いやー、寒波がきついですね。
今日一日でどれだけ雪降ったんだろう。
そんな中を走るハメになりましてね…。
吹雪で視界は効かないし路面は凍結。
正直凄いね吹雪。
この寒波はもう少し続くようですが、例年の傾向ですと2月にもう1回か2回、油断し始める3月にもう一回くらい寒波が来るはず。
いつもなら一時間で走るルートを2時間かけて走りましたが、気温マイナス4度の冬道を2時間走ると気が付く事が結構あります。
写真1

屋根の前方、雪がありません。
アイサイトって結構熱を持つんですね。
ちなみにアイサイトは吹雪の中ずっと死んでいました。
人間の目でも前の車認識するの難しいんだから仕方ないけど。
写真2

こちらは結構面白い。
リアウイングを見てみると、空気の流れが分かります。
意外と風が通っているのはウイング中心ではなくて、ちょっと中心から離れた場所なんですね。
時速40キロ程度で走行しており、時速60キロなんてめったに出ない環境でした。
あとトランク後端の雪がありません。
トランク後端は風が当たりやすいのか。
これなら純正の小さなリアスポイラーでも効果がありそう。
私は見た目重視で大型リアスポイラー取り付けますがね。
あとインプレッサの四輪駆動が割と無敵です。
30センチくらいの雪ならば苦も無く突き進みますし、フロントが滑ってもアクセル踏めばフロントタイヤが引っ張るので強引に復帰します。
やり過ぎるとリアが滑り始めますが。
基本的には先にフロントが滑り始め、しばらく滑るとセンターデフがロック状態になるようでフロントが安定してリアタイヤが滑り始めます。
その後VDC(電子制御)によって強引にホイールスピンを止める方向に動き何事も無かったかのように復帰。
ただし三菱自動車のAYCに代表されるスポーツ電子制御ではないので、アクセルを踏んでも加速せず車体が完全に安定するまで徐行しかしません。
あくまで安定重視のファミリーカー向けの電子制御。
あるとないとでは全然違うけど。
また、フロントが滑り過ぎてアンダーステアが出た時はサイドブレーキでリアを振り出せるのは大変に扱いやすい。
もちろん本来は行うべき操作ではないのだけれど、いざという時はやはりサイドブレーキの方が操作しやすいね。
フットパーキングブレーキでもできない事は無いけど、やっぱりサイドブレーキの方が扱いやすいな。
私のインプレッサはスバルがリニアトロニックと呼称するCVTオートマだけど、手動変速機構も付いているので凍結路面での減速時にはガンガン使います。
これがずいぶん扱いやすく、特に下りのカーブではエンジンブレーキ効かせながら走れるので安心感が段違い。
変速比固定もできるし、すぐにオートモードに戻す事もできるので扱いやすい。
写真3

元々スバルの四輪駆動を選んだのはオンロードでの走行安定性が高いからなんだけど、やっぱりヨンクは冬道で絶大な効果を発揮してくれる。
あと、オンロードでは割と不評なブリザック・レボ1はアイスグリップに関しては素晴らしく高い。
これくらいなら滑るかな?と思っても、ガチっとグリップする事多数。
縦グリップ、特にブレーキンググリップに関しては最新型ブリザックVRX2の4割落ちと言った所。
VRX2が10とするとミシュランエックスアイスやピレリアイスコントロールが8くらいのアイスグリップで、REVO1は6ってところかな。
価格や17年前の製品という事を考えると驚く程アイスグリップが高いんですね。
これはクルマに興味は無いし運転は楽しまないけれど、とにかく氷の上で滑りにくいタイヤが欲しいという大多数ユーザーにウケが良いのも納得。
ブリヂストンタイヤは価格が高いだけの事はあるね。
これにスバルの四輪駆動を組み合わせたら、冬の道路は無敵。
もちろん過信はいけないけど、インプレッサを選んだのは正解だった。
Posted at 2021/01/08 22:39:06 | |
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