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2021年10月23日 イイね!

「ベース車を考える」

「ベース車を考える」競技車両の作り方「ベース車を考える」

ROC10周年企画「競技車両を作ろう」
その1回目は一番悩む要素の多いベース車両の選び方。



という事で、クルマ選びだが、乱暴な言い方を言えば何でも良い。
好きなクルマ、憧れのクルマ、極普通の大衆車、軽自動車だって良い。
一番のポイントはドライバーが楽しめて身の丈にあったクルマを選ぶ事だと思う。

筆者の場合はシトロエン「サクソ」をチョイスした。
何より楽しそうなクルマだし左ハンドルのラリーカーには憧れ(ホンモノ感)が高い
という偏見、そして「シトロエン」だからである。

ただ、競技車両たるものレースに参戦して価値のあるもの。
そこは踏まえて考えないといけない。

レースには必ずレギュレーションが有り、当然それに準じたマシンを作る必要がある。
ラリーの場合は基本的に車検に適合させるのは当然、クラスによってはチューニングの幅はかなり限られる。
レースに勝とうと思うなら、やはりマシンのポテンシャルは重要になってくる。
遅いクルマだってチューニングすれば勝てるクルマを作れると考えていても
レギュレーションがそれを許してくれない事は大いにあり得る。
だからマシンのポテンシャルは重要なのだ。

じゃぁ、最初からハイパワーな4WDをチョイスする。
という選択も十分あり得る。

だがその場合、身の丈も考える必要がある。
確かにハイパワーな4WDはラリーに置いて非常に楽しい。
だか、ハイパワーな故にランニングコストは高め。
タイヤの単価も高いし、維持費も高い、レースに出るのがやっと・・・と言うほどの予算なら相当厳しい。

そして忘れていけないのは、そのクラスは所謂「ガチ勢」が多い事。
レギュレーション内でフルチューンされたマシンが地方選手権でさえ登場する。
今からラリーデビューをしようと思ったあなたの前に立ちはだかるこの壁の存在を忘れていけない。
腕に相当の自信があるならそれでも構わないが、気軽に楽しめない可能性が非常に高いと思うべきだろう。


最初は我慢して、小排気量のマシンでラリーに触れ楽しむ。
そして徐々にステップアップしてハイパワーなマシンに乗って乗りこなしフルチューンのマシンに戦いを挑む。
そんなストーリーで良いと思う。

無理して戦うより、とりあえず競技を楽しむというのが最初のマシン選びで重要なポイント。
じっくりマシン選びを楽しんで頂きたいと思う。

次回はそのマシンの購入から参戦に向けたマシンづくりのポイントを追って行きたいと思う。

Posted at 2021/10/23 21:40:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 競技車両を作ろう!! | 日記

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