ここ数年、実家の建物から雨漏りが…
かなりのお金をかけたのですが…
自分は途中からその事実を知ったので、
これまでどのような工事をやったのかだけは把握していました。
ちなみに雨が漏るときは、
ある一定方向の風向きの台風やゲリラ豪雨の時だけ。

つまり建物の1面のみなのです。
ただ、ちょっとやそっとホースで水をかけるぐらいでは水が出ず、
その原因となる箇所がわかりません。
しかし、昨年の橋が落ちるような台風の最中、
雨漏りを見に行ったところ、相当な量が。
夜中の2時頃でしたが、
漏れているであろうルートが覆い隠されていた石膏ボードをぶっ壊して、
水の流れや漏れ方を確認。
壁を壊したのをきっかけに雨漏りルートの室内部分は理解できました。
それを下に、当面、ここは止めたいという部分のみコーキング施工をするために、
内装関連の親戚からコーキングのプロを紹介していただきました。
それ以前、別の建築会社の営業が素人仕事でコーキングをやっていたのが、
まったく効いていないことが判明したからです。
見た目からしても酷いコーキングでした。
コーキングのプロに、コーキング、シーリングの現状や効き方、
プロと言われるだけの仕事内容を逐一聞いたり見たいした上で、
その後の雨の際にも、随時ルートを確認し、
コーキングとそれ以外の原因を探っていました。
ある程度わかった時点で、
ある一部のコーキング自ら剥がして直接水をかけたところ、
1つのルートは確認できました。
さらに、別の業者にも一度チェックをしてもらい、
建物の雨漏りが起きやすい理由を確認。
具体的に言うと、ALCパネルの構造と雨漏りが起きうる理由ですね。
いろいろな人にお話を聞いた結果、
素人ながら、こちら雨漏りに関してはこちらから箇所と仕事内容を
細かく依頼できるレベルにはなっていました。
傘木関連や屋根からの漏れは状態を確認した上で、
今月に入ってから念のための傘木や塗装も含めた雨漏り止め工事を開始。
先日、原因となる箇所すべてのコーキング、シーリングが終了しました。
ところが、チェックのための水をかけたところ、
想定していたところは止まったのですが、
1箇所だけ想定外の場所から水が出ていることが判明。
その部分だけ再度ピンポイントで水をかけた結果、
エアコンから室外機につなぐダクトを留めているカバー裏が怪しいとのことに。
ダクトのカバーをすべて外したところ、
カバーを留めているビスが錆びていて、
そこのコンクリートがボロボロになって貫通。
結果として、そこから水が流れてきたという結論に。
ビス留めの穴をすべて塞ぎ、カバーは外したままに。
ビスを使わずにテープ等で固定する方法に切り替えました。
最後水をかけたところ、先程の水漏れは止まりました。
これで疑わしきルートはすべて埋まったことになります。
お盆明けから最終的な塗装に入るわけですが、
これから台風が来るということで、
果たして完璧な仕事となるのか?!
それともまだ他に原因があるのか?
台風がある意味本試験ということになり、結果がちょっと楽しみです(笑)
Posted at 2023/08/13 20:51:49 | |
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