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SaeXaのブログ一覧

2018年09月17日 イイね!

無給油1000kmドライブの記録をまとめました。

ここ数日で、無給油1000kmドライブのこれまでの記録を掲載しました。
日付を他のSNSに合わせているので、見えないこともあるかもしれません。
改めて紹介しますので、よかったら見てください。

まとめ記事にもまとめましたので、こちらもよろしくお願いします。
まとめ記事:「無給油 1000kmドライブのまとめ」
https://minkara.carview.co.jp/summary/2437/


自分のクルマの性能がどれくらいで、どれくらいその性能を引き出せるかは、クルマを運転する楽しみです。
S15シルビアの場合、燃料タンクは65Lなので、15.4km/L 以上で走れば無給油で1000km を走りきれる計算になります。
シルビアAutechVersion は、高圧縮自然吸気エンジンで燃焼効率も高いはずです。どこまで燃費が伸ばせるか、チャレンジドライブに挑みました。

一泊4日 1300kmの旅(コース編)

https://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/blog/41941702/

一泊4日 1300kmの旅( 燃費編)
https://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/blog/41941746/

チャレンジ無給油1000km走行 2012年
https://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/blog/41942870/

チャレンジ!無給油1000km走行 2013年
https://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/blog/41945250/

無給油1000km走行 もはやチャレンジではない!
https://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/blog/41945740/

無給油1000kmドライブ 北陸コース編
https://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/blog/41949585/


省エネ運転というと、”ゆっくり走ること”というのが常識のようになっています。
でもね、高性能のクルマを省エネのために”生き殺し”にするなんて馬鹿げた話だ!と、思いませんか?
クルマの特性をつかみ、積極的な省エネ運転を創造してみてはどうでしょうか?
燃費を伸ばすドライブテクニックも付け足しました。


積極的省エネ運転のススメ!加速編
https://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/blog/36500407/

積極的省エネ運転のススメ!エンジンブレーキ編
https://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/blog/36499726/

Posted at 2018/09/17 22:11:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月09日 イイね!

タイヤサイズによる実走行距離の違いについて考える

クルマのスピードメーター、トリップメーター、オドメーターは、車輪速(車軸の回転による推測値)で表されます。
つまり、タイヤの回転の速さが速度になり、回転数の累積が走行距離となります。
ですから、タイヤのサイズや種類を変更すると、実速度・実走行距離が変わってきます。
タイヤサイズによる実走行距離の違いを計算で求めてみます。

S15シルビアの標準サイズは、 205/55R16 です。
17インチにアップした場合は、215/45R17 が推奨されています。
現在、215/50R17 を履いています。
この3つのサイズで、比較してみます。

横浜ゴム ECOS EC300 を履いていますので、その最新モデルの ES31 のカタログから数字を拾い出しました。

表をいくつも作るのが面倒なので、一つの表にまとめてしまいました。
inch はホイールサイズ、偏平率、サイズ、外径についてはカタログ値そのままです。

inch

偏平率サイズ外径(mm)632基準648基準補正値

16

55

205/55R16

632

100.00%

97.53%

95.93%

17

45

215/45R17

626

99.05%

96.60%

95.02%

17

50

215/50R17

648

102.53%

100.00%

98.36%


「632基準」は、205/55R16(純正タイヤ)の外径632mmを基準とした時の比率です。
トリップメーターが同じ数字を示していても、205/55R16 より、215/45R17は 1% 短く、215/50R17 は 2.5% 長く走れることが分かります。

「648基準」は、215/50R17 の外径を基準とした時の比率です。
215/50R17 と比較して、205/55R16 は約2.5%短く、215/45R17 は約3.4%短くなります。

「補正値」は、トリップメーターの距離から実走行距離を求めるための補正値です。
式は尽きのようになります。

実走行距離 = メーター距離 × 補正値

前のブログ「実走行距離とメーター距離の補正を考える」で 求めた215/50R17 の補正値 0.9836(98.36%)を、215/50R17 の外径を基準とした時の「648基準」にかけて求めました。

補正値 = 「648基準」× 0.9836(98.36%)

この計算で行くと・・・
トリップメーターで 100.0km 走行しても、実際には
205/55R16 で、95.93km
215/45R17 で、95.02km
215/50R17 で、98.36km
しか走行していないことになります。

それぞれのタイヤを履いて実走行距離で補正値を求めないと正確なところはわからないでしょう。
しかし、S15シルビアの場合、純正タイヤを履いた時に、実走行距離はメーター距離の96%程度である目安にはなると考えます。

Posted at 2018/09/09 08:42:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月07日 イイね!

実走行距離とメーター距離の補正を考える

クルマの計器と実際に走っている速度や距離との間に差があることが気になっています。
今回は、トリップメーター、オドメーターについて考えてみました。
トリップメーターもオドメーターも同じ車輪速センサーからのデーターを基にしているので、同じ距離を示しています。

燃費記録をとっていくと、トリップメーターの合計が”ほぼ”オドメーターの数字になっています。
”ほぼ”であるのは、トリップメーターの合計がオドメーターよりわずかに少なくなっています。これは、トリップメーターが 0.1km 単位で表示され、0.1km に満たない部分が切り捨てられているためと思われます。

実走行距離とメーター距離の関係を次のように考えます。

実走行距離=メーター距離×補正値

補正値を次の式で求めます。

補正値=実走行距離÷メーター距離


実走行距離の測定には、高速道路の距離ポストを利用します。
これが一番信頼のおける距離だと思われるからです。

身近で直線的な高速道路(有料道路)なのが、第三京浜です。
横浜が分から入っていくと、最初に 16km の距離表示がありました。

alt

ここから10km 走行し6kmのところでチェックします。

alt

10km 走行の後は、1km ごとにチェックしました。

第三京浜は短い道路ですが、14km までチェックできました。
東京側でUターンし、復路も同じように測定しました。
結果は次の表です。

実走行距離 トリップ表示 補正値 

上り線

10.0 km

10.1 km

0.9901

上り線

11.0 km

11.1 km

0.9910

上り線

12.0 km

12.2 km

0.9836

上り線

13.0 km

13.2 km

0.9848

上り線

14.0 km

14.2 km

0.9859

下り線

10.0 km

10.1 km

0.9901

下り線

11.0 km

11.1 km

0.9910

下り線

12.0 km

12.2 km

0.9836

下り線

13.0 km

13.2 km

0.9848



トリップメータは、切捨て表示(99mまでは0.0km表示で100mになったとき0.1kmを示す)なので、最小値を補正値として採用するのが合理的だと思われます。
最低値 0.9836

ECOS EC300 215/50R17を空気圧2.4kg/cm2で履いたときの補正値を 0.9836 に決めました。
トリップメータが 1.67% ぐらい多く表示されることが分かりました。


シルビアの場合、標準んタイヤは 205/55R16 です。215/50R17 は標準タイヤより 3% ぐらい外径が大きいのに補正値が1.00を越えませんでした。
と、いうことは、・・・
標準タイヤだと、トリップは実走行よりかなり多めに、スピードメータはかなり速目に表示されるということです。

タイヤサイズによる、実走行距離の違いを次に考えてみたいと思います。

Posted at 2018/09/08 00:28:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月02日 イイね!

速度計:保安基準から考える

スピードメーターが実際の速度より多く表示されることにこだわって、まだ調べています。

ひとつ前のブログ「スピードメーターは、7%増量表示! 」での、けだまおやじさんからのコメントで、「道路運送車両の保安基準の細目」の「第148条(速度計等)」を教えていただきました。

これによると、自動車の速度計の適合範囲は次のようになっています。

10(V1-6)/11≦V2≦(100/94)V1
V1は、自動車に備える速度計の指示速度(単位 km/h)
V2は、速度計試験機を用いて計測した速度(単位 km/h)

車検では、「自動車の速度計が40km/hを指示した時の運転者の合図によって速度計試験機を用いて計測した速度が基準に適合しなければならない」ので、40km/hで計算してみましょう。

メーター指示速度 V1 = 40.00
V2min = 10(V1-6) = 30.91
V2max = (100/94)V1 = 42.55

車検で、自動車の速度計が40km/hを示すとき、速度計試験機で計測した速度が、

30.91km/h ~ 42.55km/h

の範囲に入っている必要があります。

40km/hを中心に見てみると、30.91km/h(-9.09km/h)~42.55km/h(+2.55km/h)と上に狭く下に広い範囲になっています。
適正範囲の中心値は、36.73km/h(-3.27km/h)です。

車検時の適合率を高くしようと考えると、基準範囲の中心値に合わせて設計するものと考えられます。となれば、実速度(速度計試験機)より速度計の方が多めに表示されるのは当然だと思います。

この基準の中に、「表示速度より実速度を低く抑えて安全性を高め、国民の生命を守る」精神?意図?が見えるような気がします。

それでも、理工系思考をもつSaeXaとしては、計器は物理量を正確に表すものであってほしいと考えてしまいます。

メーター速度が40km/hを示すとき、速度計試験機(実速度)が中心値の36.73km/hであったとすると、

40km/h / 36.73km/h ≒ 1.0890

となり、速度計表示は実速度の 8.90%増表示となります。
前に上げた 7%増 もそれほど遠い数字ではなかったと思います。

保安基準の式を、10km/h~125km/hまで拡大して計算してみました。
範囲を広げて計算してみると、面白いことに気がつきました。

alt




前に挙げた 7% の数字は、メーター表示50km/hの時とほぼ一致します。
ほかの国では、50km/hで7%増し表示を基準にしているところがあるのかもしれません。・・・課題が増えた・・・

中央値と表示速度の差を計算すると、3km/h~4km/hの範囲で、速度の変化ほど大きく変わっていません。
その辺も、うまくできていると感じます。

おまけでグラフも作ってみました。


alt

Posted at 2018/09/02 15:47:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2018年08月22日 イイね!

スピードメーターは、7%増量表示!

「100km/h(スピードメーター)で1時間走っても、100km進まない」ことに気がついてから、調べてみると、100km/h(スピードメーター)で1時間走って93~94km(トリップメーター)ぐらいでした。
スピードメーターもトリップメーター・オドメーターも同じ車軸からの信号を基にしているのに、数字が一致しないのは気持ちが悪いです。
誤差なのか?、意図的にスピードメーターが高めに示すように設定してあるのか?
このことについて考えてみました。

最近購入したヘッドアップ型GPSスピードメーター HUDネオトーキョー GPS-03 の説明書の中にヒントを見つけました。

HUDネオトーキョー GPS-03 には、いくつか設定項目があります。
その中に「速度表示」があり「速度表示が実際をずれている場合、UP/DOWNボタンで数値を調整してください。」と書かれています。
その初期値が、107 です。



この「107」がマジックナンバーとなっていそうです。
107% = 1.07 で考えます。

実際の速度 × 1.07 = 表示速度

の関係です。

1時間走って93~94kmであることから、この数字にマジックナンバー 1.07 をかけると、・・・

93 × 1.07 = 99.51
94 × 1.07 = 100.58

99.51~100.58 になり、メーター表示の100km/hにぴったり合います。

たまたま、数字が一致しただけかもしれませんが、・・・
スピードメーターもトリップメーター・オドメーターも同じ車軸からの信号を基にしているのに、数字が一致していないのは、
「スピードメータの表示を意図的に7%多く表示している。」
と思えてなりません。


ほかの車種ではどうなのでしょうか?
長距離ドライブの機会がありましたら、確認してみてください。


追加記入
HUDネオトーキョー GPS-03 の速度表示設定を 107 から 100 に変更しました。
ユピテルEXP-R180 と同じ速度を表示しています。(更新時のタイミングのずれはありますが・・)
今は、クルマのスピードメーターより、GPSスピードメーターの方に信頼を寄せています。
Posted at 2018/08/22 19:28:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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「アルミテープ効果の”見える化”と検証 https://minkara.carview.co.jp/summary/1741/
何シテル?   05/12 22:41
S15シルビアAutechVersion と ホンダ ドリーム50 にぞっこんです。 高回転型エンジンをパワーバンドに乗せて走るのが好きです。 動作や効...
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