カローラの走行距離があと450キロで10万キロなので、2万キロおきの駆動系オイル交換。
・CVTトランスミッションオイル
・フロントデフオイル 75W-90
・トランスファーオイル 75W-90
・リアデフオイル 75W-90
そしてエンジンオイル 5W-30(SP)。
全部ショップにお任せなので、alphasオイルが入っています。
これで2万キロは駆動系オイルの心配なし。
カローラも10万キロ付近になると、自動車用品量販店では整備を断られるようになってきた。
整備を引き受けてくれるショップは大事。
これがフェラーリ・F80だったら「やっぱり俺のクルマって凄ぇんだな」と優越感を得る事もできるでしょうが、日本一売れていた大衆車カローラでやられた日にはガッカリですよ。
そしてカローラの異音がふたつ原因解明しました。
ひとつは時速60キロを超えると鳴り出すギュイーというかキーンというか、何とも形容しがたい高い音。
こちらはトヨタのVフレックスフルタイム4WDの持病である、ビスカスカップリングの故障でした。
駆動系部品なのに10万キロ走らずに壊れるのか…。
最近トヨタの四輪駆動が電磁クラッチ式のアクティブトルクコントロール4WDに切り替えていたり、エンジンと物理的接点のない電気式四輪駆動に切り替えている理由なのでしょう。
もうひとつは時速90キロ以上で発生するウォーン…ウォーンという音。
これは覚えがあります。
診断の結果ハブベアリングでした。
という事でビスカスカップリングとハブベアリングの交換ですね。
全然大した事が無くて良かった。
あとはカローラの車内を色々と。
写真1

まずシフトレバー周辺のグリス給脂。
PからRに入れるところが固かったり、渋い所に油を刺します。
写真2

フロアマットも掃除機をかけます。
写真3

ドアの内側も清掃
写真4

車内のガラスも綺麗に。
写真5

あとはスペアタイヤ取り外しです。
良く軽量化で外されていますが、私としては経年劣化を気にする訳で。
写真6

流石に2008年製造、16年経過したタイヤを使用するのはマズい。
今の時代はGPSで救援を呼べるので、自走で何とかしなければいけない場面は少ないです。
そもそも出先でパンクしたのはアネシス時代に一回だけかな。
ふぅ…。
これだけやると結構疲れるもんです。
写真7

しばらく異音で困っていましたが、ようやく原因追及が出来て具体的な対策ができます。
まだ部品交換した訳では無いけれど、整備費用が50万円超えたら流石に乗り換えかなと検討していましたから。
けど結局カローラでいいんじゃね?となる個性があるので悩んでいたのです。
1.5リッターエンジンで機械式4WDとなると少ないながらも選択肢はありますが、ハイブリッドカーになるとほぼ強制的に電気式4WDになる訳です。
それならばハイブリッドカーは不要。
燃費よりも突然の大雪を生還できる四輪駆動が欲しいんです。
ガソリン四駆となると、160系カローラフィールダーとかありますが、正直乗り換える理由が希薄になります。
エンジンも同じ1.5リットル自然吸気エンジン1NZで、CVTミッションに機械式四輪駆動。
約200万円払って同じ車に乗り換える意義とは…?
結構考えます。
というか整備費用が予算オーバーだった場合乗り換える予定でした。
210系ツーリングは機械式四駆が無いです。
カローラクロスもSUVなのに電気式四駆しか無いですね。
ちょっと前にガソリンエンジンモデルに機械式四輪駆動あった気がしたけれど。
電磁クラッチによる前後直結まで欲しいとは言わないけど、せめてセンターデフ式四輪駆動じゃないのか。
この際ビスカスカップリング式でもいいけれど。
ホンダは選択肢がフリード。
機械式四輪駆動でハイブリッドとなると最有力候補だったのですが、ミニバンがサーキット走ったら横転するでしょ…。
グレイスe-HEV 4WDがあったら完璧だったのですが、無い物ねだりはできません。
モーターのパワーと四輪駆動のトラクションで、低速コーナーは明らかに速いと思うんだ。
でも整備できるなら140フィールダーの維持でいいんじゃないかなって。
あくまで160フィールダーは保険ですね。
今乗っている140カローラが部品切れもしくは事故で維持不能になった場合の乗り換え先としてキープ。
ん。
まあ、迷いは晴れたかな。
Posted at 2024/12/21 18:10:12 | |
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