでしたので無改造車。
ストラットタワーバーすら付いていません。
今後は劣化部品の交換やメンテナンスが主な行動で、改造などはほとんど無いかと思います。
新しい相棒と、どんな付き合いになるのか楽しみですね。
とりあえず最初のガソリン満タン給油を済ませ、街中をゆったりと流してみました。
何もかもが普通。
Dレンジで静止状態からブレーキペダルを離せば即座に前に進む。
ブレーキを踏み込めばいつでも同じ制動力で止まる。
ハンドルを切れば切っただけスムーズに曲がる。
でもフロント駆動と思って曲がるとフロントが抵抗なく入って行く不思議で気持ち良いハンドリング特性。
ハンドリングレスポンスも良いしステアリングインフォメーションがしっかりしているので低温ウェット路面でも安心してハンドルを握れる。
そして静か。
レガシィターボってドロドロ音を響かせて走るクルマじゃなかったっけ?
アクセルを踏み込んでも凄く静か。
というか踏み込む気にならない不思議。
踏み込むとキックダウンするんだけど、いつキックダウンしたのかタコメーター見ていないと分からない程スムーズ。
マニュアルモードは確実に効くけど、強力なブレーキがあるのであまり使う事は無いかも。
でも雪道なんかは大いに活躍してくれそうな気配。
今年は全然冬っぽくないけどね。
AWDの恩恵は正直分からない。
高速道路走行で違いが判るかな?
とにかく普通。
普通に操作出来て普通に走り、普通に曲がり、普通に止まる。
何も気負う所が無い。
スバルの「クルマはこうあるべき」を具現化したようなクルマ。
初日にしてレガシィってイイなと思い始めています。
ああ、走りに行きたい。
Posted at 2020/02/08 19:00:51 | |
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レガシィ | 日記