
2018/4/28〜2018/5/8
今年も西かな、そんな思いで訪れたGW。
北も西もあまり天気予報に変わりはないので、予定通り西へ。
毎度の事ながら、ぐだぐだと亀更新ですが、綴っていきます。
初日は一気に西日本へ入りたいところですが、蒲郡に寄る必要があり、出遅れ気味の始まり。衝撃の出会いもありました。
1日目:
やや寝坊のため、出発は5時。
新湘南、西湘バイパスから箱根新道へ。詰まっているのに対向車線にすごいはみ出しながらフラーっと抜いていく高齢者マークを付けたおじさんとそれに何も考えてないプリウスが続こうとするなど、GWの洗礼に怯えつつ箱根峠を越えます。セローは原付じゃないよ!
三島塩塚ICから縦貫道へ、沼津ICから東名へと流れていきます。
東名は交通量も少なくて快適。セローなこともあり、時間はどうかわかりませんが、新東名よりも東名の方が楽です。
豊川ICで早めのアウト。なぜかと言いますと、3月の事故の調書不備のため、愛知県警から呼び出されたのです。泣
事故後すぐに来れないかと言われていたのですが、わざわざ交通費をかけて行きたくないので、せめて今回の旅で寄り道することで調整してました。
豊川で降りたのは、前回ハマった豊川稲荷のいなり寿司を食べるため。
まだ空いてる時間でしたので、ちゃちゃっと持ち帰り購入します。
この参道はレトロな雰囲気あって良いですね。茶屋のお団子を食べたら後にします。
帰りに前回在庫が無かったマンホールカードを観光協会でゲット。(Nao.Kさん、ゲットできました!)
適当に抜け道してR1に出て、旧オレンジロードを抜けます。ここはネックな道なんですね、トンネル途中から渋滞。
狭いトンネルをしばし耐え、出たら抜け道と思われる道を抜けて、R473へ合流。街中を抜けたら蒲郡警察署へ到着です。
カツ丼が出てきそうな取り調べ室で、残りの調書を取り解放。事後処理はこれで終わり。
もうしばらく蒲郡には訪れないことでしょう。すっかりお昼時になったので、街中にあった公園で稲荷を食べることに。やっぱり美味しいなあ。
R473からR1に抜けて、西へ走ると良い雰囲気の神社を発見。
旧R1は藤川宿を通り抜け、岡崎ICから再び東名へ流れ込みます。
すごい綺麗な色のレクサスに出会いました。
米原JCTからは北陸自動車道へ、賤ヶ岳SAでは残念ながらサラダパンは売り切れ。
一休みしたら敦賀JCTから舞鶴若狭自動車道へ、寒くなり、加斗PAでダウンを着込むことに。
どこまで行けるかな、福知山ICからは一般道へ切り替えます。IC出たところで見事なサンセットショーでした。
夜の部は、R426を駆け抜けます。道中でお風呂とご飯と済ませたいなと思い、シルクの湯やまびこへ。食事処のLOが過ぎてしまい、ご飯はおあずけです。泣
出石の皿そばの22時までやっていると言う情報に、半信半疑お店を目指すと閉まっていました。
近くのスーパー、フレッシュバザールに全てを託すと半額シールのオンパレード、立派なイートインスペースもあり、初日の夜は大節約となりました。
先程迷い込んだ、出石の街並みが良い感じだったので、しばし撮影なんかして(早く寝床を目指せと言う視線との戦い)。
R426を再び走り、奇しくも去年と同じ気比の浜にて野営。去年と違うのは土曜日であること、そのためものすごいテントの数でしたが、寝るだけなのでひっそりと端っこに設営したら就寝。
走行距離:655.1km
2日目:
海抜ゼロとは思えない寒さで、自然と早く起きてしまいました。
起きて隣の方のバイクを見ると、トップケースにまさかのハイドラステッカーが貼ってあるではないですか。出発前にお声掛けさせて頂き、ハイタッチさせてもらいました。あまり見ない車種なので、毎年北海道で見る方かな?と、聞いてみると、その通りでした。宗谷丘陵でハイタッチ済みのよう、またどこかでハイタッチしましょう。
結露の残るフライシートをいそいそと片付けたら出発。あ、テント新調しました。笑
城崎温泉の朝風呂を巡る人々を縫ってr9を走ります。一気に標高を上げる峠道、中々面白い。
鋳物師戻峠を越えて竹野に出たら、r11但馬コースタルロードへ。去年に続き、淀の洞門の前で停車です、海が青い。
去年、朝市が不発だった香住はスルー。餘部まで一気に走ります。鉄橋が見渡せる脇道をお借りして写真を撮っているとたまたま電車が。
道の駅は寄らず、セローだし餘部灯台でも行ってみましょう。
1.5車線なので慎重に、地元の方と思われる車はブラインドカーブでも丁寧ですが、なにわナンバーのウィッシュ(たぶん)がブラインドカーブで速度が乗ったままインから進入してきて殺されそうになったものの、もっとインに避けてこと無きを得る。
最近はどんな道でも、うかうかしてられませんよ、ほんと。
ひとまず灯台に到着、蜂が多く早めの撤収。
このまま浜坂に抜けたいのですが、行っていいのか悪いのか、中途半端なバリケードが。
セローなので、ダメなら引き返そうと進みます。
ちょいちょい崩落箇所がある程度で通り抜けられました。反対側のバリケードが見当たらなかったですが、大きめの車は難しいのでは?
抜けた先には素敵な入り江の漁港が。
r260に出たら程なく走り、浜坂駅の足湯前がBikeJINのポイント、今年も巡れるだけ巡ってみます。ここで、初めてラリー帳の同士に出会いました。
道の駅山陰海岸ジオパーク浜坂で休憩。精肉店があったので、勢いで但馬牛の精肉とコロッケとメンチカツを買う。
コロッケはその場で、甘くて美味しい。
r47からR9に進み、r119から旧山陰道は旧蒲生峠を越えます。
鳥取に入ったら横尾棚田を横目にr31へと切り替えて、雨滝街道を抜ける予定が、通行止め。
何かデジャブ?と思ったら、滝にハマっていた10年程前に車で同じ目に遭ってました。笑
仕方ないので、R9に戻りr197で抜けようと思ったら、またしても通行止め。
ひとまず、岩美まで出て、給油してr37から岩美広域農道を走ります。中々の気持ち良さです。
R29にぶつかったら、直ぐに隼駅です。ここもBikeJINのポイントです、浜坂駅から近いよなあ。
まあ、バイクは隼が多いこと。セローよりBanditの方がこの場に似合ってますが、仕方ありません。
駅舎の前に停めれたので写真を失礼。駐輪場に置き直し、駅を見学です。どうも10分程待てば隼ラッピング電車が来るようなので、証明書買ったりしてしばし待つことに。
いざ電車が来ると、ほんとに隼が描かれていました。SUZUKIの社名入りで、気合い入ってます。
訪れる隼乗りのマナーが良いのでしょう、バイクがここまで町興しに貢献するとは、嬉しいものです。
目的は果たせたので、後にします。
それでは、西へ向かいましょう。中国地方のBikeJINはこれで終わり、1つは山口県にでもすれば良いのにな。
用瀬町に抜けて、良い雰囲氣の河原を見つけたので、ここでお昼にします。
先程買ったお肉を焼いて、おにぎりと合わせて頂きます。奉仕品を買ったからか少し固いのはご愛嬌、肉の旨味はしっかり感じられるお肉でした。(でも、¥1,000/100gにしては微妙かな、但馬牛はもっともっと美味しいです)
R482を走っていると、前走者は旅バイクではないですか♪遅めの軽トラの後ろをマナー良く追従してます。
我々も続こうと思ったら、なんか見たことある後ろ姿、まさかのまさか、ペリさんのVFR800でした。少し近付いてクラクションを鳴らすと、あちら様も驚いている様子。
ハイドラも付いてなかったみたいなので、全くもっての偶然、事前に今年は西方面には行かないと聞いていたので、驚くばかり。
「長めの休みが取れたから来ちゃいました。」と。我々が近くにいることはこちらの何シテル?を見て知っていたみたいですが(連絡くれてもいいじゃないか)、まさか遭遇するとは思わなかったみたいです(あれ、避けられてる?)。
お互い目的の無い旅路、とりあえず蒜山あたりでご一緒しましょうということにし、R482をどんどん西へ。
いくつも峠を越えて行くので、登りはセローだと付いて行くのでいっぱいいっぱいです。ペリさんは引き離すことなく、前を走ってくれるジェントルマン。

途中、バイク同士の事故かな?と思われる現場に遭遇、改めて気を引き締めて進みます。
r325に切り替え、R313に出たところでコンビニ休憩。蒜山岳を望む良い景観のコンビニです。
休憩を終えたら、中蒜山オートキャンプ場の受付をしに行きます。受付は少しサイトから離れた場所ですが、電話をしたペリさんが見事に誘導してくれました。
¥800/バイク1台と、2人でも同じ値段なのはタンデムには嬉しい。可愛らしい犬に受け付けしてもらったら(嘘)、設営の前にソフトクリームを食べに、ジャージーランドへ向かいます。
不動のベストソフトクリームだと思ってましたが、舌が肥えたのか味が変わったのか、単独首位ではなくなってしまいましたが、濃厚なソフトクリームで、相変わらず美味しい。
食べたらサイトに向かい明るいうちに設営です。GW真っ只中にしては空いているサイト、平な場所を確保できました。
後は、買い出しとお風呂ですね。
蒜山焼きそばは食べたいので、いつもの高原亭に寄りますが、どうも混んでいるよう。テイクアウトも待つ必要があったので、先に買い出しを。
スーパーみかもで今宵の腹を満たす準備は完了。近くのガソリンスタンドで翌日に備えてバイクのお腹を先に満たします。
猫が居たので興味を持ったところ、店員さんの飼い猫だそうで、触らせてもらって癒しを貰います。蒜山にお寄りの際は、池田商事さんに是非。
あとは、高原亭に戻り、待ちのなくなったところでテイクアウトをオーダー。ここで、日没となりました。
R482を行ったり来たり、水の張った美しい田んぼを横目に再度東へ走って快湯館へ。

風呂上がりに蒜山ジャージーの飲むヨーグルトで喉を潤したら、テントに戻ります。
短い夜の部を終えたら、乾杯といきましょう。まさか蒜山でペリさんと共にするとは。
話は尽きませんが、お互い旅の途中、話そこそこにして日が変わる頃に就寝。
写真は先割れスプーンで必至に鍋の汁をすくうペリさん。
走行距離:247.4km