
新潟から宮城に単身赴任してもうすぐ二年になりますが、毎週のように高速道路を走っているので高速道路走行で注意していることを書こうかなと。
一番大事なのは普通に走る事。
他のドライバーに一番ストレスを与えるのはフラフラと前後左右に動く事。
ビシっとまっすぐ走り、速度は常時安定。
これだけで他のドライバーはこちらの動きを読みやすくなり、無謀な追い越しや煽りの対象になりにくくなります。
法定速度を大幅超過して走らなくていいんです。
上り坂はアクセル踏めばいいし、下り坂はエンジンブレーキで走ればいい。
そう、普通に走るだけでいいんです。
もっと言うと、自動車の運転だけに集中すれば何一つ問題ないんです。
運転中にケータイ操作している人間とかテレビ見ている人間とか、自動車の運転がそんなに苦痛なら家から出なければいいのに。
高速道路を走っていると前後にフラフラ走るクルマばかりですけど、今のクルマってほぼ標準でオートクルーズついているんじゃないのかな。
軽乗用車だって付いているはずなんですが。
何なら私のように後付けもできるのに。
他のドライバーを信用してはいけません。
一番信用してはいけないのは、合流時。
パーキングエリアから出るとき、他のクルマも一緒に本線へ出ようとしていたら一旦パーキングに残ります。
パーキングから出るときに全然加速しないで40Km/hとかで本線合流するドライバーとか普通にいますから、後ろに着いているこちらは死ぬ思いをします。
というか直接的に命の危険に晒された状態になります。
正直怖い。
滅茶苦茶怖い。
たとえ大型車に乗っていてもトラックに追突されれば命の危険があります。
見ず知らずの赤の他人に命を預けられるほど仏の心を持っていませんので、同時合流は避けますね。
ジャンクションなどどうしようもない状況では、ペースを落とし車間距離を作ります。
高速道路走っていると前の車につっかえて「こいつ遅いなー」ってなる事ありませんか。
私は毎回なっていました。
長年走って辿り着いた結論は、自分もこいつ遅ぇーと思われる側に回る事です。
速く走っても必ずダンゴ状態の流れにぶつかり、他のクルマと一緒に不規則なペースに巻き込まれてしまいます。
しかし遅く走っていれば私以上に遅い車に遭遇するまでは貸し切り道路。
高速道路なので私を遅いと判断したクルマはどんどん追い越していきます。
具体的にはメーター読み90Km/hですね。
実速度84Km/h程度ですが、このくらいが丁度良い感じです。
メーター読み80キロでテストしたことがありますが、頻繁に無謀な追い越しや異常な車間詰めに遭遇し危険なので一回でやめました。
ただし一車線の高速道路ではきちんと流れに合わせないと危険。
路肩からの追い越しとか、異常に車間を詰められるとか非常に危険な状態になりますからね。
一車線道路でよく見る光景ですが、良く事故が起きないなと幸運を感じます。
追い越しは即座に行います。
オートクルーズ任せの90Km/h巡行で追い越そうとすると、なぜか非常に高い確率で急加速して追い越しの妨害をしてきます。
そのためこちらも急加速して前に出るという無駄な動きを強要されてしまいます。
じりじりと追い越されるとこちらに負けたと思う心理状態になるのが原因みたいですね。
君は何と戦っているんだ。
長時間走行車線の隣にいると勝手に負けた気分になられるので、こちらの姿を悟られないよう一瞬で加速し、クイックに追い越します。
それに追い越し車線に出た以上、急加速しないとこちらを止まっているかのように追い越してくる車に追突されかねません。
常時360度警戒する事。
何なら高速道路だけではなく一般道でも常に警戒するのが普通なのですが。
当たり前すぎて何言っているんだと思われるでしょうが、周りは危険だらけです。
合流車両が入って来る時。
前方に緊急車両など遅い車が発生した時。
高速道路上に人がいるとき。
特に一車線道路で後方から高速で接近する車両がある時。
常に警戒し、なんとしても自分だけは生き残る方法を考えながら走る事は大事ですね。
ざっと書いたけどこんなところかなー。
他にもあればまた別の機会に書こうと思います。
Posted at 2025/02/11 22:02:22 | |
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運転技術 | 日記