写真1

最近安いオイルが中々ありませんね。
もう2,000円/4Lを切っていれば安いくらい。
カストロールGTX DC-TURBOが安売りで2280円って言うんですから、本当に高くなりました。
そう言えばドン・キホーテにカストロールXLXが売っていた事を思い出し、行ってみるとまだ取り扱いがありました。
1680円+税という事でしたが、最近の相場を考えると非常に安い部類に入ります。
昔はモービルスペシャルと共に1,000円/4L以下で買える安オイルだったのにな。
写真2

レガシィのエンジンオイルも3,000Kmを走行したので交換。
距離も長めに使ったし、折角なので洗い油としてカストロールGTX XLX 10W-30(SL)を投入。
エンジンオイルフィルタも一緒に。
写真3

抜いたオイルは相変わらず少し減っています。
レガシィはフィルタ込みで容量4.2Lなので、おおよそ0.5Lくらい減っているのかな。
まあ、減る事は異常ではありません。
写真4

そしてレガシィに装着していたネオリン・ネオスポーツがついに寿命を迎えました。
恐らくチキンレースに興じれば1.6mmまで使えたのでしょうが。
具体的には、残り溝4.0mm付近になってから性能が急激に悪化したのです。
最初の違和感はハンドリングレスポンス。
最初はまさにスポーツタイヤというレスポンスだったのに、突然緩慢なレスポンスに。
そして直進安定性の悪化。
いきなりわだちに強く取られるようになってきて、直進安定性が悪化しました。
今まで結構まっすぐ走っていたのにな。
グリップも一気に低下して、今までは鳴く事などなかった速度域でキューキューとタイヤが鳴るようになりました。
あとは接地感が消えましたね。
どこを走っているか分からない。
という事でダヴァンティの例もありますし、安全を優先してネオリン・ネオスポーツは破棄しました。
こうも突然性能が悪化する事ってあるんだな。
私の場合、県外で突然トラブル発生するのが一番困るんだ。
出来るだけリスクは避けたい。
でも怪しいアジアンタイヤを試したい好奇心には勝てなかったけどね。
そしてトレッドウェアは500と書いてあるけど、3,000Kmで1mm摩耗する始末。
新品時溝深さが7mmとすると、ライフ12,000Kmしかないのかこのタイヤ。
リアルスポーツタイヤ並みのライフ。
私の場合はホイールの空気漏れ検知器として買ったからいいけど、普通に買ったらこの性能じゃ泣きたくなるね。
トレッドウェア500ってのは完全に嘘。
もし実際に計測した数字であるならば、試験には高性能な品物を出したんだろうな。
性能試験評価の時にやたら良い品物を出してくるのは中国企業が普通にやってくる手口。
その後の量産品まで試験品の性能でやってくると思い込んでしてしまうと、物凄く痛い目に合う。
んー、まあネオリンはもうお金出して買わなくていいかな。
結局高い買い物になってしまう。
という事で、去年スペアタイヤとして購入したケンダ・コメットKR23Aを装着しました。
何で買ったんだっけコレ。
良く覚えていない。
トレッドウェア460だけど、実際どれだけ使えるんだろう?
最後まで使えるのかな?
やっぱりタイヤにとって一番大事な性能は最後まで使い切れる事だと思うんだ。
どうしてもナラシ期間があるからその間は仕方ないとは言え、使い始めたら摩耗末期まで所定の性能を維持する事。
何年経っても、どれだけ摩耗しても初期とほとんど変わらない性能を発揮する事。
これはブリヂストンとミシュランでしか見たことが無い。
ハイドロ性能は溝深さに応じるので、こればかりは難しいけれど。
あるメーカーは摩耗に応じて性能が低下するし、あるメーカーは経年劣化に非常に弱い。
あるメーカーは必ず使用途中で内部構造が壊れる。
初期性能だけ高いタイヤはいくらでもあるし、実際初期性能は高かったりする。
けれど、最後まで使えるのはミシュランとブリヂストンだな。
どっちも価格が高いけど、最後まで使える性能は両方とも非常に高い。
だから結局安い買い物になる。
そりゃみんなが選ぶし、結果世界一のメーカーになるさ。
安くて性能そこそこじゃ、世界一にはなれないんだよ。