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ROUSSILLONのブログ一覧

2025年03月05日 イイね!

ギター1本で世界を変える男の物語

ギター1本で世界を変える男の物語

そういえば、歌やアルバムは知ってても、
ボブ・ディランの半生というか、
60年代の頃の彼をぜんぜん知らなかった。







世代の違いもありますが、
ビートルズは若い頃の映像を見てよく知っているの対し、
ポートレート以外での若い頃のディランを映像で見た記憶がありません。

来日して見たのもこのときだけです。



映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
デビューする直前から65年の追憶のハイウェイまで

をドキュメント風に描いた作品。

ディランを演じるのはティモシー・シャラメ。





似てるかって言われれば、全然似てない。


ですが、映画を見ると歌も含めてディランなのです。

ティモシーの目線が、
ディランはこうだったんじゃないかというぐらいリアリティがあります。


ティモシー以外の俳優も素晴らしく、
Hollywood俳優の凄さだけでも見る価値があります。
もちろん映画自体も今年見るべき作品の1つです。

ディランの小難しいところを省いて、
歌が生まれる背景にスポットを当て、
ディランがディランになっていくまでの青春映画として
かなりの傑作です。

特におもしろいのは、
ウディ・ガスリー、

ピート・シーガー、

ジョニー・キャッシュ

といったフォークシンガーとディランとの交流。
歌は知っていますが交流があったことさえまったく知りませんでした。

ディランは、
フォークソングを生んだいわば伝説のアーティストたちから認められ、
そこからフォークというジャンルを壊していきます。
フォークからロックへ アコギからエレキへ 
時代の転換期の瞬間や空気感が見事に描かれています。

もう1つ注目点が映画に出てくる車が魅力的なのです。
監督のジェームズ・マンゴールド はフォードvsフェラーリを撮った人。



車と当時のNYの街並の描写も見るべき点の1つでしょう。





ディランを知ってても知らなくても、
音楽好きであってもなくても、
ディランがウディ・ガスリーを超えて、
フォークの神様と言われるようになった由縁を
2025年の今、確認することができます。



ちなみに雪予報のこの日、レイトショーの客は自分だけだったので、 
最初に流れるピート・シーガーが歌うThis land is your landから
エンディングの3曲まで、大声で歌いまくりながら映画を見ました(笑)
Posted at 2025/03/05 02:35:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年03月01日 イイね!

転がり続ける3月の狂気

転がり続ける3月の狂気

光陰矢の如し
とは言いますが、
写真は残酷なほど
克明に記録していますね。








これら写真を見て、驚く人と驚かない人の
ジェネレーションギャップは大きそうです。



先日、ジーン・ハックマンがなくなりました。
アメリカン・ニューシネマ好きとしては、
ほんとうに好きな作品に出ていた役者の一人で、
最近ではありませんが、ザ・ロイヤル・テネンバウムスの役も
彼なしには成り立たなかったなと。


フレンチ・コネクション、スケアクロウ、ミシシッピバーニング…
どれも印象に残っていますが、
やはり勝利への旅立ちは忘られることのない名作品の名役者でした。



NCAAインディアナの高校のヘッドコーチ役の彼が、
ファイナルを前に選手たちにモチベーションを与えるシーンは、
スポーツ映画史上に残る名シーンの1つでした。


R.I.P

HCの死でつながるのが、
宇都宮ブレックスのHCであった
ケビン・ブラクスウェルUCが亡くなりました。

心臓疾患の病気で入院後、
合併症で意識が戻らない状態とは耳に入っていました。


ブラクスウェルHCは秋田でのHCがあり、
Bリーグの発展を支えてきた一人でもあります。

昨季までブレックスのACで、今シーズンからHCを務めていました。
ここまで地区首位で折り返し、ここからチーム状態を上げてプレーオフ、
勝ち抜いてファイナルまで。
そんなタイミングで起きてしまった不幸。

ブレックスにとっても、覇権奪回が至上命題の中、
Bリーグは最終局面にこれから向かっていきます


すっかり春の日差しになった今日この頃、
今日からこの映画が公開です。
 



サブスクではかなり聴いてたのですが、
主演のティモシー・シャラメのボブ・ディランぶりが!



個人的にカラオケでこの歌を歌うと、
うまかろうが下手だろうがとても気持ちいいのです。
そんな自分ですら、ラジオで一瞬ティモシー・シャラメのVer.が流れると、
どっち!? と思ってしまうのです(笑)

ボブ・ディランの節回し、若い頃の青臭い感じ、
さすがだなと言うしかありません。

ちなみに、その昔、ボブ・ディランは1度、武道館に見に行ったのですが、
どの曲だったのか1曲も理解できませんでした(笑)。
あの当時からディランは新譜だけは聴く人になりました(笑)












Posted at 2025/03/01 12:43:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月25日 イイね!

そうだ、神戸に行こう!

そうだ、神戸に行こう! 


伊豆の河津桜の開花が
遅れているというニュースが流れる中、
桜の咲く頃、神戸に行くことにしました。








神戸は何度も行ってますがほぼ仕事絡みです。
とはいえ、普通の仕事とは違いますから、
合間でいろんな場所や体験をする機会があり、
おまけに地元の人にいろいろ教えてもらったので、
芦屋のジャイアンツが泊まるホテルや六麓荘地区、
六甲山ドライブなど、周辺エリアまで案内できるようになりました。

 
今回、神戸に行ったら久々にカフェなどにも。



12年前の写真ですが、朝食は美味しかったなと、
今でも深く記憶に残っています。





で、今回なんのために神戸に行くかというと、
アレです、アレ。

Gライオンアリーナ。




全国屈指の立地で、すでにコンサート予約が入っているそう。


今、静岡、富山もアリーナ構想が出ていてどちらも素晴らしい立地。
静岡にかつてダンダムも立ち、再びガンダムがとの話もあり、

静岡の観光の玄関口としても最高な場所なのですが、
それでも神戸には勝てないでしょう。

横浜もBUNTAI、MMアリーナ、Kアリーナなどができ、
すでにBUNTAIとMMは行きましたが、
横浜ですら神戸には勝てないかも!?

4月4日オープン翌日の5日、
神戸ストークスの試合のチケット取りました! 
 

ストークスは今弱いのですが、
2026-27からBプレミアというBリーグの
トップカテゴリー入りが確定しているので、
来季は本気で集客をかけてくるでしょう。
当然、チケット価格も上がります。

でも、今なら格安で見られるというわけ(笑)

しかもちょうど桜の頃。

前にも何度か春に神戸に行って、
ついでに神戸の桜だけでなく、
京都の桜なども見る機会がありました。

まだGライオンアリーナ自体地元以外に知られていないのか、
以外とお手頃なホテルがあるのもいい点です。


このところ国の政策で老朽化した体育館のアリーナ化が進み、

まもなく香川で新規オープン。

この秋にはかつてのメガウエブのところに
TOYOTAのアリーナ。

愛知県ではIGアリーナ、


さらに三河、

さらに枇杷島にFE名古屋が新アリーナを作るとのこと。


愛知県だけで3つのアリーナが予定されています。 

あ、豊橋は無視してOKでしょ(笑)
 


なぜ、そんなにアリーナが必要なのかというよりも、
現在、体育という概念が完全になくなり

ウェルビーイングという枠の中で、
スポーツは世代や年代を超えて健康な生活を営むための 
体力、メンタルを作るものという方向になっています。

少子化によって学校の部活動の維持も困難になりつつあり、
学校教育の体育ではなく、男女世代を超えて取り組めるスポーツへと変貌。
そうした中で、昭和の概念で作られた体育専用施設はこの先不要に。
一方で昭和に作られた施設が一斉に老朽化し、
今後どうするかが行政の課題となっているのです。

建て直して今さら体育館を作るわけにもいかず、
多目的化ができるアリーナとして有効活用し、
地域振興も兼ねるように国がサポートを始めたわけです。

バスケ業界はBリーグ以前というか、
1990年代から体育館での興行の限界を訴えていました。

飲食禁止、上履きに履き替え、水銀灯で暗転演出ができない、
火を使うなんてとんでもない。

特に女子トイレが少ない。しかも和式。寒い。
音響施設が悪い。コンサートをやるための控室も少ない。
売店もレベルが低い。物販ブースの場所がない。
それでもコンサートならまだアーティスト見たさに我慢するでしょう。

バスケやバレーなどは部活の生徒を無理やり呼んで
体育座りにさせて見させるしかなかったのです(笑)

家のリフォームがそうであるように、
いくら補修や改修をしたところで全体の動線が体育館のままでは、
演出や新設トイレ、座席、音響、映像、照明等限界がある。

例えば豊橋総合体育館。今どき木のベンチシートです。

どんなに改修を重ねたとしても昭和の体育館はしょせん体育館なのです。
 


もう1つ、施設はすべて指定管理があるのですが、
行政の天下りのような場合が多く、
プロモーター的な機能もなければやる気もない。
体操教室と部活の大会やるぐらいしか活用できないのに、
その割には施設利用に対して杓子定規で規制が厳しい。
料金も含めて、札幌ドームと、
自前で作ったエスコンフィールドの例は
スタジアムやアリーナの課題を明確に見せてくれました。
 
アリーナ=バスケなどと勘違いをしてるところもありますが、
そもそもアメリカのアリーナではNBA、NHL、スケート、コンサート、
その他のイベントなどいろいろ利用されています。



規模は違いますが、モンスタージャムなども開催されるなど、
アメリカはエンタメのコンテンツづくりが上手だなと思いますね。


今年、カーリングが初めて横浜BUNTAIで開催されて、
競技としての新たな可能性を見せましたが、

どう活用するかを考えるのが今後問われることです。

例えばインカレのような東京でしかやらない大会を
そのまま新しいアリーナに持ってきて、
地域活性化と関わる人材育成を兼ねる動きなど、
今後は活発になっていくと予想しています。

全国にアリーナができている中にあっても、
神戸は観光のランドマークでありエンタメの拠点として、
日本屈指の施設になる可能性を秘めています。

言い方は悪ですが、
今のストークスならいい席でもK円台ですから、
今のうちにしかもこけら落とし試合で行っちゃえ!
ということです。
相手は静岡じゃなくて山形ですが。





ついでにこの時期なら神戸の桜も見られそうです。
ちなみに昔行ったとき、ちょうど咲いていた生田神社の桜です。
Posted at 2025/02/25 21:30:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月22日 イイね!

時を経て幻のラーメンに出会う

時を経て幻のラーメンに出会う

昨年の夏頃だったでしょうか。
とある場所に一件のラーメン屋さんが
できました。











しかし、そのラーメン屋さん、
一向に開店しません。
普通の人では気付かないレベルの店構え。
看板もよく見ないとわからないレベル。

だから、あそこにラーメン屋ができたと言っても、
ほぼ理解されないようなお店でした。


ところがある日、そこに暖簾が。
どうやら営業はしていることがわかりました。
 
毎日通るわけではないのですが、
開いている日にぶつかることが稀なレベル。
営業時間も営業日も店の名前もよくわからず。


調べてみると、そのラーメン屋さんが
一条流ということがわかりました。

一条流。



昔、秋葉原というか末広町に、
黒塗りの壁に骨のマークが付いた店がありました。


外から見たらラーメン屋とはわかりません。
あれが一条流のお店のトレードマーク。

ちなみにこちらはアンダーアーマーのロック様ブランドのロゴで、
ラーメンとは一切関係ありません。



もともとは四谷三丁目からスタートしたがんこラーメンというお店で、
都内、それ以外にもお店があったそう。

食べたことはないけれど、
末広町のお店の外観だけは記憶に残っていました。


今回入ったお店は普通の家に店舗をつけたもので、
黒壁でもなく骨のマークもありません。

で、一条流のそのお店。
たまたまその道を通る際、今日は空いているということがわかり、
一緒にいた人とともに3人で行ってみました。


中はごく普通のラーメン屋。
券売機にはいろんなメニューがあり、
オリジナルのラーメンもある模様。
とりあえず、
本家の一条流、
中華そば醤油、
日替わりの青唐がらしを効かせた塩をオーダー。



一条流のラーメンには豚バラが欠かせないそう。
牛骨出しのスープは、濃厚な旨味がありますが、
こってり系ではありますが、鳥や豚とはまた違う風味。

 
醤油、塩もまったく違う味のスープに仕上げてありますが、
どれも美味しい。







なによりも麺が抜群に美味しく、スープとの絡みも抜群。


なるほど、人気があるのもわかります。

こちらのお店営業時間が9時から14時までらしく、
スープを売り切ったら終わりということで、
営業していないことに出会うことも多いのです。


昔の一条流は会員制だったとの話もありますが、
ずいぶんと時間を経て、初めて一条流を味わいました。

看板を見ただけでも、ちょっと行きたくなるお店でした(笑)






Posted at 2025/02/22 09:49:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月21日 イイね!

マスコット界隈を揺るがす出来事

マスコット界隈を揺るがす出来事

先日行ったBリーグオールスター。
マスコットが勢揃いでした。







さらに運動会なんてものをやったものだから、
それぞれの立ち振まいにより個性が出ます。



リーダーシップを取る。
めちゃ動ける。
ただ可愛くふるまう。
コミュニケーション力f高い。
独自の自由さを発揮。

ホームで見ているのとはまた違った見え方がします。

その中に、つば九郎の影響を
受けていであろうマスコットも何体かいました。

マスコットの楽しさを知ったのはMLBのオールスターです。

スタジアムのコンコースを歩いていると、
見たことあるマスコットと次々とすれ違い、その度にハイタッチするのです。


全球団のホームスタジアムを回るなんてできませんから
いい大人でもマスコットに会えただけでもテンションが爆上がりでした。 
 
アメリカのスポーツのマスコットは、
スポーツエリートが務めている場合が多く、
バク転、バク宙ができて当たり前。


日本のプロ野球でもレオを筆頭に

やB.B、ハリーあたりはその流れのマスコットでしょう。

ドアラもアスリート系ではあるけれどちょっと微妙ですw



それとはまったく別のスタイルのマスコットがつば九郎でした。

誕生当時はそれほど際立った存在ではなく、
当時のヤクルトの選手以外の顔といえば、
ライトスタンドにいた岡田さんでした。

漫画やアニメにも登場した方で、

大学の授業のあと神宮球場に立ち寄って、
当日チケットでライトスタンドに行っていたので、
自分にとってはおなじみの方でした。
負けようが勝とうが東京音頭歌って傘を上げてればOK。
浮き沈みが多く巨人の足元にもおよばない東京のチームは 
それぐらいしか見る楽しみがなかったのかもしれません(笑)

そもそも日本シリーズで行った試合以外は、
ほとんど記憶から消えてます(笑)

強いときも弱いときも、
低空飛行な時代に誕生したのがつば九郎です。

最初はよくいるマスコットという認識で 
2Dイラストだとかわいいのですが、

3Dだとそれほどかわいいというほどでもなく(笑)。
当時はこんなに太ってなかったのも笑えます。

フリップ芸が始まったのも、かなり後からだと記憶しています。
 
岡田さんが高齢のために少しずつスタンドから退くのと反比例するように、
つば九郎はだんだんと存在感を増していきました。

いつしかつば九郎はスワローズの顔になり、
さらにはドアラと並んで芸で魅せるマスコットになっていきました。


特にここ数年はくるりんぱもあって、
亡くなった上島竜兵さん、
さらにはドリフ、志村けんさんあたりを彷彿させる振る舞い。
体型も出川哲朗さんチックになり、
球団、球界を超えて、誰からも愛される畜生ペンギン…じゃなくて、
飛べないけど楽しませてくれる燕に成長し、
この先もスワローズの顔であり続けるはずでした。

ところが、飛べないはずの燕が突然遠くへ巣立ってしまいました。


マスコットにも引退はあります。
チーム名が変わったり、イメージ一新だったり。





しかし、つば九郎のようにあそこまでキャラクターを確立してしまうと、
以前と同じように神宮に戻ってくるのはとても難しいこと。



マスコットの枠を超えて
人とマスコットがシンクロしてしまうことがあるなんて、
ある意味スポーツの世界では大事件といえます。

マスコット界隈においてのつば九郎は、
偉大な先駆者であり目標的存在でした。
それ故マスコット界の2大政党である
日本野鳥の会と

自由野獣党以外にも、

UMA、

ロボット、

果物、

など党には属さない
インディーズマスコットたちも衝撃を受けているようなのです。

ただ、巣立っても必ず戻って来るのが燕です。
どんな形であれまた会える日をみんなで楽しみに待つことにしましょう。
Posted at 2025/02/21 22:10:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「オーバルコースということもあるけど、サーキットでメジャーリーグという発想はありそうでなかった。確かにNASCARとMLBの相性は悪くない。」
何シテル?   07/23 22:14
仕事もプライベートも、スタジアム&アリーナ付近に出没してます。
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