フロントの補助灯は大きさが幾らか大きく、一寸内寄りに付いているなぁ、、、
とは思ったものの、
そこそこ綺麗かも?と思った300SELです。
厳密に言うとこのアルミホイールは
後継モデルである109016の300SEL(2.8ℓ)からのオプションなんですよね。
あとグリルの網が黒っぽくて確認し辛いのですが、多分荒い方だと思うので
これもこの車のオリジナルではなさそうです。
ラトヴィアで登録されている車らしいのですけれども、
リアのナンバープレートが可愛らしいサイズですよね。
説明文にはHプレートを登録済みとあるのですけれども、
フロントの通常サイズのプレートの最後にもHが無いのは何故???と思っています。
内装に関して、
『オリジナルのベージュのベロアと木製の装飾が良好に保存され、完全な状態です。』
と書かれていて、確かにベロア内装はかなり綺麗そう。
、、、なんですが、
ん???一寸待っておくんなさいよ。
109015の300SELに猫耳ヘッドレストってあったっけ?
ダッシュボードを見ると109015の最後の方の車両なので、
ひょっとして最後の最後にあったりしたんだっけ?と思って調べてみると、
109015の後継モデルである109016の000830までが筒型ヘッドレストだとあるので、
これはこの車のオリジナルではなさそうですね。
尤も、アチラの人は平気でオリジナルに猫耳ヘッドレストをぶっこんでしまうので
これだけでは断言しきれないんですけど、
よくよく見ていくと、気付いてしまいました。
こちらから運転席のドア内張りを見ると、、、
暗くて一寸このサイズの画像では判り辛いのですが、
この車にオリジナルのドア4枚分のパワーウィンドウスイッチ群があるのですけれども、
運転席側から助手席側のドア内張りを見ると、、、
スイッチがそれから大きくはみ出したプラスチック?の土台を介して付く古い方のタイプではなく、
直接内張りに付く後期のタイプになっているんですよね。
これは上の方の画像を見て貰うと判りますが、リアドアの内張に関しても同じ様になっています。
そこに土台が付いていた跡がないわけですから、
ほぼ間違いなくこれは後期の内張りだろうと思うんですよね。
つまり運転席側ドアだけは仕方ないんで元々何もなかった所に、
オリジナルのスイッチ群を取り付けたけれども、
他の3枚のドアはドナーの形式をそのまま採ってしまったものだと考えられます。
つまり『オリジナルのベージュのベロア』内装はゴッソリ他の車両から持ってきた物だと思われ
この車のオリジナルではなかったという事のようです。
因みにこのスイッチは109016では0001858以前(例外14台あり)、
109018(6.3)では002019以前(例外2台あり)らしいので、
その後から(ベロアシートの縫製パターンからして)1971年モデル以前までの109が
この内装のドナーだと推察されます。
因みに109015の場合は002127以前は250時代の300SE2枚扉用のと同じスイッチ
になるんですよね。
で、面白い事に気付いてしまったのですが、
ワタクシ、ふと、ひょっとしてダッシュボードのウッドパネル上にあるクロームのトリムバーが
この車のようなクラッシュパッドに切り替わったタイミングで
パワーウィンドウスイッチ廻りも変わったのかな?と思って調べてみた所、
殆ど同じではあるものの、厳密には002130までがトリムバーのタイプだったので、
その辺りの車体番号に欠番が無ければ
3台だけダッシュのトリムバー+新しい方のプラ土台式のスイッチの車両が存在した、、、
ということのようであります。
他の画像でも見切れていたとは思いますが、
ウッドパネル上には6.3と同様な位置に時計が設置されています。
109で四角い時計が装備されるのは6.3のみなので、
これは弄っていますね(笑)。
ひょっとして内装のドナーが初期の6.3だった可能性もあるのかも?と、
一瞬思ったのですけれども、
6.3の前期の時計位置と比較すると、これは左に寄り切れていないし、
6.3でAピラーにウッドパネルが張られているのは
どうやら000050までという事のようなので、そんなドナーに当たる確率はかなり低いと思うし、
ダッシュのウッドとピラーのそれの模様が合っているように見える事からすると、
恐らく違うのでしょうね。
エンジンルームにはM189。
ビカビカではないけど、案外綺麗そうですね。
あぁー、またやってる。
何故にラジエターコアサポート上のプレートを左右入れ違うかなー。
こんなんどっちがどっちか判らなくなったら、
ネット上に幾らでも答えは転がっているんだから、
一寸調べれば分かる事なのになァ。
見慣れた物とは違う風景なので、私的にはこれがかなり気持ち悪いんですよねぇ。
トランク開口部の縁にはタイヤ空気圧を適切に調整せよステッカーがないので、
この辺りは最低でも塗り直しているっぽいですね。
左側に消火器が載っていますが、
トランクからだと定番のシート前より若干タイムロスしそうな気が(笑)。
私は昔、工具屋さんから貰ったハロンの小さな消火器を
ドアポケットに入れています(笑)。
使用期限切れかもですが(苦笑)。
とまぁ、私的にはいくらか引っ掛かる事はありましたが、
そんな事を問題にする輩はまず居ないと考えてよいと思うので、
そういうのを抜きにすれば綺麗だし、好い物件だろうと思います。
気になるお値段は21000ユーロ、今のレートで375万円弱という感じですね。
売り主はエンジンやエアサスには全く問題がないと言っていますし、
稀少なM189の300SELでしかもこれだけ綺麗で、、、と考えると
今の相場観からするとお買い得な気がしてしまいます。
Oさんの影響もあって、最近、109015を追っかけていますが、
やっぱり海外にもかなり少ないみたいですね~。
こないだ1台、かなり稀少だと思われる純正のクーラー付きを109015を見付けて
画像も拾っておいた筈なんですけれども、
時間が無くてアップ出来ないまま終わってしまいました(苦笑)。
108の250S辺りでも少ない、小型のサイドウインドウデフロスターノズル付きの
超初期モデルをずっと探していますが、これは本当に見掛けないです~。