みん友さんから、灯油用ポンプでミッションオイル交換できると聞いて実験してみた。
やってみなければわからない。大科学実験。
写真1

おお、確かに吸い上げる事ができるぞ。
という事で、インプレッサのトランスミッションオイル交換を敢行します。
写真2

命はカネで買えないけれど、命を守る道具はカネで買うことが出来る。
間違っても油圧ジャッキ単体で保持しようと考えてはいけない。
リジットラックと角材で二重対策。
写真3

特殊工具、T70トルクスソケット。
これが普通の自動車整備工場に置いていないため、整備を断られることが多い。
写真4

ミッションオイルドレンボルトは鬼のようなトルクで締まっているので、ロングスピナーハンドル使用。
写真5

黄色いのがオイルレベルゲージ。
今回はここからオイル注入しました。
…入れるのはココで合っているのか?
写真6

取り外したドレンボルト。
鉄粉付いてるね~。
写真7

写真ではわかりにくいけれど、きちんとオイルは入っている模様。
写真8

今回使用したのはガルフ・プロガードギヤオイル 75W-90。
純正オイルでは入りにくい1速ギヤやリバースギヤが入りやすいのでお気に入り。
4WDのTY75トランスミッションは4.0Lを使用するけど、FFのTM75トランスミッションの油量は3.3Lなのでちょっと余ります。
そんなTM75ミッションには、フタ付きのこのパッケージがとても役に立ってくれます。
今回最大の難関は、オイルレベルゲージ近辺でした。
作業自体はとても簡単なのに、配管に手が挟まって奥に入らない…。
Posted at 2014/10/24 20:29:34 | |
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