去年の終わりに急に天啓がやってきて(笑)2019年はリフォームの年にしよう!と心に決めて、動き出したのが今年の2月。
3社から見積もりをとった中で1社に絞り、第一弾屋内編を5月26日から6月2日までで、行いました。
細かく書くとキリがないので、備忘録と見る方の参考になるであろう部分のみを書き残しておこうと思います。
(興味のない方はスルーしてくださいね^ ^。)
まずはリフォームをするに当たって、やって良かったこと。
1.やりたいことを書き出す。
築35年の我が家がリフォームに踏み切った理由は、台所床の痛みと風呂の床タイルの破損がひどくなってきたのがきっかけです。
しかし、やりたいことも沢山あるので、まずは全てを書き出した上で優先順位をつけました。
サイズなども書き出しておくと、業者との相談の時にも器材選びのためにショールームに行く時も収納用の部材をDIYするにも、とても役立ちました。
2. リフォーム予算組みをした上で、余力を残した発注にする。
我が家の場合は中古戸建を購入した時点から先のリフォームのため専用の積立をしてきました。それとプラスアルファできる金額を足してMax額を予め決めてはいました。
しかし、実際リフォームとなるとどうして良いか分からず、最初に相談をしたU工務店の女社長さんに"リフォームはどこまでするのがベストなものなのか?'の質問をしたところ、"そこに後何年住むか?を念頭に置けば自ずと決まってきますよ"という言葉にグッ。
絞り方が決まりました。
家族会議を開き、結果 1で書き出した中から"今すぐやるべき事"と"一緒にやった方が安いもの"をやろうということになり、水回りのうちまだ傷んではいないホーロー製のキッチンの交換と、トイレの交換はしないことに決めました。
それが実際のリフォームの際、功を奏しました。
というのも後から追加リフォーム依頼した分で最初の見積もりの1割増しし、さらに収納グッズやら買い直し物品やらで(冷蔵庫を除いても)10諭吉ほどの出費が増加しました。
3. 見積もりは3社からとり、提案内容を細かく書き留めた上で、比較表を作る。
数ある会社の中から、まずリフォーム会社を選ぶにあたり、我が家ではこのように3社に絞りました。
・豊田市にある友人の知り合いの U工務店
・きょうだいの勤務先の関連企業 TG社
・地元の大手リフォーム会社 O社の地元支店
3社それぞれに見積書も違いますが、施主が希望する完成形に対して具体的な工事の提案内容も若干異なっていました。
それは、3社それぞれに対応してくださる担当者の受け止め方やセンス、現場を見て判断をする監督さんなどの経験値が異なること、同じリフォームをするにしてもそれぞれの会社に得意不得意があることも知ることができました。
そして、それぞれで見ていても分かりづらいので
それぞれを対比できるように一覧にした上で、業者を選びました。
といっても、本当は見やすく親身に相談に乗ってくれて早くに見積もりをだしてくださったU工務店さんに依頼したかったのですが、今回は大人の事情もあって、他社さんに依頼してしまいました。。。
4.リフォーム中は家にいる事。
屋内でも鍵を渡してお願いするという方もいらっしゃるそうですが、やはり家にいた方が話がスムーズに進みます。リフォームの場合予期しない事が色々起こりますし、その対応や施主判断遅くなればその分工期も伸びてしまいます。
また思いついたことをすぐお願いできることも大きく、業者さんの些細なミスもフォローできたり、おまけ(材料の余り)を貰えますし、水回りは片付けることも多いのでσ(^_^;)の場合は工期中仕事を休んで家にいましたが、時間がいくらあってもたりないくらいでした(笑)
さて次に、今回のリフォームポイント。
1*在来工法の風呂→ユニットバス
在来工法の風呂をユニットバスに交換する場合は、現存の風呂場内に組めるサイズのユニットバスを取り付ける都合上、必ず一回り(浴槽に至っては浅くなるのでそれ以上に)狭くなります。
我が家の場合風呂場のサイズは図面上は1365×1820となっていましたが、1216サイズしか一般メーカーでは入らないと言われました。
しかし、それを見込んでユニットサイズが豊富でセミオーダーでユニットパネルを作ってくれるメーカー、タカラスタンダードを知っていたので、今回はそちらのショールームにサイズを測った上で出向いて見積書を取ってきました。
しかし、1316は実際に入ってみるとそれでもかなり狭く、、。
我が家はノートに測っておいたサイズから洗面所に多少余裕があるということで、洗面所の壁をずらして作れるサイズを提案してもらい、防水パンを外して隙間を活用、洗面所共々リフォームすることになりました。
2*玄関の引き戸交換 木戸→アルミ
既存枠があることで、LIXILのリフォーム専用引き戸をどの業者も提案してきましたが、開口部が狭くなること、床に段差ができることが頭の痛い問題でした。
結局、床は面倒ながらハツってレールを埋め込みする提案を採用。
開口部は3枚扉の提案と迷いましたが、3枚は不安定というデメリットもあって、電子キーを諦めて(笑)引き戸部材を取っ手と引き手とを両方取って、片側づつつけた上でストッパーをとる、という作戦で妥協しました。
玄関扉の機密性が上がったことで玄関周りが静かになり驚いたとともに、扉を閉めるときに強く閉めると二階に地鳴りが…という驚きもありました(笑)
3*門柱の交換
門扉が狭く、バイクを通すのが一苦労だったことに加え、埋め込みポストが壊れていたので、思い切って立て直しました。
既存の門柱を取り、機能性門柱を建てます。
これに関しては、我が家のように解体工事が必要なければ正直 施主支給でも良いかと思いました。今はインターホンも乾電池式がありますし電気も蓄電ライトをつけるのであれば電気工事が必須ではないので、左官さえ出来ればDIYも可能なように個人的には思えました。
あと、機能性門柱は種類が豊富ですから業者提案で良しとはせす、自ら自分のお家の外構にあったものを探すのが良さそうです。
門柱はやはり家の顔ですからね。
今回我が家につけたものも、σ(^_^;)がネット検索で見つけたものを業者に逆提案し、やってもらいました(^-^)v
3*台所の床 壁面張り替え、コンセント増設
今回予算のこともあり、台所は上貼りでキッチン台も交換しませんでした。
しかし実際この選択が正解だったことを後から思い知らさせました。
風呂場と洗面所が10日間も工事で使えないとなると、洗面も炊事も全てをキッチンで行うことになります。つまりそれらの備品もダイニングやキッチンに置かざるを得ません。
10日間 洗面所がない毎朝が本当に大変でした(^^;;。
今回 台所の上貼りだけでしたので、1日日中のみで台所にはまた入れるようになりましたが、キッチン交換と張り替えを同時にしたとしたら、ガス工事と水道工事があるため最低でも2日はかかっていたでしょうし、同時進行は住みながらでは困難だったろうな…思わざるを得ませんでした。
さらに、全く想定外だったのか、冷蔵庫裏側のタイルが剥がれ落ちてきていたこと。
やむなくボードを貼って壁仕様にしてもらいました。
16年頑張ってくれた日立冷蔵庫を感謝しつつ処分して、真ん中野菜室の東芝冷蔵庫GR-P460FW の在庫限り品をエディオンネット10年保証で購入〜。
ただこれ…さすがチャイナさんらしく
引き出しのツラが合ってないところは、ご愛嬌って事で〜〜(笑)
それでも野菜室の鮮度はいいし、冷凍室の仕切りも便利。
ただし、ドアボケの位置がちょっと微妙なサイズで割り振りの都合上、卵か一番上の棚にせざるを得なかったのはちょっとマイナスかなぁ。
4*その他
*ペアガラス、インナーガラス。
我が家は高所に吹き抜け窓があり、そこと洗面浴室にインナーガラスやペアガラスを入れました。こちらも作業を見る限り、小さな窓などならちゃんとサイズを測れればネット注文+DIYでもできそうです。
*リビング、個室扉の交換。
傷んだ箇所だけ扉を建具屋さんで作ってもらい入れ替えしましたが…これはちょっと残念な感じになりました。
昔の家の規格と違い、現行は法令上扉と枠との隙間が大きくなったそうで、一新されたもののアンダーカットの隙間がとてもきになる結果になりました。冬には隙間テープを貼らざるを得ません。
*ウォシュレット取付、交換
新規1台、交換1台。
水道工事があったので、ついでにやってもらいました。一番安いタイプのではありますが、トイレが快適になりますね^ ^。
あと、タンクふたがヒビが入り困っていましたが(s721b 古過ぎてメーカー廃盤)
苦肉の策として、陶器用ヨゴレ取り+ステッカーシートで、蘇りました♬
最後に、DIYあれこれ⭐️
LIXILの縦横3段ボックスを、止め方を変えて組み立てて、ホットプレートとガスコンロ、保管書類置きに。ネジ穴のないところに電ドリなしで木ネジをねじ込んで、筋肉痛になりました(笑)
ホーロー容器の蓋を塗装して、塩砂糖入れ。
巾木と吊り扉下をDIY塗装したペンキの余りがあったので、ちょうど良かった^ ^。
壁紙の余りをもらって、3段引き出しボックスの表面に貼ってリユース
キッチン下台三箇所を、それぞれ収納棚を様々な部材で作り、設置。とても使いやすくなりました。
イナバ物置新品未使用(未組立品)をオクで落として、主人が組み立て。
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来月からは、また外壁リフォームを始める予定です。
長文にお付き合いくださり、ありがとうございました😊