
最近僕の
行いがよろしいのか?
出かける時には好天に恵まれます。^皿^
月曜日も久しぶりにソロでお出掛け(いちおう仕事ですw)だったのですが。
朝から穏やかに晴れ―。
思わずロードスターのキーをチョイスした訳であります。
時間的にも余裕があったので、90~92年に「10代の最後」を過ごした思い出の地、熊谷市まで下道で移動。w
昔棲んでたアパートのスグ近くの喫茶店を経由して新大宮BPまでのんびりクルーズ。
御徒町で仕事を済ませ、銀座でチョイ買い物をして辰巳PAワンクッションでドライヴして来ました。
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(C)サンデ
―よくじつ。(昨日)
夕方にお届けものありけり。
伊国にピレリと云ふタイヤメーカーありてよろずのタイヤを作りけり。
我つれづれなるときに悩みて、チントゥラートP1と云ふものを選りたりたるもののー。
テナ訳で、予てより懸案だったNA6用のタイヤを買って、ソレが届いた訳です。w
今回もメールオーダーハウス。
一本7,240円。Σ@◇@;
一台分で送料、台引き手数料合わせて29,800円。(爆)
なんじゃー、この安さ~!!
GT3のAD08Rでも一台分で17万+だったのですが、ココは安いわ、心配になるくらい。 ̄皿 ̄
で。
「何故にピレリよ!?」
と思われる方も居られるでしょう?
僕だってそうです。w
人生初ピレリー、ぢつは僕の
「ロド師匠」にて浜松発「地獄のラーメンチューナー」うえしま氏のオススメでありんす。
実際NA6の純正サイズ[185/60R14]サイズでは、なかなかコレ!といった銘柄が御座いませんで。
たとえばBSだと高級車用コンフォートタイヤ「レグノ」
スポーツタイヤの頂点「RE-71R」
エコタイヤ「ネクストリー」
と、ぶっちゃけエコタイヤ、スーパースポーツ、ときどきコンフォートみたいなラインナップしか無いんすね。
昔は14インチ/ロクマル扁平っつったらスポーツタイヤのど真ん中に分類されていたのですが・・・、いまや
デミオですら16インチを履く時代。w
『14インチのスポーツタイヤ?無ぇよそんなモン、インチアップして出直して来い!』
みたいなモンですよ。w
前出のブリヂストン「RE-71Rは」いにしえのRE71シリーズを知る者としては琴線触れるどころか
しごかれまくりなのですが、タイヤマスターマコちゃん曰く―。
『AD08R? 眼中無いみたいですヨ、ガチは下の方のSタイヤとか、コリアンタイヤでしょう・・・』
と、ビーエス久々の「本気タイヤ」で、
ライフは無視して超絶グリップにフォーカスして来たそうです。
とうとうクムホやハンコックにヒッコ抜かれて出し抜かれ、砂にまみれたその誇りを取り戻す気になった様ですね。^-^
年次改良しつつサイズバリエーションも増えるとゆーハナシなので、305/30ZR19と235/35ZR19サイズが出たらGT3にも履かせてみようと思ってます。^皿^
と、話が逸れましたが・・・。
うえしま院長オススメのピレリーP1早速ロドに積んで~。w
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おっパメてみました。^m^
しかし
ロドは積載能力無ぇな・・解っちゃいたけどさ。w
夕方持ち込んで作業中にもんのスゲー雷雨、家まで帰れるか不安になる。
18時過ぎには雨も弱まり、道を選んで逃げ帰り。
今日も朝から晴れ上がったので空かさず皮むき&試走ですよ!^ー^) b
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コースは榛名ラリーコース(南麓林道)~ウラハル超高速コース~ニシハル(広域農道)です。
昨日まで履いていたグッドイヤーとの違いや如何に!?
まず、プロファイルですが。
丸い。
タイヤだから丸いのアタリマエ、と思った方、そうじゃないんです。
タイヤの
断面形状が丸いんですよ。
お解かり戴けますでしょうかタイヤの丸さ?
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届いたタイヤを最初見たとき
「バイクのタイヤ」か!?と思いましたわ。w
サイドウォールがまるく、明らかに
リム幅よりもトレッド面が狭く接地面積が少なげなのです。
↓測ってみたトコロ・・・。
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タイヤの最大幅は膨らんだサイドウォールで確かに185mmくらい稼ぎ出しています・・が。
トレッド面の「直進時の接地幅」はというと・・
150mmくらい?
現代のスポーツタイヤの潮流から随分とかけ離れ、
昭和のダルマタイヤ(別称:引っ張りタイヤ)の風情を醸していますな。w
コレはまたオモローな・・・?
まま、百聞は一見に如かず、百見は一乗りに如かずですわ。
乗ってみよ!^o^)/
先ずはカントリーロードを法定速度
近辺で流してみる。w
ラリーコースは急な上りで道幅は狭く、路面も粗い。
榛名湖周遊道路を経てウラハルを下り、一番下からまた登り、もっかい下る。
再度下ったトコロからニシハルの広域農道を気持ちよーく走って自宅まで。
2時間ほどのドライヴです。
ピレリP1のファーストコンタクトの感想としては―。
直進性が非常に高い。
トレース性が正確。
接地感がバツグンに良い。
どの速度でもハンドルの切り込む重さが一定。
グリップバランスが絶妙。
と。
まさにうえしまマジック!
脚に引き続き、またも院長の掌で遊ばされた感じ。w
なんとゆーか14インチの185/60扁平を、何だかんだで900kgチョイ、120ps弱の車に履かせたとき、非常にシックリ来る感じです。
どっかのメンラーじゃないけれど
「うそだと思ったら乗ってみてください」ってー感じ?
安いです。w
個人的に分析すると。
非常に
『枠のしっかりしたタイヤ』だと思います。
いわゆるハイグリップタイヤにありがちな「ゴムの柔らかさ」は無く、ケース剛性はそこそこに高く。
→コレによって直進性を確保し。
ロクマルのハイトの高さでダンピングを稼ぎ。
→コレで乗り心地を確保。
トレッド面を絞った事で面圧を稼ぎ。
→ライントレース性とグッドなステアリングフィールに寄与?w
で、タイヤが変形した時にサイドのブロックでフンばる感じか?
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直進時に使うトレッドとコーナーリングで使うブロックがこんなに違う。w
こんなタイヤ初めてです。
が、コーナーリングも直進も、限界を超えて滑り出す感じも、全て自然で掴み易く、操作感も爽快そのものでしかもアベレージが速い。w
特に印象的なのは「3速高回転域」を使う
高速コーナーの下り。
フロント荷重で高速旋回中、
狙ったクリップにキチンと寄れます。
今まではポルシェに比べてライントレース性には鈍で「おおまか」なラインでしか走れなかったのが、狙った点と点をピンポイントで踏んで走れるんですわ。
コレは良い!
コントロールするヨロコビが5割り増しです。
ハードブレーキ時のブレも少なく、NA6にまるではあつらえた様なマッチングを見せる奇跡のタイヤと言えるでしょう。
タイヤの堅さ、ハイトの高さ、トレッドの狭さ、コンパウンドの絶対グリップ力、タイヤ自体の軽さ。
これがNA6ユーノスロードスターに「ちょうど良い」んですね。
他のクルマ、例えば同じオープンスポーツでもホンダS2000とかMR-Sに合うかは解りません。
NA8やNBに合うかも保証は出来ませんが、ノーマルスペック、ノーマルトレッドのNA6にはカナリ良いセン行くタイヤだとご報告しときましょう・・・。
サテ、次はカングーだぜ。w
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(C)サンデ