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イイね!
2014年06月18日

As you like PORSCHE ?

As you like PORSCHE ? 先日とある大手ポルシェ専門店インフォメーションで
「991GT3続々入荷中!」
というトピックが目に留まりまして・・・。

今現在並行で入って来るGT3はエンジン対策済み、即納、しかも正規と同じくワールドワランティが付いているのでPJで保証も整備入庫も可と。

「近年で最大の衝撃」をカマしたNewGT3炎上リコール事件を完全に黙殺したかの如き通常営業っぷりを装っていますね~、ポルシェAG及びポルシェジャパン。

僕のお友達にも何人かは居られるのですが、発表前から正規販売店で予約し、首を長ーくして待ち、2013年内入港で年内納車の見通しを「国交省から型式認定下りず」のPJによる不手際で年明けに持ち越され。

やっと登録して納車直後や納車目前にしてリコール発動、クルマを差し押さえられてから既に半年以上投げっ放しという方が日本国内に50人弱も存在するのですね。

この人達から見ると、自分等が正規店で一年以上前から予約していたGT3は欠陥エンジンで乗る事もままならず。
⇒リコール事件で世間がドン引きした後に並行で即納車を買った人達は自分らよりも先にリコール対策が成された「まっさらの新車」に乗れる、とゆー「後の先」(相手より後に動いておいて機先を制す)とでも言うべき逆転現象が巻き起こっているですね。


何故か?


2013年度(4~3月)、独ポルシェAGは過去最高を更新する162,000台超を売り上げたそうで、小型SUV「マカン」の生産が軌道に乗る今年度は更なる増産は必至と云う事で―。
「2020年までに年間20万台をラインオフさせる」と鼻息も荒い状態だそうです。

日本国内での販売も「常に右肩上がり」で、ポルシェジャパンは2013年(1~12月)、4,869台を売上げました。
コレには「並行輸入車」はカウントされていないので、実際には5,000台を超える数のポルシェ車が日本にやって来たと考えて妥当でしょう。

つまり件のGT3炎上リコールとはポルシェにとって。

世界で785台/162,000台。
国内に於いては50台強/約5,000台(並行含む)

ポルシェAGにとっては1/200以下、ポルシェジャパンに於いても1/100(正規)といった「些細な事」なのであります。

『ローンチでチョット躓いたけどコケてはいないし~』
『むしろたかが2~3台の炎上ですべてのエンジンを交換ならウチの対応万全すぐるw』
くらいに思ってんでしょ?

大きな間違いですよ。



企業とは利益を追求し、それに付随して顧客や株主に様々な形の「利益」を提供して社会に貢献するモノです。
まあ建前もあるでしょう、しかしながら根っこはやはり「儲け」です。
利益が上がらなければ正義もへったくれも在りません。

車は現代社会に於いて「実用の長」でありますが、ことスポーツカーにあっては「ファンな部分」=顧客に愛され支持される事も非常に大事で、それが会社の「利益」に直結して来るモノだ、と思うのですわ。

自動車メーカーはたいがい建前で「お客様に最高の満足とサービスを」みたいに、お客様は神様です的な事を言いたがるモノです。

しかしながら現実は違います。
いわゆる「高級外車」特に独逸御三家やポルシェに於いては、先ずブランドイメージたる「ポリシー」を前面に押し出して客に媚びるような妥協はしません。

ポリシーとは「世界をリードする安全性」であったり「最善か無か?」であったり「技術による先進」であったり「駆け抜ける悦び」であったりするのでしょう。
ポルシェで言えば「妥協無き性能の追求」みたいな性能至上主義的な社是なのでしょうね。

『ウチのポリシーを理解出来る奴は乗りな』

と、自分の思うままに進み「それを支持する人々」に支えられて我が道を往く。
これがブランドのチカラと云う奴ですよ。

極論を言えば客の方なぞ見ちゃいない、俺は俺のやりたい様にやる!
それでも客(ファン)が着く。

某日本代表サッカー選手みたいですね、クールですよあえてね。w

プロ野球や大相撲が「ファンを大事に―」と連呼するのは、自らの足元の脆さを実感しているからなのです。
ドチラが良いとか悪いとかではありません、環境が形態を作るのです。w

解り易いところで言えば街場のラーメン屋からカリスマと呼ばれる職人など。
技術と実績(結果)がおのずと人を惹きつけるのですね。

更に言えばココにマーケティング能力が加わると一流ブランドに育つ要素が揃います。

たとえば「頑固職人」なんて言われて満足している奴は
頑固なだけだからしょせん職人止まりなのです。
甘えちゃイカンと、持っている技術を金に換える努力をして職人から「社長」になれ!と云う事ですよね。w

おそらく松下幸之助や本田総一郎、POP吉村などは、腕の良い職人でありながら長けたマーケティング能力、もしくは「マーケティングを担ってくるれる人材」を引き付ける人間的魅力を持ち合わせていた。
だからナショナルやホンダやヨシムラに成り得たと思うんですよね。

ではポルシェ。
パワー効率に劣る空冷エンジンでアンバランスなリヤドライブ車を造り、徹底的にネガを潰してトラクション性能という武器を磨き上げた狂気の職人集団。

永く自らを縛った『911の守護者』という呪縛(伝説)をトヨタ方式で打ち破り、マーケティングの勝利でプレミアムフルラインブランドの地位を確立しました。
解り易く言えば伝説を金に変換したんですよ。

会社としてはこれ以上無い成功例だと言えます。

しかしながら「性能至上主義」で売っているブランドが、一番技術力を注ぎ込んだフラッグシップの、技術の要である「エンジン」に重大な欠陥を露呈してしまった、という事実。

これには万金の重みがあります。


ふりさけみればポルシェと言う会社はこれまでにも何度か自社の生み出した致命的な欠陥に対して非常にエキセントリックなブッチ(切り)をかましてきた歴史があります。
その最大のモノは御存知『第一世代水冷フラット6エンジン』のインターミディエイトシャフト問題。

問題のエンジン、911ではタイプ996デビューの前期から次モデルタイプ997前期までと、986系~987前期のボクスター及びケイマンに広く搭載され世に出た台数は数十万台・・・。

現象としてはクランクの動力を左右両バンクのカムシャフトに伝える為クランクシャフト下で同速で回転するインターミディエイトシャフトの支持部分が何らかの原因で壊れ、バルブタイミングが狂ってヘッドが壊れたり、シリンダーピストンまで破断してエンジン全体が修復不能なまでにブローするという・・・。
発生率3%、シャフト強度を上げる対策後も同現象が引き続き起こる「原因不明の恐怖の時限爆弾」です。

100台に3台、という発生件数は991GT3の785台に3台よりも高打率wです。
にも拘らず補償の義務が発生する「リコール」の届け出は最後まで出さずじまい、インタミシャフトの無い新水冷直噴エンジンに切り替わって3年以上した昨年、やっと『現象が出た場合メーカーにて対応する』旨の発表が成されました。

しかしながらコレも継続的にポルシェセンターでメンテナンスを受けていた場合等条件が厳しく指定され、しかも過去に遡っては適用されません。

つまり対象になるクルマが殆ど無い状態までバックレ決め込んで形だけ取り繕っただけなのです。
被害者がほとんど死んでから和解する「国の公害保障」みたいですな・・・。

素のボクスターやカレラ相手には「くさいモノに蓋」でバックレつづけておきながら、GT3ではたとえ「半年放置」であっても回収実行に移るのだから、やはり「GT3は別格扱い」とも言えます。

まあこの或る意味「恵まれた」扱いも理由は在るのですが。

⇒インタミ欠陥の旧汎用水冷フラット6エンジン搭載車に対してNewGT3は―。
①圧倒的に製造台数が少ない(インタミ搭載車は数十万台w)
②利ザヤが大きい(素のボクスターとGT3の製造コストの差は250万とか・・・?)
③新車GT3ユーザーはリッチマンなのでその層が丸ごと「スーパーカーに流れる」のは惜しい
④「フラッグシップが欠陥車」というのはあまりにもイメージが悪い
⑤「火消し」しないとこの先のGT3RS等のスケジュールに深刻な影響が出る

私も997カレラスポーツシャシーに乗っていた時は、このインタミ問題がずっと頭のどこかに引っかかっていて、忘れたことは一度もありませんでした。
原因も解らず、メーカー対策も根本解決には至らず、ポルシェは事実を確認しながらも逃げ腰で壊れた場合は修理代折半だったり100%被ったり、しかも低速高速拘らず、どのタイミングでぶっ壊れるか全く予想が着かない恐怖感&1200万という高い金払っといて「欠陥エンジン車」をあてがわれたやさぐれ感と・・・。

この辺のユーザーの声を汲まずに体裁だけ繕うポルシェAGはどう庇っても「誠実」とは言えません。
ココが先に述べた「ブランド」の力なのでしょう。


 ̄□ ̄<特に金持ちはそれなりに面倒見るけどよ、一般客はイヤなら他所のクルマ乗ってろよ、ウチのより良いクルマが買えるモンならなー。w(By Porsche A.G)


って言ってるんですよ。

それでも乗っちゃうのがポルシェなのでしょう。
営業は苦労してる人、AG目線で客を見下してる人、ドロンしちゃって売りっぱなしの人、色々居られるでしょう。
日本全国の各PCはポルシェジャパン(PJ)の言いなり。
そのPJはPorscheA.Gの子会社で下知は降りてもても上申は通りません。(爆)

僕はこの構図を「カレラ購入記」でイヤという程思い知らされました。
そう云う会社なんです、フジテレビじゃないけど「嫌なら乗るな」上等なんですよ。

コレはもうこの会社の構造上しょうがない

なので僕らは「ポルシェ」にたいして距離感を持って接しなければなりません。
僕は中古オーナーで「オイル交換とメンテだけでも入庫させて貰えれば御の字」だったりします。

この「驕る平家」に国産ディーラーやレクサスの様なおもてなしを期待すること自体無理なのです。(ザックスさんごめんなさいw)

極東の島国の「ポルシェジャパン」という何の力も無いいいなり子会社に本社AGを動かす事は出来ない。
こうする為にミツワを切ってPJを立ち上げたと言っても過言ではないでしょう。・・・

前社長の黒坂氏も、クライスラーから流れて来た七五三木(しめき)氏も、無能なお飾りに過ぎません。
そういう会社なんです。
国内正規販売された44台の991GT3.
たかが44台ですよ、一日3件づつ「お詫び行脚」したって半月でお終いです。
『PJ社長がわざわざ頭下げに来た』
とすればGT3をポンと買う御方達です、礼を以て迎えこそすれ罵声を浴びせたりする筈が無いと思いますよ。
そういう「個と個の勝負」というか顧客と向かい合う勇気を持たぬ人間が社長などとのたまってはいけない。
だからみんなクソなんです。

この問題を記事にしないポルシェ専門系クルマ雑誌も、話題にも上げずに新車を試乗サセて貰って提灯記事をタレ流している親ポルシェ系ジャーナリスト共も皆等しくクソです。w

そんなモンです世間なんて。

それでも乗りたい人は・・・僕も含めてそんなクソの部分もひっくるめて乗らなければならない、と云う事でしょうね。

支離滅裂の長文になってしまいましたが、貴方がその車に乗るのも降りるのも、お気に召すままという事ですか…?  ̄~ ̄

ブログ一覧 | PORSCHE コラム | 日記
Posted at 2014/06/18 16:38:05

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この記事へのコメント

2014年6月18日 16:57
久々に強烈なサンデ節炸裂ですねw。

でも本当一語一句おっしゃる通りだと思います。一言で言ってもはやGT3はイメージリーダーであるにも関わらず、ポルシェにとっては「お荷物」なんだと思います。とりわけ、インポーターにとってはお客さんの権利意識が高い上にマスプロダクションモデルに比べれば壊れやすいと来たモノだから、本音を言えば扱いたくないのだと思います。それが証拠に997時代はGT3RSの正規インポーターの権利をコックスに投げちゃいましたもんね(苦笑)。

クルマのことなんぞロクに分かっちゃいないけど、金払いだけはやたら良いという「上客」だけ相手にしていられたらどれだけ楽か、と思っている事でしょうw。まあでもね、結局は惚れた者の弱みというか、乗りたい人はそれでも乗りますから、ね。究極の殿様商売だと思います。今回の991GT3対応にしたって、法律的にPJサイドには何ら責任は無いワケですから、クレームは黙殺すれば良いだけの話です。驕る平家を地で行く様はある種天晴ですねw。
コメントへの返答
2014年6月18日 17:16
まったくもってその通りだと思います。
結局「人気者は強い」という事ですよね、選挙にしたってアイドルにしたって独裁者にしたってご近所のババアにしたって。w

今ポルシェは極限を削るスポーツカーなんて作りたくない、金掛けずに「ポルシェ風味のラグジャリーカー」を作って利ザヤをさらに増やしたい、と考えているのだと思います。

思えば「空冷信者」の檀家をブッチぎって、利益にならないソレらを密教集団に追い遣って以来ポルシェは「この世の春」を謳歌して来たんだと思います。
伸るか反るかの大勝負に勝ち抜いて得た利益と地位ですから別に糾弾する気は無いですが、イメージ的に
「飛び切りスポーティなM-B」
みたいな感じになって来ましたね。

顧客もそういう形になって行くのでしょう。
AMGが911をロックオンして来る訳です。
この先997に乗りつつAGの行く末を見守ります。^m^
2014年6月18日 17:25
とっても痛快です♪

オイラの前車996や今のボクスターもインタミエンジンですが、何らかの用があればPCに入れてましたが、今日この瞬間まで、インタミの闇リコールの話、何の連絡もありませんw
年式的に範囲内なのか範囲外なのかすら連絡なんぞありません♪

同じような水冷1世代エンジン積んでいるのに、年式でぶった切っているのでしょう、オイラの関係した(している)2台については何の連絡もありません。ボクスターは対策済み年式(?)、996は古くて無視年式なのでしょうね。

所詮、中古で買うような人間には用はないのでしょうね。PCで車検をやって、定期点検をやったのにキャンパーンや新車発表などのダイレクトメールすらここ2~3年来てませんよ。オイラなんぞに郵便代すらもったいないのでしょうねw

ということで、PCにはいかなくなりました。
もし、インタミぶっ壊れたら、大々的にアピールしていきたいと思いますw

ホント、売上目当てしかない会社ですねw

コメントへの返答
2014年6月18日 17:57
自分でも何が言いたいのか解らなくなってしまいました。w

結局件のインタミ保障が適用されたような話って聞きませんよね?
僕もスポシャシ時代はまんじりとしない気分で乗っていて、ステルスに騙された時も・・・。
「GT3ならインタミとオサラバだぞ!?」
という気持ちが背中を押したのは間違いのないトコロです。 ̄□ ̄
その時ステルスを「特選ポルシェ専門店」と銘打って雑誌に載せていた某911D○YSもクソです。(爆)
ダ~レも責任なんて取りゃあしねええ。w

まあ荒野を歩いて行くのは自分の足、という事ですね。 ̄。 ̄

僕も中古なのでPC行くとココロ苦しいです、じゃんじゃんいじくってるし。w
まあ今以降ポルシェで買うクルマって無いのですが、ルーティーンのオイル交換とブレーキエア抜きくらいはお世話になろうかなと・・・。w
2014年6月18日 18:18
PAG、PJ、PCの位置どりが分かりポルシェの理解ができる様になりました。
仰ることはよく見えています。PCの上席と腹蔵なく話合い、いかに好い加減な存在かがよくわかりました。
彼はミツワからPJに移り、さらにPCにGMとして赴任してきた人物で、一介の営業氏とは違う話をしました。
今回もPJのリコールに対するいい加減な方策に苦言を呈していましたね。嘘はないと思いました。
これ以上何を言っても徒労に終わることが目に見えました。

私は被害者の立場から物もうしてきたわけですが、PJにこれ以上のことは暖簾に腕押しに終わることで妥協しました。PCの誠実な対応に今では敬意を払っています。PCでは僅かに数台のリコールユーザーですが、PJなどよりもずっと誠実な対応をとっています。雇われ社長のPJではなにも出来ません。ポルシェはある時期から変質したのはサンデさんのご指摘通りでしょう。

ポルシェにこれ以上の何かを求めても裏切られてしまうだけで、最早望み得る結果はなにもないと思います。ポルシェの名で稼ぎまくることの方がずっといいに決まっています。これからもブランドイメージを巡って991GT3RSなどは開発されるでしょう。しかしよほど注意しないととんでもないことになりますね。バッジモデラーを掴ませられることになりかねません。私は妥協はしてみたものの確定要素は今持ってありません。クワバラクワバラが今持っているものですよ。
コメントへの返答
2014年6月18日 18:39
僕の「自虐カレラ購入記」とザックスさんのGT3では使っている金もDラーの品格(濱田山w)も買って来た台数も違うので、比べるモンではありませんが、まだDラー及び人間が「アタリ」だっただけ救われていると思いますよ。
人によっては「巣食われる」トコロです。w

結局AGから見ればイエローモンキーなんざ黙って金払って待っとけ、ってトコなんだと思いますよ。
コレがミツワならアレコレ言えるんだろうけど、完全子会社なら「ジャイアンとのび太」ですから。 ̄△ ̄;

僕の居た日産P系も完全子会社だったのですが、社長は日産本社では「課長」
左遷されて来て威張り散らしてた専務は「係長」でした。w
持ち株会社の「日産店」や「サニー店」の社長が日産本社に行くと「どうぞお掛け下さい」なのに、ウチの社長が行くと「お前はそこに立ってろ!」と言われたそうです。w

コレこそが「THE子会社」w
子会社の社長は人に非ず、です。
だもんわざわざミツワと争ってもPJ創りますよ、顧客ではなくAGの為の会社ですね。

まあ、ある程度は諦めて「クルマに乗る愉しみ」を享受しましょう。
もう少しです。^ー^
2014年6月18日 21:39
日産といえば、昔ヤマハとの確執があったようで、最近、みんカラの「シャッフル炎上もどき機能」で目にしたブログでおもしろい話を読みました。しかし、この人は怪物みたいな人物ですね!↓
 
  http://minkara.carview.co.jp/userid/926634/blog/33368532/
コメントへの返答
2014年6月18日 22:50
あー、昔日産とヤマハが決裂してトヨタと蜜月になった〜、みたいな話を聞きました。
徳川繋がりでウマが合ったんとちがいますやろか?w

面白い話ですね、さっそくMyファン登録してみました。^-^
2014年6月18日 21:55
耳が引き千切れそうに痛いです…。(⌒-⌒; )
実は、私のクルマはクソPJの広報車上がりですし、PCのクソ営業マンの対応に腑煮えくりかえりながらも辛抱強く平身低頭お付き合い願っていますし、なんか違うんだよなぁ〜と感じつつも、次乗り換えるなら991か空冷か?などとクソ重い50周年記念誌と首っ引きで真面目に悩んでいるポルシェ大馬鹿野郎です。
若者にとっての携帯のように、ポルシェ様のいない日常に耐えられるのか全くもって自信がありません。まずポルシェ様ありきで、加えてその時に気になる一台を〜という愚行を繰り返してきましたが、インタミ問題や炎上事件を目の当たりにして、我が虎の子GT3との未来に一抹の不安を感じ始めました。
ならば功徳を積みお布施をはずみ極楽浄土991へ向うのか、最愛のひとにフラれる前にひと思いに別れた方が楽なのか?はたまた曰く付きの中古991GT3をお得に(?)入手し、ビクつきながらも有難く乗せて頂くか…。
ポルシェなんて⚪️ソ喰らえ! って思える日は来るのでしょうか? (。-_-。)
コメントへの返答
2014年6月18日 23:02
いやまあ・・なんてーんでしょう・・僕もなんのかんのゆっといて結局クソPJの軍門に下っているんですよね。w
カレラ納車前からうわごとの様に「クルマは一流、会社は二流、営業は三流」と言い続けて来ましたが、トコロによっては「営業」と「会社」が逆転するそうです。
まあユーザーにとっちゃあ同じなんですけどね。w
先日ジャガーが止まった時も「キカイなんだから壊れるのは当たり前!」と妻を諌めていたのですが、インタミが吹っ飛んでいたら狂い死にしてたでしょうね、でもGT3からは降りれない。
・・・と思います。^0^
今のポルシェに乗りたいクルマは無いし、空冷はアホらしい程に高いので、自爆等で替える、もしくは増車の場合はスーパーセヴンのやっすい中古買いますよん。w
2014年6月18日 22:49
その50名様とやらに、確実に入っていない、いや一生?入れることのない自分を「幸」とみるか「不幸」とみるか、ご教授願えますと幸いです・・・(´Д`ι)アセアセ
コメントへの返答
2014年6月18日 23:05
それはフトコロ具合がモノを言う世界なので一概には言えません。w
でも乗りたいクルマに乗れていればこの上なくシアワセで良いのではないでしょうか?w
2014年6月19日 11:01
まさに、【日本におけるポルシェ論総括】。
濃い~痺れる記事でした。そして色々な意味で今の日本の縮図とも映ります(^^;)

営業マンにもよりますが、PCは現場に近いため落とし所を模索する分、PJよりはマシですね。PJはノークレームノーリターンでPC売り切りのただのブローカーですよ。

しかしそうした致命傷を抱えながらも、商品の唯一無二としての圧倒的な魅力に取り憑かれてしまっている自分がいるのもまた事実。ザックスさんの顛末を拝見していても、なかなか理屈だけで語れる話でもありませんね。ああ、厄介だな~変態的な車好きって!(^^;)
コメントへの返答
2014年6月19日 11:34
構造的にAGの窓口がPJで、PCに配車するのは「言う事聞くから」みたいな感じでしょうか?

営業さんもヒトによっては誠心誠意な方も居られる様子ですが、僕の知る営業は2人とも
「売ってやってんだ」
「めんどくせぇ事聞くなよ」
テナ感じでしたね。w

まあ新車3台くらい買えばお「客さん扱い」してくれんのかな?

まあRRのレーシングカーなんてキャラ他には無いですし、やはり性能は一級品なんでイタカユなんすよねぇ~。
まあ「Dにはメンテ以上の期待をしない」と言う事ですか・・・?
社長が客んち訪問すれば180度評価変わるんですけどね。
2014年6月19日 11:07
サンデ節炸裂というコメントにも吹き出してしまいました。痛快で楽しいブログでした。またお願いします!
でも、海外にいて思うのは、日本人は、おもてなしとか、顧客満足度、顧客の立場を汲んだ深いサービスを期待する「期待するレベル」が高いのかなと感じます。

コメントへの返答
2014年6月19日 11:36
主に「自虐ネタ」で言われるんですけどね。(汗)
やはり日本は「心と心のお付き合い」みたいなモノを標榜するトコロがありますし、一期一会みたいな言葉に集約されるんじゃないでしょうか?
でも最近は「謝罪と賠償~!」みたいに騒ぐ風潮もありますね・・。

あ、日本人じゃないのか?w
2014年6月20日 3:51
いやー 本当におっしゃる通りですねw
これはポルシェだけじゃなく、某イタリアの馬ブランドも一緒ですし、
(私の知り合いは、某4●0が原因不明の故障で、買取を要求しましたが
 あまりに不当な価格なんで訴訟までしましたが、その訴訟でも一切
 引かなかったらしいです)
自動車だけじゃやなく、ファッションブランド、高級時計でも同じスタンスですね。
「申し訳ございません。一応対応はするけど、修理までの期間はわかりません。」みたいな。
これがポルシェ内のポートフォリオにおいても比較的マス対象のカイエンやエントリーの
ボクスターなどならまたちょっとは違うのかもしれませんね(インタミでそんなことなかったから
同じかもしれませんがw)
私は、ある程度マイノリティ=希少性ある ブランドの商品を買うときは、この辺の覚悟が必要
と考え購入するようにしています。サンデさんのおっしゃる通り「嫌なら買うな」っていう空気が
ひしひしと感じられますからw
コメントへの返答
2014年6月20日 10:02
そうですね、やっぱり一流ブランドを標榜するには客に媚びる様な真似は一切しないでしょうね。

そのブランドの持つ世界にご招待して差し上げてもよろしいですが、それにふさわしい品格と分を弁えて頂きますよ?

と言ったトコロでしょうか?w
やっぱりそん位しないとイメージは保てないし、営業して往けないのでしょう。
ポルシェ内で言えばやはり他者と競合する(=別にポルじゃ無くても良い)カイエンヤマカンやパナメさんではこうも強気には出れないでしょうが、911GT3はオンリーワンの存在ですから、ムコウも強気になりますよね。
まあ卑屈な話ですが「乗らせて戴いてる」くらいに思っときゃ腹も立ちません・・よね?w
2014年6月20日 23:05
ブログに“筆圧”を感じたのはこれが初めてです…!

ポルシェ社の変遷と、それに伴う顧客層の変遷、非常に読み応えがあり勉強になりました。
有難うございます!

と同時に、ポルシェという車が持つ魔力的な魅力の凄まじさにも恐れおののくばかりです…。

モノの本当の価値を見極められる顧客は、提供者のサービスポリシーや社としての誠実さなどへの嗅覚もハンパない訳で、そういった“エリート顧客”の流出を厭うことなく、輝かしかった過去の栄光から伸びる“影”を巧みに利用しつつ“成金顧客”を育成する。そういった会社になってしまったという風に、サンデさんの一連のブログを拝見するとそう解釈します。
コメントへの返答
2014年6月20日 23:28
筆圧て。ww
ありがとうございます。(o^^o)

ポルシェも空冷時代のキチ◯イじみた操縦性と超絶レスポンス、キレた顧客達といった「100%ファナティック」から→ベンツ、ビーエムからの乗り換え多数、2ペダルデフォのご時世になりましたからね。
ベンツビーエムと同じ様なサービスが求められて来るのに従業員がそこまで手練れではない、という事なんしょーね。

ちょうど70年代のレースシーンでポルシェの凄みを目の当たりにした青年が今成功してポルのパトロン足り得て居るのでしょう。
そしてスーパーカーブームの僕らがそれを後押ししていると。w
でも90年代生まれの質素世代が適齢期になった時、崩壊が始まるかも知れませんね。

プロフィール

「今に始まった話ではないですが、とうとう「ポルシェ911」に何の興味も沸かなくなりました。w
デカさ、重さ、おねだん、全て視界の範囲外。w
997スリーはオコすか解らんし、結局930が個人的に「最後の911」ですな。」
何シテル?   07/05 17:53
自身の体調は年4回の献血で把握する、投資家で好事家で好角家の、カブ主。 大相撲朝日山部屋後援会特別会員。 一年中クルマかバイクで何処かしらの山をフラフラ...
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