
旨いものを食べに県境を越えるのは割と普通の事です。
レトロ自販機とか、新潟には三機しかありませんし。
ニュースを見ていたら新潟と福島を繋ぐ国道252号線、通称六十里越が冬季閉鎖解除され開通していたので福島に行こう!という事で南会津へラーメン食べに行ってきました。
場所は道の駅きらら289。
この辺りはトマトの産地らしく、夏になるとトマトの直販もやっています。
そんなトマトを使ったトマトチーズラーメンがうまいんですよコレ。
年に何度か、このラーメン食べるために六十里越を越えます。
六十里越が冬季閉鎖の時期にも国道49号線経由で行けるのですが、かなりの遠回りになってしまうのです。
距離にして30キロ程度の追加でしかありませんが、氷に閉ざされた峠道が割とキツいんですよ。
トマトと言えば暖かい時期という事で、六十里越が通れるようになったら峠走りを楽しむついでにラーメン食べるというお楽しみコースとなっています。
お楽しみと言っても峠道をギャンギャン攻めるような道ではなく春の芽吹きを感じる風景を楽しむドライブですね。
道は狭いですし、急いでもすぐに道が詰まるので急ぐ意味もありません。
今回はグレイスお休みなのでフリードでダラダラと。
そう言えばフリードでトヨタ・キヤッスル 0W-20をじっくり評価するのは初めてかも?
状況は峠道もトップスピード60キロ程度ですし、平らな場所でも前の行列について40キロから60キロでダラダラ走るのんびりドライブ。
鉱物油であるとか質の悪いオイルではこういった大人しく走る巡行時にエンジンからゴロゴロゴロ…という低いノイズが聞こえ不快なのですが、トヨタ・キヤッスルではそういったノイズは発生しません。
フィーリングはグレイスの時と同じくグループ3よりは滑らかだけど、グループ4程は滑らかではないというグループ3.5と言った感じのフィーリング。
しかしダラダラ走る限りはエンジンノイズもエンジン振動も発生せず、シフトポジションをDレンジに入れたまま停止しても振動がほとんどないためNレンジに戻すことを忘れることもしばしば。
低速からの加速もトルクフルで上り坂でも速度の落ち込みが少ないため大変に走りやすいです。
高回転域のパワーは正直抜けている感じで、あまり高回転を楽しむオイルではないかな。
20番ですので走りを楽しむオイルでもありませんし。
そうそう、私は停車時シフトポジションをNレンジに入れるのです。
理由はDレンジで停車しているときの振動が嫌だからと言う単純なものですが。
グレイスではクラッチ式オートマなので原理的に停車時振動が発生しないためDレンジのままです。
そう言えばフリードは12万キロを超えているのにまだまだエンジンはトルクがあるしノイズは少ないし、状況によっては無音無振動で走れます。
ホンダエンジンだから…という事ではなく、きちんとメンテナンスしてきた結果が出てきているのかな?
サスペンションも新品交換したおかげで峠道もスイスイと走れますし、まだまだ気持ちよく走れますね。
燃費に関しても前回の東京ドライブでは満タン法で18.43Km/L、今回は峠道を超えたのに16.65Km/Lとまだまだエンジンは現役のようです。
(カタログ燃費16.4Km/L)
Posted at 2019/05/05 10:53:28 | |
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