インプレッサが納車されてからもう一年が経とうとしています。(2020/06/20納車)
早いものだ。
この一年はコロナウイルスのせいで県外に一切行けず、県内でゴロゴロする毎日。
そのせいで走行距離はほとんど伸びず27,000Km程度。
行きたい所は山のようにあるのになー。
とりあえず12ヶ月経過したら車両の点検を行う事が義務付けられています。
使用者の義務ですが、基本的にディーラーに丸投げですね。
何しろ購入時点で7年落ち、現在8年落ちの車両ですからプロに診てもらった方が良い。
走行距離が短いだけで主にゴム部品が経年劣化始まっています。
まずはハンドリングに関わるロアアームブッシュを交換。
これでどうなるのか様子見しなければ。
他には細かい整備を実施。
・エンジンオイル交換 スバル純正 0W-20
・エンジンオイルフィルタ交換 スバル純正
・フロント左右ワイパーブレード交換
・前後ブレーキキャリパー分解清掃
・エアコンフィルタ交換
・エアコン流路清掃
大した整備はやっていない。
ロアアームブッシュに関してはハンドリングが別次元な程に良くなった。
元々矢のように突き進む直進安定性だったのに、今は外乱そのものを感じなくなった。
ハンドリングレスポンスも驚く程良くなって、まっすぐ走るのが楽しい・・・のは相変わらず。
走行距離は57,000Km程度だけど、経年劣化は避けられない。
次はどの整備をやろうかな。
その前に納車されたらハチロクのゴム部品も換えてやらないと。
やる事はいっぱいだ。
とりあえず簡易点検は何も問題なく完了。
12ヶ月点検程度で問題多発したらどれだけ整備不良なんだって突っ込む所。
写真1

また、インプレッサに妻が乗る事になったためホイールをインチダウン。
に縁石に寄り過ぎてタイヤを擦ってもホイールまでは擦らない安全仕様。
18インチではガリガリしやすいですから16インチの方が良い。
むっちりしたミシュランタイヤも縁石防御力を高めてくれる。
写真2

タイヤは前から使いたかったミシュラン・エナジーセイバー4 205/55R16を選択。
インプレッサの標準は91Vだけど、これは94Vエクストラロード。
最近エクストラロード多いなー。
エナジーセイバーの名前の通り、エコロジータイヤなので燃費重視の銘柄。
一番大事な燃費ラベリングにおけるウェットグリップ評価はb。
カタログ上はセカンドスポーツタイヤ並みのウェットグリップがある。
今までいろいろなタイヤを使ったけれど、ウェットグリップ指標はb以上が安心できる。
ミシュランエナジーシリーズはエナジー3から、エナジーXM1、エナジーセイバー、エナジーセイバープラスと続いてきているからエナジー7なんじゃないの?と思ったけど、どうやらプライマシー4やパイロットスポーツ4と同世代という意味を込めてエナジーセイバー4という事らしい。
エナジーセイバープラスは使用した事があるけれど、エナジーセイバーからの進化は分からなかった。
ミシュランにしては普通の良く出来たエコタイヤという感じ。
良く見るとエナジーセイバープラスはエナジーセイバーに比べて燃費ラベリングが向上していたりと、マイナーチェンジモデルって事なんだろう。
ちなみにエナジーセイバーの発表は2008年だから、実に12年ぶりのモデルチェンジ。
そんなにじっくり開発した新世代エコロジータイヤはどんな走りなのよ?
一言で言うとエコロジータイヤという枠に入りません。
詳細はファーストインプレッションで書きますが、ライバルはプレミアムコンフォートタイヤ。
走りがびっくりする程滑らかで、路面追従性が素晴らしく高い。
ミシュランらしくビシっとまっすぐ走り、ステアリングレスポンスはリニアで物凄く自然。
その上静かで走りが軽く、乗り心地はまさにプレミアムコンフォート。
特に乗り心地が異次元で、タイヤが路面と同じ形に変形しているんだなーと感じる滑らかさで衝撃なんて存在しない。
段差でも軽いショックが発生するくらいで、とにかく乗り心地が良い。
峠道を走ってみましたが、グリップもセカンドスポーツタイヤ名乗っていいレベル。
これ使ってしまうと他のタイヤはタイヤの形をした何かなんだなと思えるくらい凄い。
12年越しのモデルチェンジという事もあって進化ぶりが凄まじい。
ミシュラン・エナジーセイバー4を選んで本当に良かった。
走るのが凄く楽しい。