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2012年06月03日 イイね!

中国の景気後退の顕在化進行中

もう一つの中国リスクの続きです。
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中国、景気指標に黄信号 実態映す電力消費や融資
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO41866290W2A520C1EA2000/
 中国景気の実態を映すとされる指標が「黄信号」を発している。人民元融資や電力消費量が相次いで悪化し、中国景気の減速感がにわかに強まったのを裏付けた。
 中国では国内総生産(GDP)など各種の統計を国家統計局が発表している。ただ、データへの信頼は高くない。政治的思惑などで「人為的に操作されている」との見方が強い。消費者物価指数も「実感と異なる」との批判を浴びている。人力資源社会保障省が発表する失業率は、統計局のデータ以上に評判が悪い。
 市場で「より信頼できる指標」との評価を得ているのは、貿易や銀行融資、電力消費など経済活動の現場に近い部局が発表するデータだ。政府内でもこれらの景気指標を重視する向きが多い。
 最近、明らかになった4月の指標は軒並み、大方の予想より悪かった。
 税関当局の貿易統計では輸入額が前年同月比0.3%増と、ほぼ横ばいだった。中国人民銀行(中央銀行)が発表した新規の人民元融資は、前月比ほぼ3割減った。輸入停滞は投資や消費など内需の不振を反映し、融資の伸び悩みは資金需要の減退を表す。
 国家エネルギー局が発表した電力消費量は前年同月比3.7%増。3月の7%増から急低下した。特に工業用の電力消費量は1.5%増にとどまり、生産活動の停滞を印象づけた。
 新華社によると、国家発展改革委員会エネルギー研究所の韓文科所長は「電力消費量は経済情勢を反映する比較的頼りになる指標だ」と指摘。「経済は深い調整に入った」と述べた。
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欧州危機や中国景気減速などが世界経済リスク、内閣府が見通し
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2012/06/74374.php
 6月3日、内閣府は、世界経済の現状と見通しを分析した報告書「世界経済の潮流」をまとめ、今年の世界経済の実質成長率は2%後半から3%の間になるとの見通しを示し、リスク要因に欧州債務危機の深刻化などを挙げた。
 内閣府は3日、世界経済の現状と見通しを分析した報告書「世界経済の潮流」をまとめ、今年の世界経済の実質成長率は2%後半から3%の間になるとの見通しを示した。リスクは「下方に偏っている」として、リスク要因に、1)欧州債務危機の深刻化、2)中国経済の減速、3)原油価格などの上昇を挙げた。
 焦点の欧州経済は、当面弱めの動きとなるが、外需の持ち直し傾向などを背景に、年後半から持ち直すシナリオを描いた。しかし、景気の回復見通しは各国の政策努力が奏功し、債務危機をめぐる不確実性が低下することが前提。逆に債務危機が深刻化すれば「世界経済に重大な影響を及ぼす可能性」もあると指摘した。
 中国経済は今年、政府目標を上回る8%程度の成長を予想。ただ、投資主導の経済が過剰流動性などの歪みを生んでいるとして、政府が進める消費拡大策の行方に関心を示している。
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石炭価格も下がって在庫が積み上がってるみたいだし、資源関係の現物先物の購入契約の破棄も発生してるらしいから、これを序章として信用収縮が拡大する事はあきらかだろうな。
本当に中国のバブルの崩壊が起きたら、とんでもなくおそろしいぞぉ。でも避けがたいのは確実だ。近い将来にいつかは必ず起きる。
まあ問題があったとしても、共産党政府が取付け騒ぎが起きないように強力に取り締まるだろうから、見かけは鎮静化してるかも知れないけど、裏でどんどん膿みが溜まって弾けるとそりゃもう大変ってなるんだろうな。

とは言え、このレベルの話になってしまうと庶民には出来る対策ってほとんど無いよね。とりあえず家庭菜園でも初めておこうかな。(笑)
Posted at 2012/06/03 23:06:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | ニュース | 日記
2012年06月03日 イイね!

ハイブリッドは世界で売れまくってる

ハイブリッドはガラパゴスではないプリウスに関する煽り記事の続きです。
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【レポート】米では在庫が足りない! 「プリウス」の販売台数が世界3位に!!
http://jp.autoblog.com/2012/05/31/toyota-prius-now-third-most-popular-car-in-the-world-sort-of/
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ハイブリッド車に懸けるトヨタ、中国で大逆転狙う
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/06/03/2012060300125.html
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誰だよ、ハイブリッドがガラパゴスだと言うのはさ。ガラパゴスってのは特定のニッチの中で特殊な形態に進化するって事だよね。生物進化的な袋小路。そんなものがガシガシ売れる訳無いじゃん。売れると言う事は汎用性を持っていると言う事だ。汎用性があるものはガラパゴス的な物じゃないよ。

まあ、確かにドイツ勢のダウンサイジングエンジン搭載車両は売れまくってて伸びは大きいけど、それは海外では無茶安いからだと思うよ。たしかに安価であることは性能の一種だけどさ。燃費なんて排出量規制的には絶対性能でも、ユーザーメリットとしては車両を含めての投資回収だからね。

で、そんなダウンサイジングエンジン搭載車を日本国内ではプレミア付けて売ると言う営業形態がガラパゴスだと思うよ。そしてそんな無茶な内外価格差をそのままで国産車をガラパゴス扱いでダウンサイジングを布教するユーザーってのは、もっとガラパゴスだと思うよ。

とは言え、国産車も海外の方が微妙に安かったりするのは、ちょっと困ったものだな。(爆)
Posted at 2012/06/03 22:22:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース | 日記
2012年06月03日 イイね!

市場が拡大しないのは誰かが問題起したためかもよ

電気自動車用バッテリー事業、各社とも苦戦
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/06/03/2012060300118.html
サムスンSDI・ボッシュによる合弁会社「SBリモティブ」、昨年損失1755億ウォン
世界トップのLG化学も同部門で赤字
電気自動車市場の活性化が遅延…業界「2017年には黒字転換も」

 サムスンSDIとドイツのボッシュが50%ずつ共同出資して設立した電気自動車用バッテリーメーカー「SBリモティブ」は昨年、売り上げ306億ウォン(約21億円)に対し、営業損失1755億ウォン(約123億円)を計上した。損失規模は売り上げの5倍を超え、売上原価は売り上げの2倍近い581億ウォン(約41億円)にも上った。電気自動車市場が急成長することを見込み、膨大な投資に出たものの、電気自動車時代は依然として遠く、バッテリーメーカーは苦戦を強いられている。

■はるか遠い電気自動車時代…バッテリーメーカーは苦戦
 2008年に設立されたSBリモティブは、10年11月に蔚山工場を完工し、量産を開始した。売り上げは昨年から発生しているが、会社自体はまだ軌道に乗っていない。市場が活性化していない上、研究開発コストだけで1175億ウォン(約83億円)が投じられ、赤字規模は急速に膨らんでいる。
 業界関係者は「自動車用のバッテリーを生産する場合、初期提案段階のAサンプルから量産水準であるDサンプルまでを試験的に生産するが、この過程で膨大なコストが掛かる。量産モデルを確保できない状態では、いくらサンプルを作ったところで実績には計上されない」と話す。SBリモティブの関係者も「クライスラーなどにバッテリーを一部供給しているが、量産にはほど遠い水準」と表情を曇らせた。
 同分野で世界1位のLG化学も、事情は変わらない。LG化学は10年6月に電気自動車用バッテリーの量産に乗り出した。規模も大きく、米国ゼネラルモーターズ(GM)が手掛ける電気自動車「シボレー・ボルト」(年間生産10万台)に合わせた生産力を備えている。しかし、利益を上げにくい状況で、先月にはGMが在庫を減らすことを目的に電気自動車の生産を一時停止した。
 LG化学は、昨年7-9月期から電気自動車用バッテリー事業が黒字転換したと発表しているが、業界では半信半疑の雰囲気だ。同社は、電気自動車用のバッテリー事業で計上した実績を個別に発表せず、ディスプレー用素材や携帯電話、ノートブック用の小型電池などの実績とひとまとめにして発表している。大信証券のパク・ソネ研究員は「昨年LG化学の電気自動車用バッテリー部門の実績は、全体的に赤字だった可能性が高い」と推測している。また、今年7月に分社すると思われていたバッテリー部門について、会社側が「具体的な計画はない」と述べるにとどめたのも、低調な実績を隠すためと業界はみている。

■17年には黒字転換も
 SKイノベーションも、石油開発やLCD(液晶表示装置)用の光学フィルムの生産などと共に電気自動車用バッテリー事業も進めている。しかし同社は昨年、石油開発以外の事業による売り上げが1700億ウォン(約120億円)、営業損失が1753億ウォン(約123億円)だった。業界では、自動車用バッテリー部門が赤字を計上したものとにらんでいる。業界の関係者は「電気自動車用バッテリー部門での実績が思わしくないため、他の事業の実績と合わせて発表するケースが多い」と話す。
 しかし、現在の実績に落胆するのはまだ早いといった声もある。バッテリーメーカーのほとんどが17年には損益分岐点に到達する見通しで、それまでいかに損失を減らし、技術力を蓄積するかに掛かっているとの見方だ。未来アセット証券のイ・ハクム研究員は「SBリモティブは今年末からBMWにバッテリーを大量供給する予定だ」とした上で「今後も原油高が続けば、電気自動車はあっという間にヒット商品に浮上するだろう」と前向きな見方を示した。
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毎度お得意の先行過剰投資ですかぁ。おまけに爆発とか発火とかで信頼性失わせて電気自動車市場の拡大を遠退かせてしまってるってのは自業自得でしょ。
んで投資ってのは需要予測にちょっと足りないくらいが一番効率的だよね。なんでそんな風に動かないのかな。デカイ花火の方が資金集めし易いのかも知れないけどさ。

なにはともあれ今回は完全に予測を読み誤った過剰投資だよね。電池工場の費用の1/3くらいを充電インフラ投資に回しておけば良かったのにさ。
新規分野ってのは卵(素材/商材)と鶏(市場)の関係だから卵と鶏のどっちにも一気に投資して死の谷を越えないと早急な市場の拡大なんて有り得ないのさ。だから日産が充電器を設置しまくってるでしょ。
って、韓国勢が攻める欧州/アメリカではまだ規格が無かったから充電器設置の投資なんて出来る訳も無いかぁ。(笑)


6/6追記
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派手に出発したけれど…EVバッテリー業界の成長足踏み
http://www.usfl.com/Daily/News/12/06/0605_009.asp?id=96289
http://www.nandemo-america.com/mobile/?p=24565
 連邦政府は、電気自動車(EV)の普及を目的に次世代電池のメーカーに多額の経済支援を行ってきたが、大した成果は見られず、生産や雇用は目標を大幅に下回る状況が続いている。

■雇用は目標の1/3以下
 ウォールストリート・ジャーナルによると、オバマ政権は2009年、6年後の15年にEVやプラグイン・ハイブリッド(PHV)を100万台生産する目標を掲げ、EV用の電池メーカーへの援助を始めてこれまで9社に10億ドル以上を提供した。しかし3年が経過した今も、省エネ車の生産台数は5万台に過ぎず、資援を受けたメーカーは消費者が少ないため稼働率が低く、雇用も最終目標の3分の1以下にとどまっている。10年の工場開所式には大統領も臨席したA123システムズ(マサチューセッツ州)は現在、損失食い止めや経営安定化のための新たな資金繰りに奔走中。政府の援助でミシガン州に電池工場を建設したジョンソン・コントロールズは、大手取引先が倒産したため、工場はほとんど休眠状態。韓国系のLGケムも、ゼネラル・モーターズ(GM)向けバッテリー工場(従業員200人)をミシガンに建設したが、生産はまだ始まっていない。

■非現実的な計画
 大きな問題は、政府は電池メーカーの積極的な期日目標に合わせて資金を供給し、生産や雇用の目標達成を義務づけたが、こうした計画が市場の需要と連動していなかった点にある。このため、エナーワン(ニューヨーク州)は今年に入って破産法に基づく会社更生手続きの適用を申請、その後経営再建しインディアナ州の工場は操業しているが、雇用は09年に予定した1700人を大幅に下回る250人にとどまっている。A123では支援を受ける条件として1年間に総電力量年間500メガワット時(日産「リーフ」2万1000台分に相当)のリチウムイオン電池を生産できる工場を12年11月までに建設するよう義務付けられたが、リーフの米販売台数は10年末時点で約1万2000台だった。EV業界を専門とするパイク・リサーチのアナリストは「目標は楽観的すぎた。実現は不可能」とみている。
 しかし、いずれはEV市場も拡大すると予想され、国際競合に備えるためにも産業の育成は必要だ。エネルギー省は「結果を判断するのは次期尚早。今は米電池業界の基盤を構築している段階で、米国の道路でEVが一般的な光景になった時に努力が実を結ぶ」(デイビッド・サンダロウ次官代理)との立場だ。
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そんな短期に拡大する訳ないじゃん。楽観的過ぎだよね。
Posted at 2012/06/03 22:12:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電気自動車 | 日記
2012年06月03日 イイね!

スウェーデンにお願いっ!

中国の空母、スウェーデンからアレスティング・ワイヤ調達か
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0601&f=politics_0601_017.shtml
 中国は現在、初の空母「ワリヤーグ」向けにあらゆる種類の艦載機を開発中で、艦載早期警戒機はY-7輸送機をベースに開発が進められているが、専門家のあいだでは中国国産空母が2017~2020年までに完成することはないと見ている。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
 中国の空母「ワリヤーグ」と国産の次世代空母の航空連隊は、殲15(J-15)攻撃機24~36機、Y-7またはYak-44をベースにした早期警戒機4機、Ka-28PL対潜ヘリコプター6~8機、Ka-28PS対潜ヘリコプター2機など計50~55機を統一配備するとされている。

◇空母のアレスティング・ワイヤをスウェーデンから調達
 非公式の情報によると、中国は空母に使うアレスティング・ワイヤをスウェーデンから調達、さらに西側の技術をベースに蒸気式カタパルトに代わる中国国産の電磁式カタパルトを開発したという。
 空母艦載設備や武器・装備はほぼすべて国産製品で賄っているが、レーダーやアレスティング・ワイヤ、蒸気式カタパルトおよび個別の通信設備はそうではない。これらのカギとなる設備は国外から輸入するしかないのが現状だ。
 2007年、中国がアレスティング・ワイヤ4組とほかの設備調達についてロシアと協議していることが伝えられた。アレスティング・ワイヤのうち1組は研究目的に使われ、2組目は空母「ワリヤーグ」に搭載、残り2組は国産空母2隻に配備されるといわれていた。しかし2011年末、ロシアはアレスティング・ワイヤと蒸気式カタパルトの技術文献の売却に同意しなかった。
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やっぱロシアからは駄目でも国内で新規開発するより国外調達の方が現実的だろうね。

でも、これを外交で政治的に調達を阻止するなんて考えは日本政府にはないんだろうねぇ。
スウェーデンの大使館に輸出規制の依頼でも書き込んでみるかねぇ。
http://www.swedenabroad.com/ja-JP/Embassies/Tokyo/
書込みは迷惑にならない程度に、どうぞぉ。
Posted at 2012/06/03 00:38:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | ニュース | 日記

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