今日は午前中に車庫に行って、220君の内装への革クリーム塗布を行ってまいりました。
しかしまぁ、革シートの冷たいこと、冷たいこと。
革クリームもカチンコチンでしたからねぇ。
やっぱり日中に気温が上がっていても、夜はそこそこ冷え込んでるって事ですなァ。
寒さに震えあがりながらも、2時間ほど掛けて革クリーム塗布作業完了。
終わった時点で時刻を調べたら、11時くらいだったので、
そんならリアバンパーだけでもポリラックしてから帰ろ、、、って事にしました。
なんか、純正のリプロバンパー、入手前からなのか、後からなのか判りませんけれども、
本当に普通の人だったら気にならない位(笑)のごくごく小さいものですが、
ぽちんと吹き出物が出ているので、
こりゃ、案外クロームが強くないかも?って気がする為、
汚くなくても時間のある時には出来るだけポリラックしてやろうと考えたのですよね。
それである程度劣化が抑えられると良いのですが。
そしてそれが終わると家路に就きました。
帰りの行程の半分くらいまで来た頃からか、パラパラっと小雨が降ってきました。
まぁ、帰りまでオープンを通せるレベルのものでしたけどね。
天気予報的に帰りは雨かなぁと思いましたが、
往き帰り共にオープンを通すことが出来て良かったです。
寒いのと、なんだか一寸お疲れモードなので、午後はお籠りする事にしました。
そうそう、昨日、久々にオランダのお気に入りの車屋さんを覗いたら、
凄いのを見付けちゃいました(笑)。
コチラで御座います。
Mazda 616 DeLuxe って書いてありますが、これってカペラですかね?
んで、何が凄いかって言って、、、
走行距離がなんとたったの4267キロなんですよね(滝汗)。
え~~、ウソだろ~と思いましたが、画像を見るとほんっとに綺麗。
説明文によるとベルギーのマツダの輸入代理店?のホールに長いこと展示されていたのを
今世紀に入ってからある愛好家が入手したものだそうで、
その後の経緯については書かれていませんが
このお店自体はベルギーのマツダディーラーからこの車を入手したのだそうです。
一寸解釈が難しい部分があるのですけれども、
『このディーラーがこの車を技術的に完成させて現在の走行距離の大部分を担っています』
というような事が書いてあることから察するに、
ベルギーの輸入代理店から、愛好家に渡るに際して、
長年動かしていなかった車が動くようにそのマツダディーラーが整備をして、
愛好家に渡ってからの期間に殆どこの走行距離を経て、
愛好家が手放す際にそのマツダディーラーに車が戻ってきた、
或いはそこが仲介してこの車屋さんに売る形になった、という事なのかなぁと
個人的には思うのですよね。
つまり、長年寝てはいたけれども、現在動かすのには何の問題もない状態、、、
という事なんじゃないのかなぁと思うのですよね。
これ、輸出仕様ではあるけれど、マツダマニアには溜まらん一台なのではないでしょうか?
前の座席。
シートも滅茶綺麗ですが、
ドア内張にはなんと出荷時からの物と思しきビニールが掛かっています(笑)。
フロントシートがよく見える画像を一枚。
リアシート
一寸不思議なのはリアドアの内張にはビニールが掛かっていないんですよね。
エンジンルームも新車みたいですね。
プレート上の『東 洋 工 業 株 式 會 社』が泣かせますね(笑)。
輸出仕様でもここのプレートは日本語表記なんですね。
こっちのプレートは日本語なしでしたが。
これは注意書きの類いの一例ですが、
これ以外でも日本語と英語のステッカーをそれぞれ1枚ずつ貼っているのですが、
左ハンドルなんだから、海外向けなのは間違いないところなわけで、
そこに日本語表記のステッカーを敢えて貼る所が面白いなぁと思いました。
トランク内も綺麗ですねぇ。
消火器の前に何か缶の様な物が転がっているなぁと思ったら、
マツダ純正のタッチアップペイントでした。
NDチェスナットブラウンとありますね。
因みに車屋さんはカタカナが判らないから、
エクステリアカラーをNDブラウンって書いてありました(笑)。
因みに私の220君のデータカードには1kg of lacquerというコードが入っていましたので、
同様にこのようなペイント缶がセットされて輸出されてきたものと思われるのですよね。
トランク床も錆がなく綺麗ですねぇ。
これ、1975年8月の車らしいですが、
48年近く前の車がこんな形で残っている事があるなんて、
やっぱり世界は広いなぁと思わされました。
気になるお値段は19500ユーロ。
今のレートでほぼ270万円という感じですね。
国産車の相場は正直全く判らないので、これが高いか安いかは
皆さんで判断してくださいませ(笑)。
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Posted at
2023/01/15 17:28:13