
今回は先月のネタになってしまいましたがマレーシア出張です。
土日に長野でスキーして、翌日の月曜日にはクアラルンプールに出張という、気温と気圧の変化がめちゃくちゃな日程でした。
シンガポール経由で入国。トランジットの時間は約30分のため念願のシンガポール入国ならず、、。
マレーシアは初めての訪問です。
中華系、マレー系、インド系の人種混合、宗教もイスラム、仏教、ヒンドゥー、キリスト教と何かとバラエティーに富んだ国です。
クルマは、イギリス統治時代の影響か右ハンドル。日本車のシェアが圧倒的に高く、看板以外は日本国内の高速道路と同じような感じで違和感少ないです。
特筆すべきは、この国は東南アジアでは希少な、会社規定(基本的に外務省の指針などならに準拠)で駐在員に現地での自運転を認めている国という事です。

これは右ハンドルや英語表記などの基本交通インフラ、様々な交通ルールオペレーション(マナー、国民性)などを踏まえて危険性が少ないと言うことのようです。アジアではシンガポールとマレーシアくらいではないでしょうか。
確かにタイや《昔の)フィリピンと比べると日本人ビジネスマン感覚との親和性は高い国だと実感しました。

写真は空港への帰路に立ち寄った観光地(バドゥケーブequal洞窟)です。
スケールの大きさと汚さ(笑)は、行ってみたら想像よりショボいという日本の観光地あるあると比較すると、超越していて、とにかく一見の価値はあります。(野生のサルを餌付けしてるのは日光と、同じ?)

食事も中華系を中心に擦れば日本人にも全く問題ないです。写真は店内の水槽の魚貝類を買って指定した調理で出してくれる東南アジアによくあるシーフードレストランですが、ホヤ貝の刺身とカニのブラックペッパーソースは非常に美味でした。
実は、今話題の北朝鮮関連暗殺事件、帰国日の前日に発生しました。その時は国内でもあまり報道されなかったのか、タクシーの運転手に聞いても知らなかったです。
で、念のため早めに空港について出国手続きしました。
が、
驚くほど普通に手続き出来ました。
むしろ日本を含む他国の出国寄り簡単でした。
警察が検問している訳でもなく、身確認や荷物チェックが厳密なわけでなく(むしろ他の空港より甘い!!)
そもそも緩い国なのかなと思いましたが、帰国後の事件の報道を見ると、そんな感じは受けないので、少し不思議な感覚です。
非常に、短期間の滞在でしたが、やっぱり東南アジアは良いなぁと感じました。
Posted at 2017/03/07 23:54:54 | |
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