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ENGフードヒンジ部にある車体ダッシュパネルとの穴を
塞いでシーリングする為の部品。　(ﾟ∀ﾟ)

普段ほとんど気にした事が無かったけど、部品の裏側を
見てみると、本来あるハズのスポンジシール材が朽ちて
殆ど残っていない…orz　　(*ﾉω<*) ｱﾁｬｰ Shock!!

まぁ気付いてしまったからには放っておく訳にもいかず、
有り合わせの材料で適当に手直ししてみた。　(´∀｀)



これ（赤矢印）がフードヒンジに取り付けられた、「朽ち果て」問題のシール部品。



今まで意識して裏側を見た事が無かったけど、改めてよく見るとスポンジがボロボロ。



車両反対側も同じくボロボロ。　Σ(||ﾟДﾟ)ﾋｨ～!!



確かにダッシュパネル側にもシール材が当たっている形跡が…微塵も無い。　( iдi )　



手持ちのスポンジ材料。　さてこの中からどれを使うか？　┐（♉。♉）┌？？？



①の発泡ウレタン。一番お手軽なスポンジ材だけど、見た感じ連続気泡タイプの製品だ。
所謂お風呂スポンジと同じで連続した気泡に水を含んでしまうので、これでは止水性は
望めないし、一旦水を吸水すると乾くまでは常時湿った状態となりよろしくない。



②ネオプレン系ゴムスポンジ。
単独気泡タイプで、耐水性・耐摩耗性も備えた最適な素材だが…如何せん薄過ぎる orz



③エプトシール
連続気泡ではないものの、硬度がフニャフニャで耐摩耗性に劣るだろうが①よりマシか…



消去法で、今回は③エプト材で補修する事に決定。　(ﾟ∀ﾟ)ｱﾋｬ
但し、何れゴムスポンジ材で再補修をしたいので、それまでの間の暫定処置。


シールスポンジが貼り付けられた樹脂製のリング状部品は、左右同じモノが使われている。



車両左側には、ウォッシャーホースが固定してある。　(ﾟДﾟ)ﾎｫｰ
（ん゛？右側は上下逆に部品を取り付ける必要あるのか？同じ向きでもいいんじゃ？）



リング状になった部品の、ロック部の爪を外せば簡単に取り外せる。　(´･∀･`)ﾍｪー



樹脂クリップが劣化していて、この時点で「パキッ」と割れたらシール材の貼り直しではなく、
ディーラーにサービス部品を注文しようと思っていたが、過度な硬化も無く再利用できそう。



反対側もウォッシャーホースを外して、シール部品の取り外し。　(ﾟ∀ﾟ)



取り外した部品を裏返して並べ、白日のもとに晒してみる。　(*´д`*)ﾊｧﾊｧ



そこに「スポンジが貼られていた」という痕跡は確認できるが…



肝心のスポンジシール材は、朽ち果てていた。。。　(´Д⊂ ﾓｳﾀﾞﾒﾎﾟ



残骸から察するに、やはりシール材は単独気泡ゴムスポンジを使ってるナ。　(￢∀￢)



部屋に持ち帰って、まずはスポンジの残骸をボロボロを落とし、残った両面テープ剥がし。



両面テープかなり強力に残っていて、小型マイナスドライバーの先でゲシゲシと落とした。



必要なシール材の幅は6mm。



長さは大凡195～200mmって所か。



厚さは…5mmだと圧縮時寸法は2～3mmとなり、これだと部品寸法公差や組立公差を
考慮した場合に、恐らく部品がパネルに干渉してしまい成立しない。
一般的なスポンジ製品の厚さから10mmであれば、圧縮時5mm程度でも感覚的にイケる。

手持ちエプトは厚さ15mm。これだと幅6mmに対して高過ぎてしまい、面直に圧縮しても、
スポンジが倒れてしまいダメだろう。経験上（謎）、シール幅の1～1.5倍が限界だと思うｗ
そう考えると、やはりスポンジ高さは10mmが妥当となる。　→結局10mmで正解だった（謎）


まずはエプトの高さを15mm→10mmに減らすため5mm分をカット。　
柔々なスポンジケーキを切ってるようで、かなり圧縮して切らないと手応えが無い…



次いで、幅を10mm→6mmに減らす為に4mm分をカット。



シール材の切り出し終了～　(*´∀`p〃qﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ



樹脂リングのガイド形状に沿わせて、エプトシールを貼り貼り～　((*´∀`))



2つ目も貼り終わり、補修用部品の準備完了～　v(｡･ω･｡)ｨｪｨ♪



フードヒンジに取り付けて爪部をロックし、ウォッシャーホースも再固定。



これがこの部品の本来あるべき姿だったのね。。。　ヽ(*´∀｀)ノ ｷｬｯﾎｰｲ!!









これでダッシュパネルのヒンジ穴への、水や砂塵入りが防げるだろう。（今更だけど…）


テラノ・ダットラ乗りの皆さん、シール材が朽ちてませんか？
（もしかして、俺のテラノだけだったりして…）

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今日のお昼のお別れは、懐かしの「もすかう」で…。