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石川金属工業など、竹を活用した繊維強化PPを開発---耐熱性と軽量化に効果
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120619/223871/
図◎竹を使った繊維強化PPのサンプル（手前の黒色の成形品）。奥は蒸し焼きにした竹とその繊維。
　表面処理や樹脂成形などを手掛ける石川金属工業（本社北九州市）と九州工業大学、北九州産業学術推進機構は、竹の繊維で強化したポリプロピレン（PP）を開発した（図）。環境負荷の低減に加え、低コストや耐熱性の高さを利点に、ガラス繊維強化PPの置き換えを狙う。
　竹を乾燥して蒸し焼きにした後、2段階の破砕を経て250μm以下の長さの竹繊維を得る。これをPPと混ぜてペレット化。射出成形機で製品（部品）に成形する。
　竹繊維を50質量％混ぜたPPでは、耐熱性がガラス繊維強化PPと同等で、繊維強化ではない通常のPPの2倍となった。質量は、ガラス繊維強化PPよりも20％軽い。ただし、引っ張り強さは通常のPPとほぼ等しく、ガラス繊維強化PPよりも劣る。「現在、ガラス繊維強化PP並みの強度を実現すべく開発を進めている」（同社）。
　コストは、ガラス繊維強化PPよりも40％削減できる可能性があるという。これは材料である竹をほぼ無料で調達できることが大きい。北九州市は現在、年々拡大する広大な放置竹林の問題を抱えている。竹炭や竹酢液などとして商品化しているものの、処理コストが高く出荷規模も小さい。この問題を解決すべく工業材料としての活用を模索した結果、樹脂の強化材の可能性を見いだした。放置材であることと地域経済の活性化の可能性もあることから、「費用は、竹の伐採に要する人件費のみ」（同社）。
　用途は、自動車のコンソールボックスやトランクなどの内装材。強度向上を満たせば、フロントグリルなどの外装材も検討するという。2014年度の量産化を目指す。

石川金属工業
http://www.isikawa-k.co.jp/
北九州産業学術推進機構
http://www.ksrp.or.jp/fais/
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これは良いな。
でもしばらくすると山の中から切り出しして来なきゃならなく有ったりするかも。
そうなると収集コストが結構嵩んで儲けが出なくなったりして。

エア・カナダ、トロント/メキシコシティ線のA319型でバイオ燃料を使用
http://flyteam.jp/news/article/11792
　エア・カナダは2012年6月18日、トロント発メキシコシティ行きのAC991便、A319型でバイオ燃料を使った営業運航を行いました。使用した燃料は、SkyNRGが提供する食用油50％と従来のケロシン燃料とによるもの。経路も直線を飛べるように調整、メキシコシティへの着陸でもCDA(Continuous Descent Approach：連続降下進入)方式を採用しました。
　エア・カナダでは1990年と比べるとおよそ30％の燃費効率が改善したとしていますが、今回のフライトではさらに環境に配慮したフライトだったことから、継続して取り組むとしています。
Air Canada to Conduct First Flight with Sustainable Biofuel
http://aircanada.mediaroom.com/index.php?s=43&item=561
Airbus and Air Canada make North America’s first ever “Perfect Flight”
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アズール・ブラジル、「リオ＋20」の開催でバイオフライトを実施
http://flyteam.jp/news/article/11827
　アズール・ブラジル航空は2012年6月19日、エンブラエル、GEなどと共同で、ERJ-195型に再生可能な燃料を搭載、リオデジャネイロ(サントス・デュモン)/ヴィラコッポス線を運航しました。国連持続可能な開発会議「リオ＋20」の開催を記念したフライトです。
　温室効果ガスの削減を目指し、アズールなどでは2009年から再生可能な航空燃料の開発に着手。新燃料の開発は高騰する原油や航空燃料の代替となる新たな燃料を目指しています。
　使用した燃料は「AMJ 700」と呼ばれ、サトウキビを原料とした砂糖を再生可能な炭化水素に転換して航空燃料とします。これまで実施されているバイオ燃料を利用したフライトと同様にエンジンはじめ、機体各所に変更を加える必要はありません。
エンブラエル - Azul Brazilian Airlines makes demonstration flight with renewable jet fuel produced from Brazilian sugarcane
http://www.embraer.com/en-US/ImprensaEventos/Press-releases/noticias/Pages/Azul-Linhas-Aereas-realiza-voo-experimental-bem-sucedido-com-biocombustivel.aspx
外務省 - 国連持続可能な開発会議（リオ＋20）
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ジェットエンジンの燃料は何でも燃やせるけどバイオ燃料ってちょっと不安かもね。

でバイオ燃料と言っても質の良いものは食料と競合してたりする。
非食用とか廃棄物再生とかなら良いけどね。
今回の記事2件も食料品と競合だ。
こんなので環境に優しいっ、て言うのも困ったものだ。

家庭内の事故で亡くなる子どもは他殺の３倍近く、
高齢者は溺死と窒息に注意 ──家庭内での事故から家族を守る
http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20120611/312065/
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これは是非、ご一読下さいませ。

屋外での事故とか事件を気にするよりも、まずは屋内の事故を注意しておかなくちゃね。
だって屋外に比べて屋内の滞在時間って確実に10倍以上あるんだから事故機会も多くなるのは当然だ。

でも日常って埋没しちゃうから危ないと意識する事も無くなっちゃうんだよね。
それを無理にでも危ないんじゃないかと言う視点で見直さなきゃ守れないものが有る、って感じ。

んで、セイフティージャパンは日経の中でも正しくお役立ちなサイトだ。古くなっても記事が有料移行しないしね。（ってなんだよ、それ）

健康のため水を飲もう推進運動
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html
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へー、こんな活動やってるんだぁ。って誰も知らんぞ。
でも水分補給するだけで避けられる症状って有るのも確かなので、コマメな水分補給をどうぞぉ〜♪

この記事は、【ルマン24時間 2012】トヨタ TS030、300km/hオーバーで接触…無念のリタイヤ［動画］ について書いています。
　スタート直後こそ『R18 e-tronクワトロ』『R18 ウルトラ』といったアウディワークス勢にやや遅れを取っていた、トヨタ『TS030』だが徐々にペースを上げ追撃を開始。
　スタートから5時間経過したころ、アウディR18 e-tronクワトロ（ゼッケン1）をトヨタのゼッケン7がオーバーテイク、トップを奪取した。
　ゼッケン8のTS030も4位から5位という好位置に付けていたが、アンソニー・デビッドソンがドライブ中にミュルザンヌ・ストレートで、周回遅れのフェラーリ458と接触。330km/hという超高速でバランスを崩したTS030は宙を舞いタイヤバリアに激突した。幸い、両ドライバーには大きな怪我がなかった。
　このアクシデントによりセーフティカーが入った。レース再開後、ゼッケン7の中嶋一貴がドライブするTS030は日産のデルタウイングと接触して順位を大幅に下げ、さらにその後エンジンにもトラブルが発生し無念のリタイヤとなった。これによりトヨタは2台のTS030を送り込みワークス体制で臨んだが、完走を果たすことはできなかった。
http://response.jp/article/2012/06/17/176290.html

Le Mans 2012 - Big airborne crash (#8 Toyota & #81 Ferrari)
http://www.youtube.com/watch?v=kKvVm2msv9Y
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最近のレースカーはスピンして後向くと風が車両下に流れ込んで車が浮いてしまうので、スピン抑制用にシャークフィンと言うか衝立みたいな奴のリアカウル上への装着が義務付けられてる。簡単に言えば飛行機の垂直尾翼みたいなもので直進性を良くしよう、って訳だ。

でもこのトヨタのクラッシュを見ると、横向いちゃうとシャークフィンが車両姿勢を立て直すどころか、横倒しする方向に機能を発揮してるよね。で、横倒しされた車体に風が吹込んで車体が浮いてしまう。フィンが無ければ単純スピンで済んだかも知れない。

つまりは今の設定の高い場所のシャークフィンって、効かないどころか逆に危ないんじゃないかと思ったり。付けるんであれば今より低い所に付けるようにしなきゃね。

と言うかリアウィングの翼端版をもうちょっと長く延長するってのが空力的なスピン防止には効くと思うよ。だってモーメントを発生させるなら回転軸から離れた所で、ってのがセオリーだ。軸に近いシャークフィンは効かなくて当然だな。

飛行機の垂直尾翼って機体の真中には付けないでしょ。ほぼ機体の最後尾だけど、それはちゃんとそう言う理由があるからだ。（ちなみにフライバイワイヤーでの姿勢制御になってから最後尾じゃなくなって来たけどね。水平尾翼の方が高機動の際には有効性が高いから。）