2017年01月22日
今や便利な世の中になりまして、世の中のモノやサービスはほとんどお金で買うことができますよね。
でも、お金で買うことができるのは他人が努力で作り上げたモノや技術やサービスであって、本質的に価値があるのは努力そのものだと思うんですよね。
例えば1台の自動車が世に出るためにはものすごい数の人間が関わっていて、そうして誕生した自動車はまさしく努力の結晶だと言えますよね。
で、その他人の努力の結晶っていうのはお金でいとも容易く手に入ってしまいますよね。
もちろん、お金ってほとんどの人が自分の人生の時間を犠牲にしていろんな重圧に耐えながら手に入れるかけがえのないものです。
でも世の中には、もともと金持ちだったり宝くじや株などのギャンブルに勝ったり、うまいこと人がやってなかった商売や特許が当たったり、中には法を犯して人を陥れてでもたくさんのお金を手に入れている人までもたくさんいますね。誰しも楽に大きなお金が欲しいものです。
皮肉にもお金っていうのはどんな方法で手に入れようと、誰にでも同じ価値があるんですよね。
現代社会はお金をたくさんもっていることこそがステイタスと言われ、羨望の的になりますね。でもお金持ちって言うのは本当に何もかも容易く手に入れられるものなのでしょうか?
例えば、1000馬力を超えるスーパーカーをお金持ちが買ったとしますよね。でも、そのスーパーカーを乗りこなす為の技術というのは絶対にお金で買えないものですね。
せっかくの素晴らしいスーパーカーもモラルや知識、技術の不足でみっともなく事故すれば羨望どころか嘲笑の的になり、まさに豚に真珠の状態になってしまうわけです。
もちろん、お金持ちでも車を心から愛し、大切に大切に自動車に乗っている方もたくさんいます。車の癖や特性を完全に把握していればそうそう事故は起きないものだと思いますし、そういうことがわかる領域にいる人は自分の運転技術の限界もよくわかっているものなのです。
そういう人にはお金で買ったスーパーカーも価値がでてくるものだと思います。モノを大切にする、モノの特性を知るというのも努力の一つですし、これもお金で買えない本質的に価値があるものだと思います。
何が言いたいかというと、お金で買えるものは確かにたくさんあるしお金はとても大事なものだけど決してお金では買えない大事なものも世の中には多いと思うんです。
ホリエモンは「寿司を握る為に10年費やすのは時間の無駄だ」といいました。そんなことをしているなら、少しでもお金を稼いだ方が多くを手に入れられるという考え方ですね。
でも一流の寿司職人になるためにはただ米を握るだけではなく、包丁の扱いからさばき方からいい魚を仕入れるための目利きやお客さんへの細やかな気配り、実にたくさんの技術が必要ですし素人が簡単に身につけられるものでは到底ありません。
確かに美味しいお寿司はお金を出せばたくさん食べられるでしょう。しかし、それはお金で技術を売ってくれる職人がいるからであってお金があったら何もないところから美味しいお寿司がでてくるわけではありません。魚を取ってくる漁師さんから、魚を管理販売する市場の人たち、そして寿司職人それぞれのたくさんの人たちの努力が集まってようやく美味しいお寿司は食べられるのです。
お金をもらって自分の努力の結晶を売ってくれる人達がいるから、お金には価値があるんです。
お金はお金そのものに価値があるのではなく、お金をもらってモノを作ったりサービスをする側によって価値があるってことですね。逆に言えば、お金を手に入れる為に様々な業種が進化してきたのだから、お金とよりよいモノを提供する為の努力というのは切っても切り離せない表裏一体の関係にあるということですね。
さて、わたしは30歳間近となりましたが、今まではただ目先のお金を稼ぐことばかり考えてきた人生を送ってしまい、将来への不安があり憧れの職業に就く為の資格取得の為に今までしたことがなかった受験勉強をしています。
そして日々の勉学の中で、ああ世の中の人たちは自分が楽なことばかりを選んで生きている間にこんなに大変なことをやってきていたのかと感心させられています。
人によっては才能や環境の差があり努力が中々身を結ばないこともあると思いますし、努力で変えられないことも世の中にはたくさんありますけど、努力することを続けることによって気づけることが沢山あって、それは人がより良く変わっていける糧になるのかも知れません。
Posted at 2017/01/22 23:18:26 | |
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プチ哲学シリーズ | 日記
2017年01月12日
今まで貴重な前期2JZGTEを保護する為に5分ほどアイドル暖気をしていましたが、よほどの低気温でもない限りアイドルでの暖気はデメリットが多いらしいので次のような感じに変えてみました。
始動後1分だけアイドリング(オイル循環及び硬いオイルをならす為)
↓
3000rpm以下程度で水温が50℃付近まで走行暖気運転
↓
サーモが開くまでは4000rpmまで
アイドリングでの暖気のデメリットは以下
プラグが適正温度まで上がらず、未燃焼ガソリンによるブローバイが大量発生。これがピストンやシリンダーのオイルを洗い流し圧縮比低下に繋がる。アイドリングではオイルポンプの吐出量も少なく完全なオイル循環はできない。
さらに冷間時はエンジンのクリアランスが大きいのでブローバイがクランクケースなどに回りオイルに混じりオイル性能低下。
今のエンジンはアイドリングでの暖気を想定していないので、アイドリング暖気ばかりしているとエンジンが不自然な熱の持ち方をしてヘッドの歪みの原因にもなるとか((((;゚Д゚))))
車の為にやってたことなのに、そんな恐ろしいことも想定されるなんて驚きです('A`)
そもそも古いキャブレター車は制御が決められた一通りしかないので、冷えてるとパワーがなくてまともに走れないから必要だったんですよね・・・
原付であるNS-1とかそれが顕著ですが、わたしはチョークかけてアイドルが下がったらすぐ中回転くらいまで上げながらゆっくり温めてましたが車は車重があるし、冷間時の失火はエンジンにマイナスなのでやっぱり暖気は大事ですね!
Posted at 2017/01/12 09:15:51 | |
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2017年01月03日
新年初の洗車しました!
カーシャンプーや鉄粉落としを使っていないのでホイールの鉄粉が取れません(ノ∀`)
ボディは噴いて拭くだけいいガラス系コーティングの奴だけ使ってます。
では、今年もよろしくお願いします(*´ω`)
Posted at 2017/01/03 01:28:07 | |
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