ROUSSILLONのブログ一覧

国道１号線を西に向けて走ると、
静岡県清水の港付近の高架から
不思議な物体を見掛けることがあります。









江戸の方を振り返るとこんな光景が見えるそのちょっと先。




港ですから、
ガントリークレーンかなと、

一瞬思うのですが、ガントリークレーンよりも大きい！　



これぞ！　清水港名物のちきゅうです！

地球深部探査船！　高さはなんと130m!


いつも停泊しているわけではなく、
たまに走ってちきゅうが停泊しているのを見ると、
かなりテンションが上がります（笑）。

１度だけで偶然、出港していく姿を見たのですが、
ポートにいる姿とはまた違って、
あの高さの船が動いている姿はまた感動です。

今回、ちきゅうの夜の姿を見られる
ナイトクルーズに出掛けてみました。

夜のちきゅうは、遠くから見ると宇宙戦艦のような雰囲気。
ちなみに、松本零士氏のふるさと、
北九州の工場夜景ナイトクルーズも体験済み。
工場夜景マニアではありませんが、嫌いじゃない（笑）

クルーズ船が出港するのはエスパルスドリームプラザ前。　



１時間ほどのクルーズです。
今回、静岡県民割が効くので普段より500円お得に。



出港するとすぐに、
ちきゅうと同じJASMATIC所属のみらいに遭遇！


「清水だからサッカーボール？」


船と言えば、
gogo28@永遠の２５歳さんが素晴らしいブログを毎回アップされているのですが、
こちらは専門知識もカメラも素人ながら
リスペクトを込めつつアップを取ってみました。

ちなみにサッカーボール、ドップラー・レーダーだそう。


ドップラー・レーダーの役割はというと…
ググってみてください（笑）。

みらいの前身は、原子力船むつ。
ということも今回初めて知りました（笑）。

来週は同じ埠頭に飛鳥IIが停泊しているそうです。


豪華客船はマンションぐらいのサイズがあるので、
海からの全景もかなり迫力がありそうです。
ナイトクルーズは土曜のみなので、
ちきゅうがいない場合もあり、
天気も含めてピンポイントで行く必要があります。



離れていく清水の町の夕景はとてもきれい。



正面を見ると、ガントリークレーン越しに富士山が見えます。


夜景を眺めながら、次第にちきゅうに近づいていきます。


そして、真っ暗になった頃に
普段はなかなか見られないちきゅうの全景を見ることができました。

ちきゅうの真横には付けられないものの、
かなり近くまで行ってくれたので十分です。




クルーズを終えて戻って来る頃には夕景から夜景に。


上の方の明るい場所は、日本平ホテルです。
ちょうどこの日、日本平で夜市がありました。


コロナの期間、スポーツの会場はそれなりに行ったものの、
こういう風景に出会うのはとても久しぶりです。


ちきゅうとみらい、
そして今まで当たり前だった風景が
ようやく戻りつつあるのを確認できた１日でした。