• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2023年11月28日

第17回中部縦目MBお駄弁り会

日曜日はワタクシ主催のお駄弁り会に行って参りました。

1時起床の5時出発の予定だったのですけれども、
お腹の調子が整わず、30分位遅れてのスタートとなりました。

出掛けるのが遅くなった上に、出る前に腹の立つ事がひとつあり、イライラしている中、
コペンさんに乗り込んでフロントウインドウをふと見ると、そこには雨粒があり、
あ~、も~、雨の予報なんかなかったのに今日は最悪だ!と思いながら車庫に向かいました。

雨の方は小雨だったので屋根を開けて向かっちゃいましたけどね(笑)。

で、車庫に近づくにつれ、小雨もどんどん消えてゆき、
車庫に着いてみると幸い雨は全く降っていませんでした。

で、220君の出発準備の方はほぼ終わっているので、
乗り換えると、すぐに出発、、、したのですけど、
出発直後に洗車用と窓拭き用のタオルを干してあったのを忘れてきた事に気付いて
取りに戻りました(苦笑)。

んで、今度こそ出発。

県道76号線。



その途中ではイイ感じに紅葉している場所もありました。



銀杏もイイ感じ。



その後はひたすらゴリラの言う通りに走行。
前半は眠くて眠くて仕方なくて、気が付くと、全然写真を撮っていませんでした。

後半には遥か前方になにやら古そうな車が走っているのを発見。
後で写真を拡大すればわかるかな?と思って
それが写るように適当に一枚撮っておきましたが、



結局判らず。

帰宅後AIチャットにも画像を見せて聞いてみましたが、
この一番前の車が金色のSUVだとか頓珍漢な回答でダメでした。

終盤の方でゴリラの到着予想時刻がどうも変な感じで、
それが10時前後となっていたものですから、
そんなわけあるかいな、、、と思いながらも一寸焦っていたのですが、
浜松いなさICに至る国道257号線の流れが台数も少ないのにノロノロな事に
怒りMAX状態でした(苦笑)。

しかし、お天気の方は結構回復傾向でした。



で、何とかカントカ浜松いなさICに辿り着きました。



ここで不思議なのはゴリラでして。
それまで10時前後だった到着予想時刻が高速に乗った途端、30分位繰り上げられました。

飛ばす前(笑)ですから、私のせいではなく、
なにやら不思議な異常がゴリラに発生していたようです。

で、新東名のいつもの所で一枚。



そんなこんなで、目的地の浜松SAに到着しました。



10時丁度位にNAOさんが到着され
(実は正確にはその時到着じゃなくて、その前からとりあえず向こう側に居られたらしい)、
その後、ポツリポツリと皆さんいらっしゃって、こんな感じになりました。





で、一寸時間をおいてSクラス軍団も到着して、
更にこんな感じになりました。





一台ずつ紹介させて頂きましょう。

ボルボ 850 T5R



以前、社長が同じ色のセダンのそれに乗っていたんですよねぇ。

同じ色のホットホイールが存在しているのが一寸羨ましい。



ボルボ S90ロイヤル



これ、Yさんに後から聞いた話によると、内装がエルメス仕様になっているとの事だったのですが、
AIに聞いてみたら、これはS90ロイヤルエルメスというタイプだそうで、
1997年8月に限定30台で世に出た車だったそうです(汗)。

なんでもエルメスのバーキンでも使われているトリヨンクレマランス素材とやらが
贅沢に使用されているとの事でした。

またAIによると1980年にも760のステーションワゴンの日本未発売モデルの内装を
エルメスが手掛けていた事もあったのだそうです。

(AIは時々ウソをつくので、これらの話に間違いがある可能性もあります)

1968年 MB 200



今回、プレートの撮影をさせてもらったのですが、
1968年の中でも結構初期のモデル(4月頃?)だろうと思われました。

確か1968年のMB 280SL



MB 280SL



今度機会があれば、プレートを見せて頂こうと思います。

AMG 560SEL6.0!



内装は後期だったので88年以降だと思います。

1983年? MB 500SEL



MB 560SEL



MB S320



1962年 MB 220SEbクーペ



1964年 MB 220Sb



ポルシェ911(997)



ポルシェ911(996)



オースチンヒーレー3000(門外漢なのでマークいくつかは不明)



ってな感じで今回は総勢14台の集まりとなりました。

んだば、一寸細かいお話をしていきましょう。

第二回の時にも来て頂いている220Sbは久々にご参加いただいたわけですが、
前に来られた時もこんなに綺麗だったかなぁと思うくらい、滅茶滅茶綺麗でした。

それこそ、隣に220君を並べるのが恥ずかしくなるくらい(笑)。

それもその筈、この車、WESCOでOTCをやっていた時のレストア車両なんですよね。

これがその証です。



余談ですが、マイナスネジの方向が全て揃えられている所が
昔のRRっぽいですね(笑)。

私がある方から聞いたところによると、このプレートが付いている車は
そんなに多くはないとの事でした。

私も色々能書きは垂れていますが、
実の所、現物を見ているMBの物件数は正直な話、そんなに多くはなく、
そんな中でこのプレートが付いている車はこれを含めて3台知っています。

で、特にこの車は昔、としまえんで行われたカーグラのイベントに
出品されている所を見ているのですよね。





実は一寸嫌な思い出がありまして、WESCOの人と思しき人が
ある親子連れ(確か親は女性だったと思う)にドアを開けて室内を見せていたのですが、
その親子が去って、私も見せて貰おうかと近づいたら、
そのWESCOの人が『なに(何の用)?』と言ってメンチを切ってきたんですよね。

何が理由だったかよく判りませんが、
親子連れにはにこやかに対応してあんちゃん(当時)には態度悪いんだ、、、と
その後WESCOのOTCに対して悪印象を持ったのは言うまでもありません。

この車も他のプレートを撮影させて頂きましたが、
コアサポートにボディナンバーの打刻がない事や、
トランクリッドにAUTOMATICプレートがある事からほぼ1964年以降、
ペイントコードの入ったプレートにオプションコード欄が無かった事から
1965年の少なくとも6月以前の車両である事は判っていたのですが、
先のプレートには1964年とあり、
更に車体番号から推察して、1964年の終わり頃(恐らく11月の終わりから12月の頭辺りかと)に
出荷された車だろうと思われる所でした。

ホワイトウォールタイヤ。



BFグッドリッチのシルバータウンですね。
それと認識して現物を見るのはひょっとして初めてかも。

これは185/80R13だそうで、Rの文字が示すようにこれはラジアルなのですが、
正規の7.25-13もそのラインナップにある筈なんですけど、そちらはバイアスなんですよねぇ。

7.25R13があれば、ミシュランのホワイトウォールと違って、
このようにホイールの際から白いホワイトウォールなので、
完璧な見栄えになるしイイなぁと思うのですけどね。
(恐らくミシュランは安全上か何かの理由があって、
ホイール際からのホワイトウォールにしないのだと思います)

しかし、クロームのアウターリングと
クローム塗装のコンビのセンターキャップに傷一つなく、
滅茶滅茶綺麗な状態で憧れてしまいますなぁ。

私もいつかは傷のない綺麗なのを付けたいと思うのですけど、
なかなか実現出来ません。

エンジンルーム。





レストアから20年以上経っているらしいので、
ビカビカではありませんけれども、綺麗に保たれていますね。

実はとしまえんでの展示の時のエンジン画像もあります。



やっぱり年月の経過は感じますね。

面白いのはこの時にはまだWESCOのプレートが付いていない事と、
この時はヨークだったクーラーコンプレッサーが
今は(多分)DENSOのそれに変更されている事ですね。

あと気になったのはコチラ。



ファンがカップリング付きの物だったんですよね。

調べてみるとM180にはオプションとして
コード305のPOWER SAVER FANというのが用意されていたみたいで、
それがこれに当たるものだと思うんですけど、
対象のエンジンが180947/949/954/955という事になっていて、
W111セダンでは1965年からの230Sには該当していますけれども、
220Sbのノーマルコンプエンジンは180941ですから
これは恐らく後付けだと思うのですよね。

ネット上の簡易EPCで220SEbではオプションリストすら出てこない事から考えると、
恐らくそれが標準装備だったM129登場以降の時期のM180に
オプションで装備出来るものだったのだろうと思っています。

だと仮定した場合に、まさか、燃費を少しでも稼ごうとか、
暖気を早くしたいだとか、可能な限り静かにしたいって言う目的で
後年、日本でわざわざこれを後付けする事もないだろうと思われる所なので、
どういういきさつで取り付けられたものなのかにとても興味があります(笑)。

スペアタイヤ。



これは私のと同じミシュランXの7.25R13ですが、
オーナーさんがBFグッドリッチに履き替える前は他の4本とも
ミシュランXをはいていたのだそうです。

しかし注目したいのはこのシールなんですが、
ワタクシ、今まで何セットか交換していますけど、
こんなのが貼られているのを見た事がありません。

降ろしていただいて、年式の確認をしようと思ったのですけど、
そこの書式も違ってよく判らなかったので、
ひょっとするとですが、ミシュランがクラシックタイヤとしてXを販売する前に
通常ラインナップとして売られていたタイヤなのかもなぁと思いました。

私が最初に履いたのはいつだっけ?と調べたら、2011年の1月だったようですので
恐らくそれよりも前だったんじゃないかと思っています。

記憶違いでなければ最初に交換したものだけフランス製で、
そのあとからはセルビア製だったのですが、
もちろん、この220Sbのスペアはフランス製でした。

そうそう、220君に以前付けていた、マフラーカッターですが、
220Sb用ではないか?と思っていたので
今回エンドパイプ径を計測させて頂いたところ、やはりそれで間違いなかったようです。

もうそれが判れば満足ですし、
私的には十分楽しませて頂いて使い切った感のあるマフラーカッターですので、
必ず取り付けて頂くという約束の下、
オーナーさんにプレゼントさせて頂く事にしました(笑)。

前回お会いした際に私の車のマフラーカッターをイイなぁと仰っていたので
きっと使って頂けるだろうと思って、そうする事にしたのですが、
もはや使わない私が持っているよりも使ってくれる人の所に行った方が
マフラーカッターも幸せでしょうからね。

またこれが220Sbに取り付けられている姿が見られる日を楽しみにしたいと思います(笑)。

お次は560SEL6.0のエンジンルーム。



なんと、ハンマーヘッドの方でした(汗)。

具体的なタイミングは忘れちゃいましたけど、
確か後年にはこのAMGオリジナルのヘッドから
M119用のヘッドに変わったんじゃなかったかな?と思います。

これ、実家時代にやくざ屋さんのお客さんがこれに乗っていたのですけど、
当時プラグコードが入手出来なくて困った記憶があります(汗)。

今ならいくらでも永井電子さんが作ってくれそうですけど(笑)。

タペットカバーを正面にしてもう一枚。



この画像サイズでは見難いですが、間を開けてAMGと入っているデザインが
時代を感じさせます(笑)。

これ、ノーマルの560SELならハイドロリックタペットだったから、
それが壊れない限りメンテフリーでしたが、
これはそんな類のものがなくて、恐らくシム調整だったろうと思うので、
きっと調整が大変だったことだろうなぁと思うところであります。

TTさんがタイヤを換えられたというので見せて頂きました。



ヨコハマのGTスペシャルクラシックだそうです。

ヨコハマがクラシックタイヤを作っているのは知っていましたが、
何となく国産向けっぽい感じがしていたので、
まさか縦目に履ける正規サイズのタイヤがあったとは…という感じでした。

175/80R14は昔の175R14とほぼ同一径らしく、
W114/115では2.8ℓの250以下のモデル用、、、
つまり、ツインカムモデル以外にバッチリのサイズという事になるのですよね。

TTさんも仰っていましたが、
GTスペシャルクラシックの文字が目立ちすぎるのがやや気になる所ではあるものの、
古風なパターンといい、非常にイイ感じでした。

何より、車両に正規のサイズなのがイイ。

現場でもお話しましたけれども、
私のは元の持ち主が付けていたメーカーは覚えていないけれど、
確か185/70R13からスタートして、
BSのSF-375の185/80R13→ミシュランXAS-FFの185HR13(扁平率82%)→
ミシュランXの7.25R13(扁平率的計算をすると88%)と進化してきていて、
車高といい、タイヤハウスとタイヤとの隙間の空き具合といい、
やっぱり純正サイズが一番イイなぁと感じましたからね。

因みに海外メーカーでこれと同じサイズは
ミシュランXASとVredestein(フレーデスタイン?)のスプリントクラシックにあるようですね。

あぁ、なるほど~、仕様を見てみたら、これらはHRなんですね~。

GTスペシャルの場合、サイズ的には2.8ℓの250でもイケるけど、
速度記号的にはSRだから、2.5ℓ以下のガソリンモデル&W115じゃなければ、ダメなんですね。

余談が広がりますが(笑)、こないだのランチアランチで、
車は何だったか忘れましたが、1台フレーデスタインを履いていた車があったんですよね。

ざっくり調べた感じでは国内では自転車用タイヤは買えそうなんですけど、
自動車用のそれもどこかで入手出来るものなんでしょうかね?

それではいつものようにお駄弁り画像に逝ってみましょう。

















途中、昼食を食べに行きましたが、フードコートが混み過ぎていて断念。
皆さん天神屋でお弁当を買って食べていらっしゃいました(笑)。

午後に入ってもお駄弁りは続きましたが、流れ解散なので少しずつ皆さん帰られて、
最後は4台のオーナーさんが残って3時半頃までだったかお駄弁りして解散となりました。

帰り道、オーバルウインドウのビートルに遭遇。



画像には収められませんでしたが、後でもう一台古そうなビートルとすれ違っています。

鹿島橋。



、、、からの天竜川。



他の目的で撮ったものの、あまり上手く写らなかったのでボツに仕掛けたけど、
綺麗な青空なので一枚(笑)。



で、浜松SAを出てからもずっと電圧計をモニターしていましたが、
往きに正常だった電圧が全然上がらなくなりました(苦笑)。

どうやら病気が再発したようです。
この時点で最高で12.7V位までしか上がらないので
ヤバいかなぁと思いましたが、信号待ちでライトをスモールだけにすると、
12.0~12.2V位出ていたので、まぁ、何とか持ち応えるでしょ、、、と思いつつ走りました。

一度経験していると余裕ですな(大笑)。

いつものVW屋さん。



実はさっき撮りたかったのは満月に近いお月様で、
これも思った程大きくは映っていませんでしたが、
フェンダーとボンネットにお月様が写っているのが面白いので1枚。



大井川橋。



ってな具合にいつもの通り、宇津ノ谷峠まで国一を避け続けて、
渋滞を回避して帰りました。

行きが大体3時間、帰りが大体3時間半だった事を考えると、
渋滞に入ろうが入るまいが、時間はそれほど変わらなかったかもとは思うものの、
ノロノロにイライラする事を考えれば、全然良かったなぁと思いました。

今回のお駄弁り会は縦目が少なかったのは残念ではありましたが、
予想外に多くの方にお越しいただいて、バラエティに富んで楽しい会になって
良かったなぁと思いました。

ただねぇ、私的には一寸思う所がありまして。

私自身は求められているから旗振り役をやっている積りではあるのですけど、
一部に、ぽおるさんに仕方なく付き合ってやってる、、、と思われてるんじゃないか?
と感じた事があって、モヤモヤしているんですよね。

私など、MBにしか興味がないツマンない奴だし、
人望がないのは私自身が一番判っているし、主催者としても相応しくないと思っている中、
それでもあえてこの会をやっているのは、
協力するから『縦目の集まり』をやってほしいと求められたから、なわけで、
それについて仕方なく付き合ってるという風にされるのは非常に心外なのですよね。

なんか、方向も立ち位置も違うけれども、ベテランの時に感じた空回り感を感じています。

無論、今回のように集まれば、楽しいのは間違いないのですけれども、
そうしたモヤモヤな点があるので、
正直、次回以降の開催はどうしましょう?と思ってしまっています。

誰か他に人望のある人が代ってやってくれるのが、ホントは一番イイと思うのですけどねぇ(溜息)。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/11/28 21:56:45

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

関連記事

(P)11/26(日)茨木ビンテー ...
yama912coupeさん

車検。
製鐵八幡さん

車以外にお金かけてました
汐音(しおね)さん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「一寸情報が古かった(大苦笑)。」
何シテル?   04/08 22:55
1962年式の220SEbクーペに乗っています。 物心ついた頃からMBファンである私が (何度も買い替え出来るご身分ではないので) 最初で最後のMBに...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/6 >>

      1
2345 6 7 8
9101112131415
16171819 20 2122
23 242526272829
30      

愛車一覧

ダイハツ コペン ダイハツ コペン
レザーパックという奴らしいです(笑)。 プレオの不調を機に足車も楽しい車にと、購入しま ...
メルセデス・ベンツ その他 メルセデス・ベンツ その他
1962年11月生産の220SEbクーペのウエスタン物です。 前のオーナーさんによると ...
プジョー その他 プジョー その他
大学の時(92年)に買ったMTBです~。 ママチャリを買いに行った自転車屋さんで一目惚 ...
メルセデス・ベンツ その他 メルセデス・ベンツ その他
正式名は忘れてしまいましたがシティバイクです~。 暫く放置していたのでアルミフレームの ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation