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2011年09月05日 イイね!

ハイブリッド化の前にやっておく事

この記事は、ツインエアの進化---ガソリン機関の可能性をフィアット技術者が語るについて書いています。
 2気筒となったことでエンジン長が抑えられ、横置きFFでもエンジンルームにはスペース面での余裕が生まれたフィアット『500ツインエア』。FPT社では、純粋なガソリンエンジン車だけでなく、モーターを追加したハイブリッド車も開発を続けていると言う。
 それはデュアルドライクラッチを採用したAMTと組み合わされたストロングハイブリッドで、現在のツインエアと比べCO2排出量を20%も削減できるそうだ。
 生産技術部門ガソリンエンジン担当チーフエンジニアのヴィットリオ・ドリア氏によれば、「すでにNA版ツインエアの65psバージョンに20kWのモーターを組み合わせた試作車は完成しており、様々なテストを続けている状態です」とのこと。
 しかし、同社はEVやハイブリッドの本格普及にはまだ慎重な見方をしており、欧州ではハイブリッド化によるコスト増をユーザーが受け入れてくれるようになるには、まだ時間がかかると予測している。
 それよりも現実的な手段としてFPT社が着目しているのはCNG(天然ガス)を燃料とした仕様だ。これはタクシーのようにガソリン車をベースに仕様変更したもので、エネルギーは若干低いものの、燃焼してもCO2の発生が少ないCNGを使うことでツインエアの場合でもさらに20%もCO2を削減できるそうだ。
 ガソリンとCNGのバイフューエル仕様でも12%のCO2を削減できると言う。欧州のCNG車で80%ものシェアを占めているフィアットだけにFPT社のノウハウは相当なものだ。
 またインフラ整備や水素製造時のCO2排出量の問題は残るものの、依然として水素は内燃機関や燃料電池の燃料として期待できると言う。現在はCNGと水素を混合させた燃料も研究しているそうだ。
 日本ではトヨタ『プリウス』、ホンダ『インサイト』によってハイブリッド人気が高いため、フィアット500にもハイブリッドが設定されるのなら、と早期の登場を期待してしまいそうになるが、ドリア氏は「ガソリンエンジンにはまだまだ改善の余地は残っており、FPT社はあらゆる技術でそれぞれの市場に対応していく方針です」と語ってくれた。
http://response.jp/article/2011/09/05/161787.html
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燃料を換えるってのは一番確実だけどCNGねぇ。圧力容器を自動車に積むと場所塞ぎなんだよねー。高圧ガスを入れる圧力容器ってガソリンタンクのように車体の形状に合わせて細かく形を作るって事が出来ないもんね。それに事故ると怖いしね。
でも軽質燃料はオクタン価が無茶高くなってノッキングしなくなるから高圧縮/高ブーストでもオッケー、体積燃費がゲロ悪でもパワーはもりもりと出せるよ。

ハイブリッドの電池はやろうと思えば隙間に詰め込むような感じで空間効率はそんなに悪くない。なので何でもアリを望む人が多い日本の市場だとバイフューエルよりはハイブリッドの方が選好されるだろうな。

と言うかぁ、バイフューエルな車を買ったとしてガススタンドに行くのは旦那の仕事。カミサンは行く訳も無し。となるとバイフューエル車は無意味にガソリンタンクの小さなガソリンエンジン車になっちゃうんだな。

エンジン側で出来る事はまだまだ有るだろうけど、それが市場に好まれるかどうかはまた別の問題だよね。
Posted at 2011/09/05 23:33:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗や他の車の話 | 日記
2011年09月05日 イイね!

マルチエアは論理的に正しいけど、イタ車が採用すると不安の元

この記事は、マルチエアの疑問---油圧とスプリングが確実について書いています。
 フィアット『500ツインエア』のエンジンには、吸気バルブの可変機構「マルチエア」が搭載されている。
 マルチエア自体はアルファロメオ『MiTo』に搭載されており、このツインエアが初採用というメカではない。けれども、これまでの紹介記事を見ても今一つ、その仕組みが分かり難いと感じていた。
 そこでイタリアから開発したエンジニアがせっかく来日してくれたのだから、その仕組みを詳しく聞かない手はない。ヴィットリオ・ドリア氏は、マルチエアの解説をムービーを交えながらマルチエアの仕組みを解説してくれた。
 それによると吸気バルブはソレノイドバルブによって駆動されているのではなく、ソレノイドが油圧を制御しているというのが実際の仕組み。見方によってはSOHCの4バルブヘッドの一種なのである。
 マルチエアは、カム山によって発生させた油圧をソレノイドバルブの開閉で減少させることで、吸気バルブのリフト量を減らしたり、バルブの開閉動作を遅らせたり早めたりしているのだ。
 一回の吸気行程で2回バルブを開閉させることもできるが、一度開くために使った油圧はソレノイドバルブが開放してしまうと、再びバルブを開く力にはならないから、2度目の開閉もカム山がピークを迎える前に始めなければならないという制約はあるようだ。それでも、通常のバルブ駆動ではとてもできない芸当をやってのけている、という点はやはり凄いとしか言いようがない。
 しかしカム山の通りにバルブを開閉させないのであれば、別に吸気バルブの駆動にカムシャフトを使う必要はないのでは。その方がカム山の形状に左右されない、幅広いバルブ駆動の制御ができそうだ。
 「いいえ、カムを使わない方法となると、別の方法で油圧を作り出さなければなりません。構造のシンプルさも考えると、現時点ではこれがベストな方法なのです」。バルブを駆動するための油圧を、確実にかつコストも抑えた方法で生み出すためにも、カムによる駆動がいいと言うのである。
 実際、このマルチエア開発の初期には、油圧を使わずソレノイドだけで吸気バルブを駆動させる方法も検討されていたらしい。しかし、吸気バルブは高温下で高速度に駆動されているため、色々と障害も多く、実用化は難しかったようだ。
 耐久性や信頼性を確保するには、油圧による駆動とスプリングによるリターンが確実、というのが現在のFPT社の答えなのである。斬新で合理的なだけでなく、確実な方法。マルチエアは当面、フィアットの幅広い車種に搭載が広がる事になりそうだ。
http://response.jp/article/2011/09/04/161778.html
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油圧は別にヘッドカムで作らなくても良いじゃん。オイルポンプで作って配管でヘッドまで持ち上げても良いじゃん。でも排気側にソレノイドを使うってのは無茶シビアだから排気側だけはカム駆動にした方が良いよね。でもそれなら排気側はOHVでも良いんじゃない。とは言え今どきのエンジンはプッシュロッドの遊びの大きさを許容出来ないんだろうね。

などなど考えてみるとたぶん多くの人が最終的にマルチエアな作りに辿り着く。でもイタリア車の油圧制御って壊れそうで嫌だな、と思わない人は少数派じゃないのかな。
Posted at 2011/09/05 22:39:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗や他の車の話 | 日記
2011年09月05日 イイね!

シトロエンのDS3Racing

この記事は、シトロエン DS3レーシング…WRCエンジニアが開発について書いています。

プジョー・シトロエン・ジャポン、
DS3のスペシャルチューンモデル「DS3 Racing」を限定発売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=290530&lindID=4

シトロエン 「DS3 Racing」を限定発売(PDF: 271.8 KB )
http://www.citroen.jp/press/pdf/DS3_Racing.pdf

シトロエンスタッフブログ
CITROEN DS3 Racing Debut!
http://www.citroen.jp/staffblog/2011/09/citroen-ds3-racing-debut.html

シトロエン DS3レーシング…WRCエンジニアが開発
http://response.jp/article/2011/09/05/161819.html
 プジョー・シトロエン・ジャポンは、シトロエンの3ドアハッチバックモデル『DS3』のスペシャルチューンモデル、『DS3レーシング』の受注予約を9月5日から開始した。
 チューンモデルはDS3の市場での成功を記念してWRC(世界ラリー選手権)で5回のマニュファクチャラーズタイトル、6回のドライバーズタイトルを獲得したシトロエン・レーシングのエンジニアが開発を担当した初めての市販モデル。
 2010年10月のパリモーターショーで世界限定1000台を発表したが、各国のマーケットから追加販売の強いリクエストを受け、2011年、2000台の追加生産を決め、日本市場には35台が輸入販売される。
 エクステリア及びインテリアには、カーボンパーツを随所に採用する。専用のボディカラーコンビネーション(ノアール オプシディアン+オレンジ、ブラン バンキーズ+グレー)、専用ルーフステッカーを装備する。
 さらにスペシャルアイテムとしてフロントダブルシェブロン&グリル、ドアミラー、ダッシュボードまでルーフカラーと同色とする。
 搭載されるエンジンは、1.6リッターツインスクロールターボエンジンにターボチャージャーやコントロールユニット、エキゾーストなどに大幅な専用チューニングを施し、最高出力はノーマルの156psから207psへと約33%アップ、最大トルクは240N・mから275N・mへと約15%向上した。
 このほか車高を15mmローダウンするとともに、トレッドを30mm拡大、さらに足回りに専用ダンパー&スプリングを採用するブレーキも専用4ピストン・キャリパーと大径ディスクローターによって強化する。タイヤはブリヂズトンの「ポテンザRE50」、ホイールは18インチアロイホイールを採用する。
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うーん、欲しいぞ。でもタイミングが悪いな。って発注しても納車は三ヶ月以上先なんだろうけどね。
内容的にはMINIのJCWに相当するけど、車重が軽いのと、セッティングがトルク型なので、街乗りではこっちの方が元気が良いんじゃないかな。
でも360万かぁ。ちょっとねぇ。内容的には、妥当そうな感じもするけどね。
Posted at 2011/09/05 21:51:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | DS3 | 日記

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