
私はいわゆる個人売買好きです。
過去の自分のクルマも個人売買で7台売り買いしてきました。
今思うと、大昔は、クルマ雑誌やらなにやらで、パーツの個人売買とかしてました。当時はラリー系の雑誌PlayDriveの毎月のパーツ売りたしコーナーは、雑誌発売日に買って真っ先に見てましたね。売買は投稿から掲載まで1ヶ月。おおらかな時代です。今では考えられないですが、雑誌に名前、住所、電話番号載せてたんですね。
その後、パソコン通信Niftyで個人売買出来るようになると、ほぼリアルタイムでの取引ができ、これが革新的で非常に便利に感じてました。パソコン部品や芝居のチケットやら取引してました。そう言えば初のネット経由の個人売買としてFFジェミニもNiftyの個人売買で買いました。
趣味性が高いものはこういったコミュニティーでの取引が便利でした。
その後、本格的なネット時代に入り、ヤフオク!が登場します。
ヤフオク!も最初は趣味性が高い商品が中心だったと思います。扱う商品の範囲の広さ深さ、カテゴライズが優れていて、使いやすいシステムでした。そう言えばかなりの期間無料だったと思います。
そしてだんだんネットショピングサイトの色合いが濃くなってきて個人売買の良さが薄れ、単にモノを安く探すサイトの一つになりました。それでも趣味性が高い商品の中古売買の場としては国内No.1のサイトの地位は譲ってないと思います。
で、メルカリです。
私はメルカリの優位性が未だにわかりません。商品数、カテゴライズの悪さ、荒さ、UIの使い勝手の悪さ、中途半端なコメントによる値下げ交渉やコミュニケーションなど、ヤフオク!よりシステムとしては劣ってると思ってます。
でも登録の手軽さや匿名配送、決済の早さなど簡単さがウケているのか利用者はかなり多くなって来てますね。
元々、レアな商品の入手を目指して会場で商品価値を評価する「オークション」と、何か掘り出し物がないかなと緩~く立ち寄る「フリーマーケット」との根本的な違いの特徴をそれぞれのシステムは体現してると思います。
私はヤフオク!派なのですが、同じ商品なら相場的にメルカリのほうが安い気がするので、買うならメルカリも併用、売るならヤフオク!のような棲み分けにしています。
最近ゴルフクラブを買い換えたので売りに出しました。
試しに、ほぼ同じ条件の価格と説明文で両方にだしました。ヤフオク!は金額が即決のフリマモードで出品です。
驚く事に、メルカリのリアクションは明らかにヤフオク!よりも圧倒的に多く早いです。
出品後すぐにコメントやいいね、途中値下げ交渉した時もすぐにいいね、が増えます。
ヤフオク!はアクセス数も少なくウオッチリストにもなかなか入らず、動きが低調です。
想像以上に差がありました。
結局売れたのはメルカリでした。
複雑な思いですが、時代はヤフオク!からメルカリに確実にシフトしてきてるようです。
これから将来、また違う個人売買システムが出て来るのでしょうか。。。
Posted at 2018/07/05 23:17:44 | |
トラックバック(0) |
Misc.. | 日記