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2023年09月10日

バスケからラグビーへ!

バスケからラグビーへ!


バスケワールドカップに続いて
ラグビーワールドカップが始まりました。













2019年のワールドカップで盛り上がりを見せた日本ですが、

コロナの影響で2年間のロスがあったのは、
日本のラグビーにとって不幸でした。

ヨーロッパやオセアニアなどは、
無観客であれ近隣国とのテストマッチが粛々と行われていましたが、
日本はそれができずに強化もままならない時期が続きました。

加えて、前回大会前、準日本代表的なサンウルブズが
南半球のプロリーグであるスーパーラグビー参加。

強化の一端を担っていましたがそれもなし。

2年間でそれなりにテストマッチを行ってきたものの、
世界のラグビーの進化のスピードに対して、
残念ながら日本はそこについていけなかった可能性があります。


前回、どんなにテストマッチに負けても、
ある程度勝てるだろうとは思っていました。

というのも、2015年エディー・ジョーンズHC、
2019年時のジェイミー・ジョセフHCのとき、
宮崎の代表合宿に行ったことがあるので、
選手たちの手応えや自信を感じ取ることができたからです。

しかし、今回は前回とはなにかが違う気がします。
テストマッチで出た課題の数々を
改善できないままここまで来ていいます。


その1つが、
日本の武器であるはずの
ダブルタックルがほぼ通用しない点。



ダブルタックルとは、
ボールを持っている選手に対して、
2人の選手で止めに行くプレーです。


最後のテストマッチとなったイタリア戦。
ダブルタックルどころか、スピードについていけてない。

トリッキーなパス、
ディフェンスを撹乱するおとりの動きや
スクリーンプレー、
横の速い展開点
連動するはずのダブルタックルのもう一人が、誰にタックルに行くか迷いが生じて、
その瞬間にラインブレイクされているシーンが
すべてのテストマッチで多々見られました。



また、強豪国の場合、
オフェンスラインを深く取り、
トップスピードでボールを受けて、
パワーでダブルタックルのブレイクを狙っているシーンも何度かありました。
 
イタリア戦の時点でこれだけ
ラインブレイクされているとなると、
本番でもある程度やられるだろうという予測ができます。


また、課題はキックにもあります。
チリ戦のメンバーでフルバックをマシレワ選手に
変更してきました。
マシレワ選手はステップワークが一流ですが、
キック力の部分で未知数です。

今夏のテストマッチでは、
松島選手が務めていましたが、
以前ほどのキレはなく、
1対1のスピードでは対応できたものの、
ディフェンス力の良さが感じられませんでした。


これまでの4年間、
フルバックは山中選手が努めてきました。
年齢はかなり35歳ですが、
ハイパント、広い視野で最後の砦となる
守りの部分でピカ一だったのが、
最後の最後でメンバー落ち。

そういう中でのマシレワ選手のフルバック起用。


今日、SOで起用する松田選手は、
FBを兼ねることができましたが、
いずれにしろ、SO,FB、さらにSHの
各ポジションでキッキングゲームの不安を抱えています。

おそらくイングランド戦では、
SOに李選手を起用してくると思いますが、
世界レベルで見ると、
チーム全体のキック力、
その対応力をどこまで修正できるのか?
不安の中でのチリ戦になります。


最後の課題がスクラム。
日本のFW陣とセットピースは十分通用します。
スクラムでも押され負けすることはあまりないでしょう。
ただ、は日本のスクラムの優位性を理解した上で、
相手側がボールでスクラムが行われた際、
速いボール出しでその優位性を消して、
逆に日本のディフェンスが対応できず、
トライを奪われるシーンなどが何回かありました。
もちろんスクラムだけでなくドライビングモール、
あるいはラックからの球出しなど、
ゲームのトランジションの部分でのディフェンスの対応力、スピード、精度…。
そこに問題があります。



加えて、ボールハンドリングが悪く、
最後の最後でトライを取り切れない、
そこからボールを落として逆襲のトライを決められる
今までだったら必ず修正してきたのですが、
戦術やフィジカルの力ではどうもできない個々のセンスやスキルの部分も多く、
それをチームとして本番までに修正できるのだろうか? そう見ています。

幸いにして、チリは格下と見られ、
日本も初戦の固さを気にせず戦えるでしょうし、
課題が出たとしても、この試合では十分カバーできるでしょう。

バスケの場合、日本どころかアジア全体が格下という中で、
決してアジアの中でも突出していないバスケ日本代表。
彼らがオリンピック出場を獲得をしたのと比較すると、
ラグビー日本代表は予選プールを突破できるポテンシャルは十分あります。
そのためには、一戦一戦、ミスなく完璧なゲームプランを遂行する。
それしかありません。


ちなみに今日はバスケワールドカップ
ドイツvsセルビアの決勝戦もあるので、
そちらもお忘れなく!


ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/09/10 09:17:38

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