
昔、NBAの選手が
完全フリーでダンクをするとき
フェイクを入れるのは、
おしゃれやカッコつけで
やっているのではなく、
後ろから追っかけられて、
引っ叩かれる可能性があるから。
と、教えられたことがあります。
バスケ日本vsオーストラリア
20点差の完敗でした。
シュートの精度の問題はあるけれど、
NBA選手が揃ったオーストラリアにはいっぱい引っ叩かれたなと(笑)
高さ、速さ、はもちろん、手の速さというか…。
身体能力の問題もあるけれど、
世界の超人が集まるNBAとなると、
そこで戦う経験値不足が如実に出てしまいます。
経験値のある渡邊雄太選手でさえ、結構やられてました。
どこから手が出てくるかわからないからこそ、
それを意識的に交わすテクニック。
ジョー・モラントのダンクなどはわかりやすい例ですが、
ダンクの直前まで両手でボールをガードしながらスイッチしたり、
楽にできるダンクでもほんのわずかフェイクを入れてタイミングをずらしたり…。
もちろんそれをやるには滞空時間の長さも必要ですが
ダンクのフェイクの件は日本が足りなかった部分の一面ですが、
実際のところ、NBAクラスがそろうと、
体のサイズ的にもシュートまでいかないところが多々ありました。
ダンクでも3Pでもとにかく打ち切って決めきる力。
シンプルだけれどそこが世界との差はそこかなと。
とはいえ、苦しい中でも日本の持ち味が出せた部分も多々ありました。
トランジションの速さ、1on1、チェンジングディフェンス…。
通用した部分を40分継続した上で、
打ち切って決めきる力を上げていく。
そこが個人としても、Bリーグとしても、
さらに日本バスケ全体の課題として意識していく必要があります。
今回の代表戦でも活躍している選手は、
Bリーグで活躍している通りのプレーをしているわけですから。
代表戦はまだまだ続きますし、Bリーグ開幕も迫ってます。
今日はビーコルの横浜開幕戦、ファンクラブ枠でのチケット発売日。
今や河村くん人気でゲットできるかどうか不明ですが、
みんカラバスケ部も今季の始動に向けて、ウォームアップ中です(笑)
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Posted at
2023/08/30 08:00:29