ROUSSILLONのブログ一覧

今年見たベスト映画が犬ケ島。
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ・アディオス、
アイ・トーニャもかなりよかったです。







多くの方は、そんな映画、どこでやってたの？って話だと思います（笑）。

実際のところ映画館はいつもガラガラ。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ・アディオスはさすがに満員でしたが、
といっても30人規模のミニシアターなので。

チケットを買う度に、今日こそ自分だけ？　と思いつつ、
意外に２人や３人、変わり者がいるものだなぁと、
逆に感心したりもします。



昨日のレイトショー、話題になっているとはいえ、
どーせいつもと同じようなもんでしょ。
まぁ、いつもこんな感じです。


ところが、シートを選ぶボタンを押そうとしてら、
グレーのボタンを押そうとしたら、押せない。
係の人が、「グレーは埋まってる席で、青い方が空いてる席です」。

最前列と２列目以外はほぼ埋まり、たまたま３席だけ空いている青が…。

どうやら、日本中の映画館で同様のことが起きているそうです。

もちろんこの映画です。



内容はもちろん書きませんが、
予算もないからグダグダな映画なんです（笑）。
でも、グダグダって素晴らしい！　
そんなモノづくりの楽しさを教えてくれる映画でした。

やっぱり来てしまいます。・
ポール・マッカートニー。





来るとは思っていたけれど（笑）。



そもそも、カープールカラオケにポールが出るというニュースが流れたとき。
なぜ今さらポールがあの番組に？　

しかし司会のジェームスのはしゃぎよう。
そしてLET IT BEでは涙ぐんでますが、わかります、それ。



その直後に新曲のPVが登場。





そしてリバプールでのシークレットライブ。





ワールドツアー発表となれば、あとはいつ来日が発表されるかです。

こうなると意地でも行くしかない（笑）。
そもそも仕事で知り合った北海道の方が、
毎回、気合を入れてくるのです。

とあるお店のオーナーの方で、音楽がビートルズばかりかかるので、
U線のビートルズ番組かと思いきや、
ちょっとだけ他のも混じったりして、
なんとなくその話になったらマジファンでした。

それが縁でとても仲良くなり、コンサート友達になったのです。

北海道から来るわけですから、気合の入り具合も全然違います。

もちろん、ポールを見に来る人はみんなそうだと思いますが、
これもなにかの縁ということで…。
今回も北海道から東京ドームへ２日間乗り込む予定です。



さて、今回のポールのライブ、
セットリストがどうなるかですが、

アビロードスタジオでのライブ。


. Blues Jam

. Matchbox
(Carl Perkins cover)
　
. A Hard Day's Night
(The Beatles song)

. Junior's Farm
(Wings song)

. One After 909
(The Beatles song)

. Drive My Car
(The Beatles song)

. Come On to Me

. I've Got a Feeling
(The Beatles song)

. I've Just Seen a Face
(The Beatles song)

. Confidante
(live debut)

. Love Me Do
(The Beatles song)

. We Can Work It Out
(The Beatles song)

. My Valentine

. Nineteen Hundred and Eighty-Five
(Wings song)

. Lady Madonna
(The Beatles song)

. Who Cares
(live debut)

. Got to Get You Into My Life
(The Beatles song)

. Fuh You
(live debut)

. Ob-La-Di, Ob-La-Da
(The Beatles song)

. Encore:
. I Wanna Be Your Man
(The Beatles song)

. Get Back
(The Beatles song)

. Back in the U.S.S.R.
(The Beatles song)

. Encore 2:
. Birthday
(The Beatles song)

. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
(The Beatles song)

. Helter Skelter
(The Beatles song)


そしてリバプール キャパーンクラブでのシークレットライブ。

. Band jam
. Twenty Flight Rock
(Eddie Cochran cover) (first time since 2005)

. Magical Mystery Tour
(The Beatles song)

. Jet
(Wings song)

. All My Loving
(The Beatles song)

. Letting Go
(Wings song)
.
. Come On to Me

. Let Me Roll It
(Wings song)

. I've Got a Feeling
(The Beatles song)

. My Valentine

. Nineteen Hundred and Eighty-Five
(Wings song)
　
. Lady Madonna
(The Beatles song)

. In Spite of All the Danger
(The Quarrymen song)
　
. Things We Said Today
(The Beatles song)

. Confidante


. Love Me Do
(The Beatles song)
.
. Who Cares

. Birthday
(The Beatles song)

. I Wanna Be Your Man
(The Beatles song)

. Fuh You

. Get Back
(The Beatles song)

. Ob-La-Di, Ob-La-Da
(The Beatles song)

. Band on the Run
(Wings song)

. Hi, Hi, Hi
(Wings song)

. I Saw Her Standing There
(The Beatles song)

. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
(The Beatles song)

. Helter Skelter
(The Beatles song)


どちらもプロモ的な意味合いもあり、
ツアーのセトリがこうなる限りませんが、
LET IT BEもHEY JUDEもYESTERDAYもない！

むしろうれしいセトリと言えるでしょう。

そしてTwenty Flight Rock
からのラストのHelter Skelter！！！！！

あの歳にして、これを歌ってくれるとは！
感涙ものです。

個人的には、I've Got a Feeling、One After 909
あたりも聴いてみたいところですが、
ソロのFigure Of Eightとか、Off The Ground とか、
Dance Tonightとか晩年（いつからが晩年というかｗ）の作品も好きです。

ところで今回、初の名古屋公演が行われます。
サプライズ好きのポール、なにか演るかもという期待はあります。
さらに、変な外国人の日本語をしゃべりたがるポールのことなので、
きっと名古屋弁も出ることでしょう（笑）。

むしろ名古屋攻めという手もありだったかも。

当然、武道館の追加公演もありそうです。

いずれにしろ、毎回毎回、これが最後と思って行かざるを得ないのは、
ちょっと切ないところですが…
聴けてよかった！あの曲も聴けた！そんな風に毎回ポールは思わせてくれます。

願わくば、あの中止騒動だけは…。
自分はまだしても、北海道や九州から来られる方もいるでしょうし。
祝、来日！　というよりは、
今回も祈、来日！＆無事ステージに立ってくれ！という思いです。

吹けよ風、呼べよ嵐
といえば、
台風13号のことではありません。




そう、この人。
アブドラ・ザ・ブッチャーです。



そのブッチャーのエントランス曲こそ、
ピンク・フロイドの吹けよ風、呼べよ嵐です。



このイントロを聞くだけで、
条件反射的に、ブッチャーしか思い浮かびません。

ところが、本家のピンク・フロイドが、先日、こんなPVをUPしてました.。
リアルタイム世代ではないので、初見です。



これ、エアロビ？

なんか違う。　いや、ぜんぜん違う！
これでは風も吹かなきゃ、嵐も呼べない。
台風13号どころじゃないって！


やっぱこうでなきゃ！



いまみても、やっぱブッチャー最高！

ちょっと前、インスタで話題のあの動画、
youtubeにもアップされてました。





ランチア・ストラト好きなら誰かはもう知っていると思いますが、
この車でキャンピングカーを引っ張る様は、とても斬新です（笑）




Congrats！　#ust married.

ここ最近の一般の方が抱く
スポーツの連盟や協会とかのイメージは、







全員悪人で、

こんな感じの組織なんじゃないだろうか？
と思うかもしれません。




実際にはそんなことはないんです（笑）。


連盟や協会は選手上がりが多いと思うかもしれませんが、
飛び抜けた才能があると、
協会も連盟もなんぼのもんじゃ！という人が多いので（笑）、
基本的にはそういうところには行きません。
組織受けする人は、世界的な活躍をできるほどの才能はない。
と言い切ってもいいかもしれません。
一流ではないものの元選手だったり、あるいはマネージャーだったり。
選手をサポートしながら、
大会を運営をする事務方が得意な方。

そんな方が学連を経て、連盟や協会に行く場合が多いかと。
あとは関連企業からの出向みたいな人もいます。
仕事のスキルは別にして、
アウトレイジの集まりではありません（笑）。

大きな連盟とか協会は企業閥や大学閥があり、
その長は名誉職なので、わりと天下り先っぽい印象。
ただ、選手上がりで一般的知名度のある方が務める場合もあり、
とにかく金メダルか競技初メダルなど…。
さらにコーチや監督は、世界を制したかどうかが指標になります（笑）。


今、いろいろと問題になっているのは理事会的な組織で、
JFAを例にすると、

マーケ部やら国際部やら財務部など、もはや立派な会社組織です。
とはいえ、会社のように利益を追求する組織ではないので、
わりとのんびりしてお役所的だったりする場合も（笑）。

一方で、理事会の方はというと、
競技によっていろいろなパターンで組織されているようで、
ボクシングなどは、地方のトップの人たちもが入って構成されている印象です。

地方の連盟や協会などは、
PCも使えないような、
ちょっと面倒見がいい人が手弁当でやっていたり。
わりと町内会に毛が生えた程度の場合も多く、
地方の大会ごとの運営能力はあっても、
おっさんのボランティアの延長のようなものだったりと、
組織をまとめていく力はあまりありません。

だからこそ、今回のボクシング連盟のような
極端な独裁体制ができてしまった可能性もあります。

そして、
ちなみにお金の部分は、
選手１人いくらという登録料が決まっていて、
大会ごとに徴収される参加費。

大会運営経費（会場費含む）などを考えると、
そもそも入場収入もなかったりする場合が多く、
基本は貧乏所帯が多いと思われます。

そういうなかで、
今回のような問題がなぜ起きたかということ。

１つには、ボクシングのような興行絡みのスポーツは、
その筋の人間が入ってきやすいということ。
これはスポーツに限らず芸能もそうで、
かつて興行の仕切りは、
ほぼ100％そうした関係者が行ってたと聞きます。


興行のビジネス的なスキームは別にして、
こうした流れの行き着く先にあるのが八百長問題です。
競技がなんであれスキを見せれば、
選手は必ずそうした筋につけ込まれる可能性があります。
だからこそそうした人間を近づけてはいけないし、
選手も若い内から教育する必要性を感じます。

バドミントンの桃田選手が闇カジノ問題で
リオオリンピックの活躍が期待されていたにもかかわらず、
大会はおろか、１年の出場停止になりました。
彼を誘った田児選手はともかく、
本音を言えば、かなり厳しすぎる内容とは思いつつ、
いち早く協会が処分で対処しました。

当時、19歳だった彼が、
ヤケになって引退するかもという器具がありましたら
リオでは見せられなかった才能をしっかりと伸ばして、
コートに戻ってきてくれたのはうれしいことです。

もう１つ、考えなければいけないのがTOTOです。



今、日本がさまざまな競技で結果を出しているのには、
東京2020を前にしている以前に、
TOTOのお金が競技の強化費となり、
さらにJISS（日本科学スポーツセンター）ができたことで、
練習や合宿の場所としての機能、
リハビリや科学的トレーニング等のナレッジが
競技間を超えて共有できるようになったことが大きな要因。


ところが、今回のように、
そのお金を悪用する人間が出てくるとは…。
建前上は、強化費として他選手に分けたという話ですがが、
誰にどういう理由で分けたのか？
選手名は別にしても、
問題解明の糸口になりそうななにかがあるような気がします。

TOTOの胴元は文科省で、
教育を指導する機関でギャンブルを行い、
その利益の一部が強化資金に割り当られる以上、
暴とのつながりは厳禁なわけです。

ちなみに公営ギャンブル、
競馬は農林省　
　

競輪は経産省
　
競艇は国交省
　
宝くじは総務省

国家公安委員会（警視庁）がパチンコ

なわけですが、国が大義名分をかざして、一般市民から税金代わりの
お金をかすめ取る仕組みは、相当タチが悪いとは思ってはいますが（笑）。

それにしても、ボクシング連盟の件、
しゃべればしゃべるほど小悪を出しまくってくれて、
アウト中のアウトです。

組織の自浄作用以前に、
勝手に自滅してくれそうで、なかなか好感が持てます（笑）。

ただ、ここまで馬鹿げたことをやらせてしまった理事の人たちにも、
十分責任はあるわけです。

個人的には、スポーツで表面化しているいろいろな問題の多くは、
日本の組織のどこでも起きている話で、
個々の事例の原因や経過など想像すると、
根本は似ているようで、かなり違うと思っています。
それを一言、スポーツだから。
という程度の認識では、本質的な問題点は解決しません。　

メディア的にわかりやすく悪を作って感情を煽るだけでは…。
という思いはあります。

ところで、現在、東海地方で開催されているインターハイですが、

大会では必ず選手以外の高校生が準備や開催に携わっています。

そこで経験をしたことがきっかけで、
将来運営組織に入る例もあるかもしれません。

高校生で運営や準備に関わる子たちは、
真面目というだけでなく、
学校からの信頼も厚くて優秀な子が多いわけです。

選手はもちろんですが、こういう子たちもまた、
東京2020の主役になってくれるだろうと期待してます。