
グレイスがアイドリング状態で発進する時「ゴリゴリゴリ…」という音がするため、ホンダディーラーへ預けてきました。
異常でなければDCTの半クラッチがそういうものだという解釈できます。
代車はフィットハイブリッド。
グレイスと同じく7速DCTとモーターアシスト搭載。
言ってしまえばグレイスってフィットセダン、つまりフィットアリアなのでグレイスとフィットは同じでしょ?と思っていたら全然違いました…。
まず乗り心地。
グレイスの方が圧倒的に良いです。
フィットは路面の凹凸を一つ一つ丁寧に拾うような感じで、常にコツコツと小さい突き上げがあります。
グレイスは多少の凹凸は軽くいなすので、フラットな乗り心地になっているのですよ。
インプレッサはそれ以上で、どんな路面でもフラットな姿勢で走ってくれましたね。
まあBセグ車ととCセグ車を比較しちゃいけませんが。
加速やDCTの躾はかなり改善されていました。
何よりもエコモードに設定していてもアクセルを踏んだだけ前に出るんですね。
グレイスのエコモードはアクセルを10踏んでも3とか5しか応答しない感じでエコモードイコール我慢モードですが、フィットのエコモードならエコモードのまま走って不満は無さそう。
DCTの躾も良くなっており、グレイスのDCTって結構ギクシャクしているんだなと感じるくらいです。
この辺はメカ的なものは変わっておらず、ソフトウェア的な変更なのでしょうね。
乗っていて思うのがかなり賑やかな事。
グレイスは静粛性に気を使って防音材を豊富に使用した事が売りですが、まさしくその差が出ています。
フィットはロードノイズが結構入ってきますし、外部の雨音や他車の音も良く聞こえます。
一番良いと思ったのは、エンジンがイイ。
やっぱりエンジンのホンダだと納得できるエンジンです。
グレイスのエンジンはトルクが薄いので低速走行時は割とモーター頼りで、しかも回すとバサバサガラガラ賑やかです。
しかしフィットのエンジンは低回転からしっかりトルクを出し、なおかつバサバサガラガラうるさいノイズが消えています。
エンジンが別物になったみたい。
グレイスもフィットと共通のエンジンだから、マイナーチェンジ後のグレイスは同じく静かなエンジンになっているのかな?
もしそうであれば、グレイスの欠点である賑やかなエンジンは解決されているはずなのでこのエンジン変更だけでも新型を買う価値はありますね。
なお、嫁の感想は「うるさい。速度感があって怖い」だそうで。
フィットで走行していて気が付いたのですが、フィットハイブリッドもゼロ発進で「ゴリゴリゴリ…」と同じ音がします。
つまりこれは仕様なのか。
異常じゃなければ気にしません。
どうせならシャラシャラ鳴ってくれると気分が盛り上がりますが。
ブレーキも踏むたびに「キイィ~」と鳴いてくれるともっとイイ。
明日クルマを返すまでの短い期間の試乗ですが、一番安いグレード比較で27万円の差があるフィットとグレイスは、価格相応の差があるのだなと実感できました。
フィットもいいけど、グレイス選んで良かったな。
この週末は今日の代休をブチ込むので、Mobil1の入ったグレイスを楽しむとしよう。
ちょっと実験したいことがあって、16インチのエコタイヤ履いたらグレイスはどんな走りをするのだろう?
気になりますね。
もしかすると純正スポーツタイヤの相性が悪かっただけで、16インチでも余裕で履きこなすのかもしれない。
あと無限のDOT5ブレーキフルード入れたい。
純正オプションのスリットディスクも入れたい。
カーボンメタルブレーキパッド入れたい。
やりたい事は多いなァ。
Posted at 2017/11/23 18:30:13 | |
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